先日から日中も一気に冷え込み、衣類と布団を冬用に入れ替えただけで疲れました。それにしても間の季節、特にここ数年は秋が凄く短いなぁ。
ここ最近は姉とちょっと亀裂入ったやりとりがあったんですよ。姉は毒父と似たところが多いので、私にとっては毒父ほどではなくても緊張する相手。だけど姉には頼る場合も多いし、わざわざ亀裂をおこしても面倒になるだけなので結構我慢してきたんですが。
今回は姉の言動に我慢出来なくて拒否したやりとりを3件書いていきます。
替えたばかりの鞄をねだられる
今年の春に古くなった鞄を替えることに。
若草色のトートバッグで、大きさや形も丁度良い。鞄は毒母が生前買ったのを予備として数年保管したままだから使わないと勿体ないしね。未使用で新しいので気分が良い。
ところが数日後に姉が家に来た時に、鞄を見て「良いな~」と言ったんですよ。いつも服や雑貨等に興味示さないのに珍しいなと思いつつ、鞄も古くなったし家に丁度あったから替えたと伝えたんですが。
それから家に来る度に「鞄良いよね~」とか、「その鞄中古でまわってくるのを狙っているんだ~」と笑顔で言い出す姉。私としても替えたばかりだし、予備の鞄は別形が一個だけだから簡単には渡せない。
だから最初の内は「替えたばかりだしあげないよ~」と軽くスルーしていたけど、それでも毎回言われてうんざり。
これからもずっとこのやりとりが続くのかと思うとため息。・・・そんなに欲しいならもう譲るよ。
だからメールで鞄をあげると伝えたら、「追い剥ぎになっちゃうじゃん、大丈夫よ?」と返された。
・・・何を空々しい。
もう鞄を見る度に嫌になっていたし譲りましたよ。
渡してから家に来る時に持ってきていないから、家に来る時以外で使っているのか?保管したままだったらふざけんなだけど。

会計時の冗談
姉や姪が家に来た時のお昼は外食で割り勘だけど、以前から姉の一言がいちいち耳障り。姉一人の時には「奢り?ありがとうございま~す」、姪には「奢ってくれるんだって~」とうんざり。
本人は冗談や面白いつもりかもしれないけど、言われる私は奢りを強要されているようで辟易。当然奢らないし奢る理由もないから、奢らないよと返していたけど、鞄と同じく伝わらないのか、毎回言うから我慢の限界。
「本人は冗談としても聞いている方はいい気がしないから言うのを止めてください」とメール。ここまではっきり言ってようやく分かったのか、ピタリと言わなくなった。

本の貸し借り
姉とは共通で読む漫画や小説(買うほどではないけど気になる系の時は特に丁度良い)を、結構長く色々な本を貸し借りしてきたけど、ここ最近は貸し借り自体がかなりしんどい。
まず私自身は基本飽き性。極端な話、どれだけ好きでも途端に読まなくなる、熱が冷めることも結構ある。

逆に姉は余程でない限り読み続けるタイプだから、飽きたとか言いづらく義務的に読んでいた本も多い。
それに出来るだけ早く返さなくてはいけない圧もひしひし。本の状態も気にするし、読んでいる時にも眼の疲れや頭痛が辛い。
返す時の感想も気を遣う。楽しく読めた本なら自然に感想を言えるけど、義務感で読んだ場合は感想も悩みどころ。
姉から本が来る度に楽しみより読まなければいけないのかと憂鬱。
だから目と頭痛が辛いことを理由に、小説と漫画は貸してくれなくて良いと断ることに。これは怒っている訳ではないので、今までのお礼も添えて。
姉も特に眼精疲労と老眼などで読むのが辛くなってきた事も多いからと、すんなり納得されたから良かった。
まとめ
以前から姉との付き合いはしんどいことが多いです。真逆の性格の姉は私に劣等感をたたき込んだ、ある意味毒親より強い存在なので。歴史でも兄弟姉妹不仲から戦争勃発するくらいだし、良い兄弟姉妹関係の方が珍しいかもしれない。
しかし鞄はまさかずっと良いなぁ~と言われ続けて、やんわり拒否も通じず結局譲ることになるとは正直思わなかったです。会計時のやりとりもここまではっきりと拒否してようやくかと色々脱力。メール送る時には文面やらその後の態度とか色々考えたから凄く疲れた。なんにせよ今回の3件はようやく終わったのでほっ。
それにしてもねだられるとか奢る奢らないとかお金や物品関連は冗談でもイラッとくるわけで。なのに学生時代、結婚、出産、仕事、人間関係と謳歌してきた姉が、完全に下の私に譲渡や奢りを強要するのかと不快しかない。
姉だって大変な事は色々合っただろうし、今は大変だろうけど、正直知ったこっちゃないのが本音。劣等感や理不尽など不満が少しずつたまり我慢を越えて爆発した感じですね。