後悔ありきの選択は続く

日常
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高校2年生のメインイベントのひとつの修学旅行。コロナが不安だけど今のところ実施予定で、例年は民泊もあったようですが考慮されて全日ホテルになったので、姉も姪っ子が生理に当たらないか気にしていたから良かったです。

 

学校が苦痛の姪っ子には修学旅行が憂鬱。ですが、今年は自由参加で出欠をとることになったらしく良かったと思ったのですが…。

 

今回は姪っ子の修学旅行出欠を通して選択することの難しさについて思うことを書いていきます。

 

引用元:Pete LinforthによるPixabayからの画像

 

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選択が自由になっても結局また悩んでしまう

姪っ子に修学旅行に行きたくないかどうかを聞いたところ行きたくないと答えたようです。それなら欠席でいいと思うところですが、気になるのが周りの出欠席状況。今年はコロナと言う特別な理由があるにしても、おそらく多くの子供や親は出席にすると思います。そうなると欠席すると目立ってしまうし話題に入れないのが辛いと言う悩みにもなります。

 

元々行きたくない気持ちが大きかったのに無理に参加しても、あまり楽しめないか良くて思ったよりは大丈夫だった位かと。行って良かった!となれば良いケースはごく稀と思うし、無事に終えるまで全方面で緊張しっぱなしですから相当疲れると思います。欠席するとなると修学旅行関連の悩みは一切消えるのですが、修学旅行が終わるまで盛り上がる皆をしり目に割り切れるかどうか…。

 

旦那さんは感染の不安もあるし本人が行きたくないなら欠席でいいのではの考えで、姉も生理の不安もあるしの同意見なので、結局は本人次第です。行けば良かったと行かなければ良かった、どちらにしても後悔は少なからずあると思います。

 

親が下手に口出ししてしまうと、親が言ったからと言うことになってしまうので、姪っ子にはどちらを選んで後悔したいかどうかを含めて本人に任せることになりましたが、はたしてどちらを選ぶのか。

 

本当は自由参加の方が寛容的でいい筈だし、欠席が許されなかった私から見ると羨ましいですが、結局は基本全員参加の方が諦めついたかもしれません。1番良いのは修学旅行中止でしょうけど。中止の可能性はありますがギリギリまで判断できないのでそれまでのもやもや感が嫌でもあります。

 

姪っ子は来年2月に検査入院が予定しているので、2月に修学旅行なら大義名分が出来て姪っ子も欠席しやすいのにと姉は思っているらしいですが、2月だとインフルとか大雪とか別の心配が山積みの季節に開催するかなぁと思うので難しいところです。

 

 

孤独や孤立の辛さは経験しないと絶対に分からない

修学旅行は多くの人には楽しかった思い出でしょうが、私は小中高の修学旅行は記憶から消去したい位です。記憶そのものは朧げですが、いじめられっ子に集団参加イベントは拷問でしかなく、班を作る時のぼっち感、無理に入ってもお互い気を使うアウェイ感、当日の計画から当日まで失敗しないように、恥をかかないようにフルで気を使うなどトラウマでしかありません。

 

姪っ子は苛められてはいないようですが、2人の仲良し女子に入って3人グループのようです。奇数と言うことは座席など偶数分けの時に1人になってしまう可能性が多いんですよね…。大人になれば幾分割り切れるし逆に1人で気が楽と思えるのですが、10代の学校生活真っ只中の姪っ子には相当辛いと思います。

 

姉が姪っ子に「お母さんがクラスに居れば友達になれるのにね」と言ったそうですが、「お母さんがクラスに居ても話しかけないと思う」と答えたようですが…うん、私も同感です。姉は一人ぼっち経験がないから絶対に孤独や孤立の辛さが分からないし、考えてもどうにもならないからまずは少しでも行動をのタイプですから。ぼっちやネガティブ民の辛さを舐めないでほしい。

 

私や姪っ子タイプにしてみれば言われなくても分かっているけど動けない状態なんです。真逆のタイプはマブダチになれる可能性がある反面、光が強すぎて疲れるのであまり関わりたくない可能性も出てきますから。とまでは流石に私も言いませんでしたが(^_^.)

 

けれど「私が娘(姪っ子)だったら修学旅行の出欠席どうするかな~」と姉が軽く言った時には、思わず「いや出席一択でしょうよ。だって孤立の経験がないんだから想像できないだろうし」とは言ってしまいました。「うわ、酷い~」と言われたけど、「姉も悪気なく十分ディスってますけどね」と思いつつ、姉には分からないだろうなと思わず半目で見てしまっていたかもしれません(苦笑)

 

あまりに姪っ子がへこんでいるからでしょうか。前よりまずは聞いてみることを念頭にしているようですが元々気質が違いますからね…。どうしたって分からない、分かり合えないことはあります。ノベル形式のゲームだとあまりに見当違いの選択回答をするとBADルートフラグだから気をつけてほしいです。ゲーム=現実ではないですが、結構ゲームはジャンル問わずリアルだと思います。

 

 

まとめ

本人が決めるのが1番なのですが難しいですよね…。選択した結果が前もって分かれば良いんですが。大人になれば例え欠席者が居なくても気にしないし自分の気持ちを最優先に考えられるんだけど。でも両親ともに決断に口出ししないでおこうの方針は良いなと思いました。

 

因みに私の場合修学旅行は強制でしたが、自由参加のイベントなら大抵ごくわずかだったけど欠席にしました。毒母には参加しないの?と哀れられましたが心底参加したくなかったので。

 

それにしても姪っ子の状況を見ると、学生時代の自分を再現しているようで辛いです。傷口に塩どころかハバネロ並ですよ…。姪っ子の気持ちは想像できるけど当然自分とまるきり同じではないので、姉から聞かれてもアドバイスとか自信持って言えないし、思ったことをオブラートに包んで言うしかありません。

 

姪っ子にはリア充までではなくても程よく楽しい高校生活を送ってほしいと言うのが本音です。地味ながらもそつなく中学まで学校生活を送れていたので高校生活が一転してしまうとは思っていませんでした。やはり中学までの親友と離れてしまったのが大きいみたいで、本当何がどうなるか分からないですね…。せめて来年の3年生に期待ですが大学受験も悩みの種なので大丈夫かどうかが気になります。

 

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