ここ最近は寒暖差が大きく夜はまだまだ冷え込みますね。暑いのが苦手な私には丁度良いですが。
日中は暖かくなってきたので、毎年恒例の虫対策をする時期になりました。面倒だけど虫は本当に苦手、というかほぼ嫌いなので(出来れば永久にお目にかかりたくない位)、今のうちにできる限りの対策はやらねばといくつかやりました。
今回は虫対策を通して、休みなしの厳しすぎる人間社会について書いていきます。
虫の中でも特に必須のG対策と蜘蛛対策
まずはG予防で必須のGキャップホワイト。白色にしてからは色がはっきり区別されているので見間違うことがなくなり凄く精神的に楽です。
2箱分を今までの分と取り替えるために家中をうろうろ。置くタイプの防虫用品は置く場所に悩みます。とりあえず台所に多めと押し入れに重点的に置きました。
1匹見ただけで精神的に悪すぎるG。去年は効果ありか見ずに済んだので、どうか今年も1年間効果覿面でありますように。1年と言わずに永久に見たくないけど。
次は網戸と窓ガラスへ防虫スプレーと、ベランダに蜘蛛の巣予防。防虫スプレーの方は数日前にしておいたので、今日は蜘蛛の巣ジェットを。その前にベランダを掃いてゴミを集めて手すりを拭いてと、ベランダ掃除をやらなくてはいけないのが地味に面倒。
掃除が終わったので、いざ手すりに向けてスプレー噴射!ジェットだから勢いが凄いのですぐ使い切ってしまうし値段が高い点が難点だけど、心の安定のための必需品として惜しみなく使います。
人間にもせめて休養期間や動きが鈍る期間があればよかった
手すりを拭いている時にも小さい蜘蛛がぶらんとぶら下がっていました。殺さず逃がした方が良い、害虫じゃないというのは知っているけど、苦手や嫌いな身にとっては、蜘蛛=幻影旅団を見た時のクラピカと同様な精神状態の為そんなことは一気にぶっ飛ぶわけでして。
でも虫対策をする度に思うんですよ。寒い時期は殆ど見かけないのに、暖かくなった途端に本当にきっちりと律儀に出てくるなぁと。冬眠か休眠どちらかあるかよく知らないけど、見かけない時期や動きが鈍る季節があることは殆どの生物に共通のことです。
だから人間も休むか動きが停止か、せめて鈍る季節や時期があったら良いのにといつも思います。冬眠などのように長期間まとまって休まないなら、ナマケモノのようにせめて1日の活動時間が少ないとかだったら良かったのに。
でも実際はむしろ逆で1日の活動時間も多くほぼ四六時中稼働、おまけに寿命も長いなんて、どれだけ動きまくる生物なのか。特に日本を含めて動くことこそ美、休んだりゆっくりだったりは逆に悪のような人生観や労働観が異常すぎます。しかもこれだけ働け動けとごり押ししておいて、景気は良くもなくむしろ悪化し、鬱屈と殺伐の風潮という悲惨ぶりだからどうしようもなし。


まとめ
虫対策をある程度したものの、これから虫を見かける時が多くなることを思うと本当憂鬱です。
電灯に寄ってくる小虫を含めて、わざとなのか?電灯など大抵は叩きにくい位置にいるところにいやすいところにもイラッときます。馬鹿にされている感が半端ない。まさに相手の都合お構いなし、存在そのものでストレスを爆上げする毒父の存在のよう。
でも虫は良いなぁ・・・。冬眠?休眠?どちらにしろ見かけなくなる時期があることは休む期間があるということだし、寿命も人間ほど長いのはないだろうし(あるかもしれないけど)。
あとは虫にとってはたまったものではないけど、虫けらと称されるように基本的に弱い反面逝きやすいところも羨ましい。でも虫になりたくはないけど。
成る生物を選ぶとしたら、人間と関わらないか人間に見つからないような生物が1番平和かなと。人間が最強(凶)最悪の生物と思うのは変わらないので。本当人間にもせめて休眠か休養期間があるか、寿命が短いか、繁殖能力が低いかだったら良かったんですが。見事にどれも逆という・・・。ここまで最悪要素が揃うと笑うしかないですわ。
なんで人間なんか生まれたんでしょうね。人類も宇宙も起源説は色々あるけど未だに謎な位ですからね。それでもいつか分かる時が来るんでしょうか。仮に創り手がいるとするなら、もう少し平和的な生物を産みだして欲しかったですね。