死にたい時は信頼できる人に相談してと呼びかけても無意味だよ

うんざり
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毒父との同居で毎日神経が磨り減らし、生きたい気持ちより死にたい気持ちの方が圧倒的に強まってしまっている今日この頃です。正月明けの為なのか自殺のニュースが連続して報道されつい死因とか見てしまう癖がついてしまいました。こんなことを思っているなんて毒父なんて思いもしないでしょう。

 

虚しい声だけの自殺対策をよそにどんどん増え続ける自殺者。分かっているだけでもですから発見されていない人も含めると相当数では。特に中高年から若い世代に多いと言うことが切ないですね…私も自殺を考えているので同類ですが、やはり特に若い世代が自殺を選んだと言うと特に切なくなります。いなくなってほしい人ほどぴんぴんのうのうと生きているのに。

 

ここでは自殺対策を虚しく感じる原因と死にたいほどの叫びをどのようにしたらいいか自分なりの考えを書いていきたいと思います。

 

引用元:Daniela JakobによるPixabayからの画像

 

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死にたいと言えるほど信頼できる人がいれば死にたいと思わない

年間自殺者数3万人を超える中で人権擁護派や国が命を大切になどと薄っぺらい言葉だけをかけてくることにうんざりです。厚労省が掲げるいのちの電話など電話サービスも個人的に全く意味がなくとりあえず厚労省としてはサポートはしてますよ~、後は自分で何とかしてくださいね~とのポーズにしか思えません。

 

自殺者の原因のひとつは生活苦。生活苦は国の愚策による税金増加や名ばかりの支援策で本当に支援を受けたい人たちが受けられずに絶望する、政治家が国の責任逃れに何でも自分でと都合のいいように蔓延させた自己責任などのように人に迷惑をかけるなと言う強い風潮で叫びが届かないゆえの現状ではないでしょうか。

 

死にたいと思う人はまず信頼できる人に相談をと言うアドバイスは、逆に追い詰めてしまっていると思います。

 

皆精一杯なのに死にたいなんて相談したら迷惑をかけてしまうことが分かるから

死にたいや自殺を考える人の殆どが優しく傷つきやすい人と思います。無神経で攻撃的な人は弱者を的確にターゲットにしてそれが快感でストレス発散になっているから死にたいなんて思いません。そんな人はいつかは天罰が下ると言いますが、残念なことに最期まで酷い目に合わずに一生を終える人が殆どだと思います。逆に攻撃を受けている人ほど辛い最期を迎える可能性が高いと思います。この世は理不尽なことばかりで平等な物なんて一切ないですから

 

死にたいと思うけど本当は死にたくない、リア充じゃなくてもまだ生きていたいと思っている方が殆どと思います。それはそうですよね。生まれたくはなかったけど生まれたからにはまっとうに生きたいと思うのが当然ですから。でもいろんな事情や苦痛にあってもう死ぬしかない、死にたいと思う人に、信頼できる人に相談を何て全く心に響かないんですよ。

 

何故なら死にたいと考える人は物凄く相手のことや迷惑を考えてしまうから。こんなことを言ったら相手に負担だろうな…とか。死にたいと考えるほど自分も苦痛なのにもかかわらず相手のことを考えて更に苦痛を味わってしまいます

 

死にたいなぁ…もう世の中や自分に絶望してるから生きていたって仕方ないしと打ち明けて、凄く共感して自分もサポートに回ってくれるほどの心や経済的に余裕のある人なんかそうはいません。そんな人がいたら死にたいと思った時にすぐ相談できるはずですから。

 

私ももし死にたいと思ったことがなくて相談される立場だったら、申し訳ないけど悩みを受け止める自信なんかなく自分のことで精一杯だから余計なこと言ってこないで自分なりにもう少し頑張ってみてよと非情に考えてしまうでしょう。

 

そして死にたいと言った直後に迷惑そうな顔をされるのも、お荷物扱いをこれ以上されるのが嫌で仕方がないんです。言葉だけではなく死にたいと言う方は表情を読み取るのも全てのことに敏感ですから。リアルに相談することはほぼおすすめできません。

 

 

相談したらお説教か晴れ者扱いが落ちなのでそれがまた死にたい心に拍車をかける

相談して迷惑がられるのも結局嫌な思いをさせてしまっただけの時も辛いですが、もっと辛いのが逆にお説教か腫れ者扱いされてしまうことです。現代は生きたい心情が推奨なので死にたいは禁句です。それを口に出してももっと大変な人はいる、そんなことでは駄目だとお説教をされるか、死にたいなんて言って自殺や事件を起こされたらどうしようと腫れ物扱いにされることも考えられます。

 

こんな態度をされてしまうとやっとの思いで死にたいと言った末がお説教か犯罪予備軍では、ますます絶望的になり二度と死にたいとは言わないものの自分の中でどんどん死にたい思いが膨れ上がってしまいます。

 

相談してもう少し生きてみよう!と思える人もいると思いますが、こんな世の中で周りにそんな特上気質の人に会えること自体が奇跡的だと思うので、残念ですが死にたいと相談してもほぼ無意味だと思っています。

 

 

いのちの電話やカウンセリングも現状をどうにかしてくれる訳ではないから無意味

厚労省や支援サポート施設で声高に叫ばれている電話サービスは利用したことはないですが個人的印象と掲示板での利用者の感想の一部を見て思ったことは死にたいと考えている人にとって言葉だけの電話相談は全くの無意味だと言うことです。

 

死にたい人を本当に救えるとしたら死にたい人の現状をどうにかできる立場の人だけです。生活苦なら生活が落ち着くまで全面サポートや、死にたい元凶の人や会社があるなら遠ざけてくれるようにサポートしてくれるならまだ意味があると思います。

 

でもこれらのサービスは良くて共感か外部サポートへの誘導、酷い時にはろくに聴いてもらえず打ち切りやお説教など却って追い込むことも。また電話側も十分な準備がなく電話してもつながらないと言うことも結構あるようで。助けになるはずの手が助けにならない…十分絶望に拍車をかけると思います。

 

同じように心理カウンセラーも基本的に信頼などできません。人それぞれ全く値がう悩みを聞いて助言(悩みを聞くまでで助言とかは不要らしくとにかく寄り添うことが大切らしいです)なんてできる人は、私のようにひねくれてしまうと逆にあなたに何が分かるのか、辛いのは自分なんだけどと余計に拗らせてしまいそうな気がします。

 

しかも思いっきり料金が高いですしね。相談すらも有料か…仕事ですから仕方ないですけどあやふやな結果の仕事は詐欺師のようなものと思っている私には、電話相談やカウンセラーを受ける時間とお金があるなら自分の好きな漫画や食べ物を購入した方が余程いいと思ってしまいます。

 

ただし本当に人に寄り添いたいと思う電話相談の相手やカウンセラーもいると思うので全部ではないです。けど少数と思うので優良の相手にあたること自体が奇蹟にも近いかなと思います。

 

 

吐きだしたい時にはネットで。もし自殺を実行してもひとつの選択としておかしいことと思わない

それでも死にたいと言う気持ちを吐きだしたい、分かってもらえなくてもいいと言う方は電話相談やカウンセリングもいいですし、手軽にはネットがいいかなと。ネットはリアル以上に弱者を叩き潰すクズが多いですが、同じ想いをしている人にも出会いやすいことが最大の利点です。大型掲示板などで自分に合ったカテゴリで参加してみると、吐きだした分だけいくらかはスッキリするかもしれません。

 

また匿名であることが気軽に言えるし良くも悪くも直接対面しないで自分が特定されないので気軽に利用が出来ます。運悪く炎上中や雰囲気が悪かった場合には余計に病んでしまうので、さっさと画面を閉じて休むか他のカテゴリを見た方がいいです。

 

またどうにもならなくて自殺を実行してしまう人も多いと思いますし、何故か世の中自殺は悪いと定義されていますが私はそうは思えません。昔から自殺は偉人すらしているし時代によって様々で、たまたま自殺はよくないと言う時代に生まれてしまっただけのことです。後数十年もすれば自殺推奨の時代になるかもしれません。生きることが苦痛で勝手に両親のエゴで生まれてしまったからこそ最期くらいは自分で決めて終わらせたいと言うことは普通と思っています

 

だから残された人に哀しい思いをさせないでというのも嫌いです。悲しい思いをしてくれる人がいない人を更に追い詰めるし、自分自身が辛いのに周りのことなんて考えられないし、本当に辛い時に助けることができなかった人に後から言われてもな…とどうしても白けてしまいます。

 

だから自殺ニュースを見ると、お疲れ様です。やっとこの世の地獄から解放されましたねと称えたいくらいです。そして目的を完遂できた人を尊敬するし羨ましいです。自殺された方は現世が余程の苦痛で現世に失望しきってもう何も未練がなかったんだなと思っています。

 

 

まとめ

結局は全てのことは当人しか分からないし正解かどうかも他人に分かる訳がないんですよね。だから一方的に自殺は悪い、自殺するのは心が弱いからだ!死ぬなら周りに迷惑をかけるなと更に追い詰める風潮が怖くて仕方がありません。だからリアルで迂闊に叫べないし、ネットで吐きだす方が多いのかなと思います。

 

死にたいと考える方の中でどれだけの方が電話相談などの支援策を利用しているかは分かりませんが、正直効果はほとんどないでしょう。何故なら結局思いとどまってもその後をどうするかは自分が動くしかないから。その動く気力がない自殺直前の方は相談する気力も余力もないのが現状ではないかと。

 

だからせめてもう終わらせたい楽になりたいと思えるように最期の地を作ってあげるような思い切った政策を政治家に…は全く期待できない絶望感がある限り、死にたいと思う方が減ることはないだろうなと思っています。

 

 

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