ここ数日は又気温が下がり肌寒いので春服に逆戻りです。今週はほぼ曇りなので梅雨の始まりを感じます。雨はだるくなりやすいことからも大体不評ですが、行動力が幾分下がる雨の雰囲気の方が、晴れの明るい雰囲気より気分的には楽です。
ここ数日は毒父のやることの小さなフォローが続き、虚しさと疲労が募る毎日でした。
今回は毒父へのフォローを通して、毒親との同居はほぼ介護のようなものについて書いていきます。
車のライトがつけっぱなし
家から見えるくらいの距離に駐車場があるのですが、先日午後6時過ぎに外を見ると、毒父の車のランプ点けっぱなし。目が悪いしもう夜暗いから見えるのはうっすらだけど、毒父の車だよなぁ・・・。
帰宅したのが午後3時くらいだから、すでに2時間以上点けっぱなしに。確かランプ点けっぱなしだとバッテリー上がって車動かなくなるのでは。毒父はもう窓の外は見ないだろうから、明日の朝出勤時に初めて気づくはず。慌てるだろうねぇ~いい気味だ、黙っていようと思ったのですが。
いや、待てよ。以前何回かバッテリー上がった時に、姉か毒父の甥(私から見て従兄弟)に救援車として車を出して貰い、迷惑掛けたんだよなぁ・・・。多くの人は保険を利用する(保険内容外の可能性もある)だろうけど、毒父にとって身内はただで利用できる都合の良い存在と認識しているので、まず身内に面倒事がかかるから、はっきり言って大迷惑(怒)。
それに短時間の勤務だから遅刻するなら休みにしちゃうだろうから、結局は私が嫌な思いをすることに。結局毒父に知らせざるを得ないか・・・。
しかもいつも夜は頻繁にトイレに起きるのに、今回のように用がある時に限って起きてこない(怒)。生理現象すら嫌がらせか?と思うくらい見事に全方位でイラつかせてくれます。仕方ないから起こして毒父に伝えて本人が確認。やはり毒父の車でした。
バッテリー上がるのを防いだのでほっとしていたけど当然お礼の一言もなし。良かった良かったと自己完結。
「なんでだろうなぁ、なんでライトつけっぱなしだったんだろう」とかブツブツ言っていたけど、単純に毒父の確認不足です。他のことなら毒父の十八番の責任転嫁ができるだろうけど、流石に車は毒父しか使用していないから完全に毒父のミス。
これを機に車以外にも日常の至る所への確認不足を少しは自覚してほしい。お風呂の電気つけっぱなしとか、棚のドア開けっぱなしとか、食べかす落としっぱなしとか、出した物を出しっぱなしとか放置だらけ。毎日毎日何かしらの後片付けがあり、その度に嫌な思いと小さな疲弊が積み重なるのにうんざり。

更にはこれらのことは外部には出ない内(家)のことで、私のみの被害だから明るみに出ないところが心底腹立ちます。
歯医者の予約変更の取り次ぎ
夕飯時に家電が鳴ったので留守録を聞くと、毒父が通院している歯医者からで予約日時変更のお願いの電話でした。出ない時に限って割と重要な電話なことが多いんだよなぁ・・・・・毒父あてか・・・やりとりの面倒くささを想像すると憂鬱。
毒父に歯医者から届いたはがきを渡しながら、「今歯医者から日時予約変更のお願いの電話が来たから折り返して掛けて」と伝えました。
すると「電話しなければ良いんだろ?」と毒父。
・・・???え、「電話すれば良いんだろ?」じゃなくて?それとも本人はちゃんと言ったつもりなのか??よく分からないからもう一度言って、ようやく家電の前に行く毒父。
すると「どこへ電話をかければ良いんだよ」と毒父。・・・だからわざわざ歯医者の電話番号が書いてあるはがきを渡したんだけど。
「まだ歯医者やっているのか?」とか聞かれてもさぁ・・・、今電話かかってきたばかりだからやっているだろうけど、私があんたの通う歯医者の開院時間なんか知る訳がないでしょうよ。
話し中らしく繋がんねぇとか言うから、じゃぁ又かけ直すかすれば良いでしょうよ。いちいち思ったこと全てを声に出すから本当疲れる。
とりあえず日時変更出来ましたが、受付との会話はとても謙虚で人当たりの良い口調がまた腹立ちます。

流石保身第一のお医者様絶対の人は、権力者に対する態度の変わりようがとても分かりやすいですねぇ。
理解されにくい介護の形
車のライトも歯医者の電話も、完全に毒父のことなのに何でいちいち私が間に入らなければいけないんだろうと虚しい。
毒父も高齢者も「子には迷惑掛けたくない。寝たきりにならないよう健康に気をつける」とよく意気揚々に語るけど、寝たきりになってしまったら年齢関わらず本人も周りも大変なのは当然だからごもっともな言い分だけど、寝たきりのつきっきり介護のように見た目で分かりやすい介護だけが介護ではないと言いたい。

毒父で言うと、寝たきりではない、動いているから俺は良い親で子には迷惑を掛けていないと思い込んでいる節が丸わかりなところが凄く不愉快。
毒父のすること言うことの度に必ず何かしらの準備とやりとり、後片付けまでが発生するから実質介護のようなものです。
でも毒父は体が健康だから周囲には分かって貰えないでしょうね。現に今までも同居の愚痴を言っても、でもお父さん元気で良かったね~とか逆に高齢でも動けている毒父に感謝しろというご高説やお説教が殆どだったし。

徘徊の不安や何をするか分からない、元気で動けるからこその不安もある訳です。おまけに毎日毎日休みなく爆音の生活音を聞かされ、地味で面倒で気が滅入ることばかりをやらなければいけないのに報われない身にもなって欲しい。
まとめ
毎日毎日何かしら毒父によるストレスがあるんです。たまに特に何もない日もあるけど、何もないと分かるまでが不安と緊張だし、大音量の生活音による毒父の存在アピールが毎日凄いので生きた心地しません。一体いつまでこんなことが続くのか。あ、逝くまでか。
本人が全然申し訳ないと思っていないのが又更にイラつきます。それくらい良いだろう、大したことないと思っているところが本当腹立たしい。本当なら(バッテリーが上がったとしても)車のライトも歯医者の予約も、私が関わることなく本人の完結で終われることに何でいちいち間に入らないといけないのか。
無料で使われる秘書のようなもの。だから何か不都合なことや失敗があったらお偉いさんの十八番、秘書のせいにして自分は悪くない。を発動するでしょうね。