気づくと1月ももう下旬。本当にあっという間に時が流れます。ついこの間まで年末だー、正月だー!とか言っていたのに。冗談抜きでカレンダー見ても一瞬今日が何月何日か分からなくなる。
今朝背中がぎゅーっと押されるように痛んだので、鎮痛剤を飲んで安静にしたら収まったのでほっとしたけど、こういう訳が分からない痛みが年々増えています。その度に病院に行ったらきりがないし、行きたくもないので大体市販薬を飲んで安静にしていますが。去年4月の時以上の痛みが来ないことを祈るのみ・・・あれは本当に地獄だった(震)。
年明け早々相変わらず毒父の病院通い。更には確定申告が間近なので書類用にはがきが色々来るけど、来る度にちょっと読んだだけで丸投げする態度に殺意がわきます。よくまあ数回とは言え毒父の面倒くさい確定申告やってあげたよ自分、と虚しい自画自賛。申告自体はもううんざりなのでやらないけど、整理の為に毒父の医療領収書を去年分抜き出したら凄い数で見ただけでウップ・・・。絶対にもうやりたくない。
今回は毒父と姪の医療費を通して世間の医療信仰について書いていきます。
毒父が医者に良いカモにされているとしか思えない
毒父はもう何年もかかりつけの病院へ通院しています。越してきてからずっとだから20年以上か。そもそも高血圧治療で行き始めたはずだけど、高血圧改善だけで5種類も薬必要なのかと以前から疑問。朝昼晩とざらざら~と薬を飲んでいる姿と音だけで引きます。
更に最近はむくみ取り等で新たに頻尿対薬なども増えて一体今何種類飲んでいるのやら。

流石に毒父も訳分からなくなってきたらしく、朝昼晩いつ飲むかと病院名と薬のメモ書きを薬箱の近くに貼り、小物入れにそれぞれ薬を分けて毒父なりに分かりやすくしているようですが。
生前は毒母が毒父の薬を病院から貰ってくる度に分けていましたからね。どこのお大尽だよ。勿論私はそんな世話などやりませんが。一度やったらずーっと当たり前になってしまうから冗談じゃない。それにしても効果あるのか分からない薬を多量に渡され続けているのを見ると毒父がカモにしか見えません。
通院しても回復の兆しが見えず医療費がかかり続ける姪
姪は元々体弱い方なので幼少の頃から通院し、去年には入院と手術しました。完全に回復とまでは言えなくても少しは通院数減ると思っていたんですが、減るどころかむしろ増える一方。
内科、歯医者、皮膚科とその他病院の診察券だらけで、ポイントカードがあったら即たまると姉と言い合うほど。毎月何かしらの病院には行っているだろうから本人も相当ストレスかと。
病院は体の悪いところを治療する所だから、お金と時間をかけて行っても何も効果がないと一体何の為に行っているのかと思います。
薬は万能薬ではなくデメリットも大きい
薬は勿論メリットばかりではなくデメリットもあります。お薬手帳とかで飲み合わせとかは考えられているだろうけど、毒父も姪もどうも余分に飲んでいるような気がしてならないです。
効果より安心感を得る為もあるのは分かります。薬を飲むとなんとなく楽な気がするとも思えるし。薬批判をしつつも私も頭痛とか腹痛などは医者に行かない分市販薬を飲むので、何も医療にかかわらず自然治癒力で治すべしとかでは全くありませんから。
ただ薬で怖いのが気楽に飲むと痛い目にあう可能性もあること。実際市販薬を飲むと眠気や時には吐き気とかもありますし。以前痛みに耐えかねて鎮痛剤を間をおかずに追加した時に一気に吐き気がきてかなり苦しかったので、以前より慎重・・・というか飲む度に副作用がないか不安がよぎりながらこわごわ飲んでいるくらいです。
だから毒父も姪もあれだけ薬を飲んでいて体に果たして負担はないのか常に疑問。毒父の体自体はどうでも良いけど。本人が医者信仰者だから薬が減った方が逆に具合悪くなりそうだし。だけど毒父の場合は運転している以上眠気が怖いです。居眠り運転で大事故起こすのは勘弁してほしい。
姪の場合はそれこそ医者じゃないから分からないけど、通学途中で吐いてしまい欠席するようなので薬の過剰摂取の負担もあるかもしれないとも思ってしまいます。
医療を神聖化した結果医療界絶対の国
コロナ禍の前からずっと思っていたけど、特に長寿大国と賛美し出してから本当この国は医療信仰が凄いと思います。勿論医療のおかげで助かった人は沢山いるでしょうけど、医療が神聖化すればするほど冷めた目で見てしまうんですよ。
命を命を命を!と声高に毎回同じ言葉を叫ぶけど結局かけ声だけ。小さな声や弱い声とかは捨て置かれ拾われないくせにかけ声だけが無駄に馬鹿でかい。救えない命やどうにもならない症状だって沢山あるのに、とにかく病院、医師の言うことが絶対という一色な風潮がなんかこう・・・医療や人間は素晴らしい感の決めつけが強烈で気持ち悪いです。

自分自身今まで何回か通院したけど一向に良くならなくて見切りをつけて通院をやめたこと、生前毒母が一応血液検査とかしていたにもかかわらずがん細胞が末期の頃にようやく発見、その後の治療も痛み止めも完全に痛みがないわけではなくかなりの苦痛を帯びていたのを目の当たりにし続けたこと、毒父や姪のように医者に言われるがままに増え続ける医療費等を見続けた結果が医療界への猜疑心、拒否反応を抱くようになってしまったんでしょうね。
医師からすると患者がいなくなったらやっていかれないから、どうにかして病院に来てもらわないと困りますからね。だから不安を煽るのには余念がありません。弱者とかは簡単に切り捨てる反面、ここぞとばかりに命を大切にとか言ってきた甲斐あって、多くの人はきちんと病院に行きお医者様に言われるがまま。特に高齢者の数が少なくなったら医者の存続危機だから、そりゃ必死で命を助けますよ。

そもそもお金がなければ例え痛みがあっても病院なんて行けません。

特に中高年以下は生活ギリギリの人が多いから、病院やついでに、マスゴミが潤えるのも高齢者が多い数年後くらいまでだと思います。

まとめ
毒父を見ると薬を飲めば大丈夫、医者に行けば大丈夫な感じの絶対的医療信仰が感じられて結構怖いです。医者が言うこと何でも信じている勢い。もはやお医者様というか教祖様です。と言うか薬を飲むより自分の暴飲暴食の生活習慣を少しは見直した方が良いのではと思う。まぁ体重減らすと言っておいてせんべいぼりぼりの大酒飲みだから今更手遅れだろうけど。
しかしよくあれだけ薬を飲んで具合悪くならないよなぁ・・・あまりにも長い期間飲んでいるから耐性がついたのか・・・どれだけ強靱なんだ毒父。薬少し多めに飲んだだけで伏せってしまう自分からするとあまりに違いすぎて恐怖でしかない。
今回散々医療をこき下ろしましたが重ねて書きますが医療全部や関係者全員が悪いとは思っていません。医療が昔より格段に進歩したことは確かですし、まっとうな医療関係者も居るでしょう。ただ自分が性善説ではない、命が尊いとか全く思えない為もあり、医療崩壊!大切な命が!とか聞く度に陳腐で薄っぺらで利権まみれの戯れ言にしか思えないだけです。
それにここ数年は特にお綺麗ごとを盾に弾圧しているか先導しているような気がします。某独裁国の解説等を見ると、日本がいかに平和か等の言葉も聞くけど正直私には日本も対して変わりません。ただ外国や昔の日本ほど目立った分かりやすい独裁、弾圧、争いがないだけで、弱肉強食(いや弱肉凶食か)は同じ。外側だけ綺麗にして陰湿になった分余計にタチが悪いと思います。