働いていても引きこもりでも誰でも犯罪者予備軍だと思う

うんざり
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川崎の連続殺傷事件でひきこもり=犯罪予備軍と言うニュースを自粛しようという動きがありましたね。私はこういう声が挙がってほっとしたんですが。引きこもり全員が犯人になる訳ではないし、働いている人だって犯人のときが沢山ありますし。そんな決めつけが強い世の中でこういう声挙げるのは批判覚悟だっただろうなと思います、現に賛否両論ですから。引きこもりについて私なりの考えを書いていこうと思います。

 

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引きこもりを叩きまくる人ほど怖い

某掲示板の引きこもり擁護のトピを見てみたんですけど案の定ニートや引きこもりは役立たずだから早く働くか〇ねとかの言葉がごろごろ。

 

いや、凄いですよね、ここまで叩き潰せる人達。まぁ匿名だからと言うのもあるでしょう。

 

自分は引きこもりやニートにならない自信は一体どこから来るんでしょうね。

羨ましいですよ、その自信。

 

断言しますが最初からニートや引きこもりになりたい人なんていませんよ。

 

何かしら社会でダメージを負ってしまって引きこもってしまったんですよ。

その社会やブラック企業を糾弾ではなくて、弱っている人達を更に打ちのめしますからね。

 

こういう事言うと、皆嫌な事我慢して働いている、私だって生活できるなら辞めたいとお決まりのセリフがくるんですよね。

 

確かに、嫌なことがない職場や仕事なんてないですよ。

 

だけどねその嫌なことを我慢し続けて疲れて生活を天秤にかけても辞めたかった、

辞めた選択を何でそんなに責められるんでしょうかね。

 

挙句に後半の私だって辞めたいって…じゃぁ辞めたらいいじゃないですか?あなたも。と言ってやりたいですよ。

引きこもってしまった人だって全てを親に面倒見てもらってる人は少ないでしょう。我慢して働いた貯金を崩してるんですよ。

 

将来への不安どころか今の不安が強烈なのに、怖くて動き出せないんですよ。

それに対しても、そんなこと言ってる場合?なんでもいいから働け!働け!ですからね。

 

人それぞれダメージの受け方、ダメージからの回復の時間違うのに当たり前なのに全て甘えと糾弾される、こういう責めるだけの人たちの方がよほど怖いですよ。

 

 

 

追い詰められる前に居場所があればいいのにな

確かに部屋の中にずっと引きこもりは家族や周りも不安にさせますよね、本人も辛いけどそれは分かります。

 

何を考えているのか何をしているのか分からないのは自分も周りにも不安にさせます。

 

なので部屋の中に引きこもっている人はとりあえず部屋の外へ出て家族に顔と姿を見せましょう。

 

出来れば一言でも会話するだけでも安心するのではないでしょうか。

 

また働くと言うのはかなりハードルが高いです。なのでいきなり働くではなくとりあえず外へ出て空気を吸うことを目的としてみましょう。

 

外へ出てこれといった収穫がないと結構へこむので、空気を吸うことを目標にすれば絶対達成できますからね。小さな目標を持つ事は結構有効ですよ。

 

あとは外へ出てコンビニかどこかで何かお菓子でもなんでもささやかなものを買ってくるとか…。

 

購入して自分の物にすると言うのは欲求が満たされるのでおすすめです。

 

1番いいのは個人でどうしても動けない時には他の同じような人と話すことなんですよね。

だから引きこもりやニートたちの就職支援ではなく、話が出来る場所があれば鬱憤や悩みが溜まる前に消化出来るんじゃないかなと思います。

 

そういう施設こそ建設すればいいのにと思うけどまぁ国がやることは難しいでしょうね。目先の派手なイベントしか興味ないですから。

 

なので現実にはそういう場所難しいのでネットなどでブログを読んだりコメしたりチャットしたりすると気持ちもまぎれるのではないでしょうか。

 

 

 

まとめ

事件が起こるたびに糾弾しやすい人たちを糾弾しまくる姿は本当いじめっ子ですよ。その言葉それぞれがご立派な言葉ばかりで、どれだけの人生を生きてきたんでしょうかね、こういう人達と思うような意見ばかりでした。

 

確かに引きこもりやニートは本人や家族の責任になりやすく、支援はいらない早く働けとなるけど、誰でも引きこもりやニートになる可能性があることが忘れられやすい気がします。

 

自分がなった場合もはたしてそういうご立派なままでいられるんでしょうか。

 

自己責任の言葉に洗脳されてかなり怖い世の中だなと思わずにはいられません。それこそが政治家の無責任の増長と政治の腐敗なのでは?と思います。

 

うんざり世の中
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