2020年もあと1か月で終わりですね。今年は本当に最悪な年でした。本当ならオリンピックで盛り上がっていたと思うと嘘のようです。ただコロナがなくてもオリンピックの見せかけの好景気後に大不況がどちらにしても起こったでしょうけど。
ハロウィンが終わった途端にクリスマス、年末、お正月と企業も今年の損害を取り戻す為に例年以上に必死なのでしょうが、毎年あまりに即次!次!とせわしなくて辟易です。追い立てられ感が半端ないです。
今年は家、国と世界どれも絶望しかない年でしたが、今年も残りわずか。今回は2020年を振り返ってみようと思います。
毒父との同居の限界を痛感する年明けだった
2020年は個人的に最悪の年明けでした。毒父との同居は思った以上に年々ストレスが加速し、去年からは特に悪化。極めつけは2020年の新年会での毒父の発言です。ああ…この人は自分が素晴らしい父親だと信じきっているんだなぁと完全に失望しました。
新年会での記事はこちらです。

そして翌日に今までの蓄積したストレスが爆発し死にたい!と叫んだものの、毒父にとって私は陰鬱な雰囲気を漂いつつもストレートに叫んだことはなかったので驚いたのでしょう。毒父は半日ほど外出しその後も姉に秘かに相談しているかもしれませんが、基本的に放置され面倒事だけ頼まれる体のいい女中扱いで変わりありませんでした。
叫んだ時の記事はこちらです。

まぁ今更何かフォローがあったとしても遅すぎだしやはり腹が立つし、叫んだのも何かが変わるとか期待ではなく思わずぶちまけた訳ですが、ああ毒父との同居はもう限界だなぁと色々な意味で終わりを自分の中で実感した年明けでした。
コロナを通して国と人に絶望した
コロナ感染が本格的に始まった2月でマスク必須の風潮になっても、個人的にはインフルや風邪位の認識でした。ですが3月くらいから感染したら大変だー!緊急事態宣言だー!!と世間がパニックを起こしてしまい緊急事態宣言の4月からは特に目も当てられない状態に。思い返しても酷かったですね…。
インフルとか他の病気や事故、自殺等人の死因は他にも沢山あるのにコロナに限ってなんでそんなに恐怖するのか今もさっぱり分かりません。自分が怖いだけならまだしも他の人たちにまで対策を強要する始末。飲食店やドラッグストアの店員さん、マスクしていない人達への暴虐、マスクや除菌品、トイレットペーパー類の買い占め等これでもかと言うほど人の醜さを見せつけられました。
あとはとにかく命を大事に!とドラクエの作戦かよと言う位に性善説を唱えまくりの風潮で、外食やエンタメ系等は生きるのに不要無駄と決めつけられバッシング対象に。生きるだけでいいととても思えない私にはニュースを見る度に嫌悪しました。
飲食店へのバッシングについての記事はこちらです。

一転して医療従事者には異常に上げ上げなのにも呆れました。医療に限らず真摯に勤務している人たちは沢山居るのに医療だけ特別扱いかと。善意や感謝の押し付けも心底気持ち悪いし不愉快でした。
高齢者や長生きについての記事はこちらです。

更に政治は後手後手で、あれだけの数の議員がいるのに愚策と分かりきっている策をドヤ顔で実行し、案の定失敗と混乱。結局は後から補償として税金投入で更に借金は加速。おまけにオリンピックをまだ断念しようとしない、前政権からの疑惑も解明説明しようともせず逆に強権発動やりたい放題。
マスゴミは乗っかり、更にはコロナ怖いに憑りつかれた人たち同士で争い。業績悪化による雇用崩壊や閉塞感による精神崩壊者続出…問題がないところなんてないんじゃないかと言う位の日本の崩壊ぶりが凄いです。
外出自粛でステイホームとかの家族信仰が増したこともうんざり。あれだけ虐待とか家が地獄の事件が起きたとしても、いざとなるとそんなことすっかり忘れて結局は皆自分のことばかりなんですよね。それにリモートワーク推進と言っても設備が揃っている大企業だけ。普段押し殺して既に諦めきった格差を改めて見せつけられました。
政治の腐敗ぶりはこの20年で思い知っているけど、まさかこんなにもマスゴミの情報を鵜呑みにする人たちが多いとまでは思いませんでしたね。弱者叩きが好きな庶民像は学生時代から知っていますが、もう日本人は思考や冷静さ等多方面に分析判断する力を失ってしまったんだなぁと。
コロナ禍についての記事はこちらです。

日本だけではなく世界も強権発動してしまった
日本を出たことがない私は世界に漠然と憧れていました。特に広大な国で自由な雰囲気の国には自然がいっぱいあってごみごみしていない鷹揚な感じがするし海外を楽しんでいる人達がとても羨ましかったです。
だけど今回のコロナ禍でロックダウンや法律でマスク不着用を罰する、まともな医療関係者たちの発言を無視する等凶行活動をする国ばかりに失望しました。今までは酷い政治は(あからさまに酷い国を除けば)日本だけかと諦めもついたんですが、結局世界も日本と変わらないんだなと。
海外への失望についての記事はこちらです。

一体世界中どうなってしまったんでしょうね…。もう本当訳が分かりません。マスク、ワクチン、外出自粛等国の問答無用ぶりにただただ恐怖です。話が通じない人間の恐ろしさは身に染みていますから。
自分の無気力さが加速
自分自身にも以前より更に悪影響が出ていることを実感する年でした。精神面では今までは外食や二次元、姉と少し話した後などは僅かでも上向きになったのですが…。
今は落ちるのも早いし気晴らしをする気力も起きない時も多いし、気晴らしをしている筈の間でも低空飛行な感じで、外出も億劫で窮屈な家に居る方が面倒くさくない分ましかなと思う時も多い位です。これはコロナ禍で外へ出てもマスク必須や感染対策と称するアナウンスや張り紙などの息苦しさ、全体の陰鬱さも大きいと思いますが。
身体的にも頭痛が増えたし生活リズムの乱れ、睡眠低下、生理不順、不正出血など病院へ行かない程度の不調やイライラや陰鬱さが日ごとに増して気力があれば叫びたい毎日が続くしで、正直心身崩壊直前と言うか…もうとっくにしているだけど。何とかやってきたけどもう自分自身も色々な面でかなり限界なことを痛感しました。
まとめ
2020年は破滅と幻滅一色の年でしたが、個人的にほっとしたのは自分が好きな作品がどれも良い最終回を迎えた事です。今年は長期短期連載含めて5作品が終了しましたが、打ち切りや途中迷走展開、未完などの作品が多い中できっちりと作品をまとめて素敵な作品を送り出してくれた作者に感謝しかありません。あとはブログの感想を貰えたり閲覧者数が増えたり等共感してくれる人や読んでくれる人が居るんだなぁと思えた事です。拙いブログを見てくださり本当にありがとうございます。
それにしても改めて振り返っても本当に今年は酷い年でした。更に酷いのはこれが今年で終わりではなく終わりの始まりなんだろうなと。2020年は年明けから毒父への幻滅確定で個人的にもう終わりだなと予感していましたが、まさか直後に世界規模でここまで一変してしまうとは思いませんでした。
人に失望している身としてはもう何十年も前から日本は終わっていると思っていましたが、今年ほど多くの人が危機感を覚えた年はないのではないでしょうか。まぁ今初めて日本に危機感を感じた人は今まで順風満帆な人生だったんだなと羨ましくもありますが。
それにしてもコロナの影響で毒父と一緒の時間が増えたのが本当に辛いです。特に緊急事態宣言後は勤務日数が激減し、数少ない飲み会も無くなり、外で時間を潰せる場所も減ってしまいましたから。だからテレビとかで命を守るために家に居ましょう、こんな時こそ家族の絆をとかを聞く度にイライラや不快感が沸きあがり苦しくてしかたないです。
声高に性善説を叫ぶ人たちは命を守るためにと言いつつ沢山の人たちの命を削っているのに気付いているのかいないのか…。どちらにしても日本だけではなく世の中が崩壊する感じですね。人間は最凶最悪の生物なのでとっとと絶滅してほしいです。
改めて思うのですが人は繁殖能力が強すぎるし寿命が長すぎで増えすぎたと思います。もっと少数だったらここまで人同士が腐敗し合うこともなかったのではと。縄文時代位ならとも思いますが、少人数ならではの閉塞感や人が集まる時点で必ず争いがあるだろうから結局人が誕生した時点で終わっていたんでしょうね。少なくとも生まれてみたかった時代はないですし、どの時代も御免です。