今日布団干しできました。気合を入れないと大変ですが、干すとやはり気持ちが良いですね。ベランダ掃除と並行してなのでなんだかんだ1時間かかりました。朝は寒いですが日中15時位までは陽が良好なので早めに取り込めば十分乾きますね。うっかりすると一気に気温が下がるので冷たくなってしまうから要注意です。
冬場は乾燥しがちですが今年も肌の乾燥が凄いです。かさかさしてかゆいし、ちょっと触ると皮膚がぽろぽろ落ち、出血後かさぶたになりそれをはがしての繰り返し。触らない方が良いのについ触ってしまう。お使いでもビニール袋とか全くはがせないので相当水分が蒸発しているなと感じます。
さて世間ではクリスマスですが、例年ハロウィンが終わると同時にクリスマス押しでうんざりだったのですが、今年は自粛ムードでアナウンスも少なく静かです。その代わりお家で!と言う文句が沢山でやっぱりうんざりですが。
今回はクリスマスについての思い出と過ごし方を書いていきます。
引用元:Clker-Free-Vector-ImagesによるPixabayからの画像
家で楽しいクリスマスの記憶がない
クリスマスの定番のひとつの話題にサンタさんをどこまで信じていた?がありますが、私の場合いつまで信じていたか分かりません。なんか早いうちからサンタさん関係には淡泊だった気がします。
小学校ではクリスマス関係の内容の授業とかあったと思うのですがまるで覚えていません。幼稚園で「あわてんぼうのサンタクロース」を歌ったりクリスマスの絵を描いたりしたことがうっすら浮かぶ位です(小学校より幼稚園の方を覚えているのは既に小学校で大して楽しくなかったのかなと)。
家でも楽しかったクリスマスの記憶がありません。靴下を枕元に置いていてプレゼントを楽しみに待っていたとか全くないし…プレゼント何を貰ったか全く覚えていないのは単に記憶の欠如かもしれませんが。
ケーキは食べたと思うし、小学校の途中位までツリーは飾った記憶はありますが、パーティーとかもやらず。パーティーをやりたかったとかではないですが、まだ手ひどいいじめにあう前の幼年時代で家での思い出さえもないと今更ながら切なくなりますね。キリスト教信仰とかではないから別にやらなくていい筈なのですが、クリスマス!盛り上がろう!な風潮の中で楽しい記憶がないのは結構心が折れます。
恋愛の意味合いが強いクリスマスの風潮にうんざりだった
クリスマスは家族、友達、恋人たちと過ごす三択の限定風潮だった10代と20代はかなりきつかったです。10代は人自身に対して既に嫌だったので家族とも勿論友達との集まりとかとは全く縁はなし。20代は結婚を意識する風潮が強いので、その前段階の恋人がいるかどうかのステータスが強くなるので恋愛興味なしには可哀想なイメージが定着。
クリスマスなんて元はキリスト教のイエス誕生のお祝い?願い?の筈だったのが商戦一色に…。クリスマスに限らず殆どのイベントが起源などお構いなしでなんでもありですが、特に1990年代と2000年代くらいは固定のイメージが強かったです。
だから家族も友達も恋人も無しの私にはクリスマスの1か月前からの盛り上がりも凄く憂鬱でした。2010年代からは恋愛色の頭打ちかようやく個人重視の風潮も入り始めたので、未だ根強いイメージはあるものの、一人でも過ごしやすい風潮になってきたのは羨ましいです。
因みに30代は順調に人生のステップを歩んだ同僚や主婦からの独身ディスリが凄かった。クリスマスの準備が大変よ~まではいいけど、独身はいいわね~とかの発言に一転するのがイラッときました。さんざん結婚や子育ての愚痴を言っておきながら、独身者には結婚をせかすような無神経発言や自分は結婚している自慢ばかりする主婦には心底嫌気がさしました。
自慢やディする主婦に対して嫌悪感を抱いた記事はこちらです。

30代くらいになるともう俗世のパリピ~やウェ~い系のイベントに無理してのっからなくてもいいやの感じになったので、20代よりは個人的には楽になったけど対人関係でのうんざりはずっと同じでした。
現実が嫌だからこそゲームに夢中になった
人嫌いの私なりにやはり一般的な幸せに憧れはありました。リアルだけではなく二次元の漫画などでさえも結婚、出産が女の幸せの風潮だと、自分の意志に関わらずどうしても意識せざるを得ないですし。けれどそれでも生来の面倒くささもあり、どうしても恋愛しようとか恋人つくろうとか行動する気は起きませんでした。
だから何が何でも結婚!彼氏!と婚活や恋愛に夢中になる人の意欲の高さに心底凄いと思います。
恋愛至上主義の人や風潮についての記事はこちらです。


恋愛なんて面倒くさいことばかりでしょうに…相手に合わせたり気を遣ったり目白押しだし。それに表面はまだしも基本夫婦仲が悪い毒親を見ていたら結婚に希望が持てる訳ありません。
だけど厳密に言うと私にもクリスマス等楽しく過ごした思い出がありました、乙女ゲーで(笑)。中学の頃に乙女ゲージャンルを初めて立てたアンジェリーク、20代初めにはときメモGSと乙女ゲーが次々と発売されました。今はアプリを含めて飽和状態の乙女ゲーだから信じられないかもしれませんが、当時ギャルゲーはあったのに乙女ゲーは一切ありませんでした。
だからアンジェリーク発売時に秘かに恋愛ゲーがしたいと思っていた女性が歓喜したのは言うまでもないです(笑)。当然30年近く前のゲームだからグラフィックやストーリーなどは今ならツッコミ所満載ですが、当時は十分夢中になりました。据え置き機のSFCやPSを引っ張り出してまでやったからなぁ…(しみじみ)
アンジェリーク製作元公式サイトはこちらです。

ときメモGSは高校が舞台なので、学生時代が地獄だった私には自分がヒロインでパラを上げながらイケメンたちと恋愛できるゲームは天国のようでした。更に甘い恋愛だけではなく切なさも入ったストーリーや綺麗度が格段に上がったグラフィックなど随所に制作側の熱意がビンビンと伝わるほどで、現実が酷い分高校生活を満喫。
ときメモGSの公式サイトはこちらです。

乙女ゲーム以外のゲームでは瞬発力が必要な格ゲーやアクション等よりストーリーメインのRPGに魅かれました。乙女ゲーとRPGどちらにしても、つまらない現実の自分ではないキャラになれるからが大きかったです。
ゲームに夢中になったことについての記事はこちらです。

薄桜鬼とときメモGS3をプレイした数年前を最後に乙女ゲー(と言うかゲーム自体)していませんが、現実を忘れられるし本当楽しかったなぁ。でも当時は現実からの逃避でゲームだったけど、今は現実がゲームのようになってしまいましたね。勿論ほのぼの癒される内容のゲームではなく、デスゲーかサバゲーですが。因みに自分の人生はゲームに例えるとクソゲーだと思います。
まとめ
私が学生時代から20代の頃までは家族や友達、恋人との楽しい一色のクリスマスのイメージが当たり前だったので本当きつかったです。どれも見事に外れていますから。なんだろう、一応形はクリスマスしていたかもしれないけどわくわく感とか全くなかったような…。喜びや楽しみの感情が欠落している子供だったのかな。
クリスマス自体売り上げ重視の商戦がメインだし、人それぞれで良いのは大人になった今では頭では分かるけど、当時はあれだけどこでも一定のイメージをごり押しされたので、自分が一般のレールから外れているのが嫌でも痛感しますからね。今でも虚しくなります。
だから乙女ゲーをしている間はリアルでは経験できなかったイベントで楽しく過ごせました。でもゲームとリアルは違うと言っても色々パラ上げやデートなど面倒くさいことはリアルと結構近いものがあるだろうし、面倒事が沢山だなぁとも思ってしまった私はやはり人づきあい能力自体がないか低いんでしょうね(苦笑)。
ここ10年はバレンタインもですが特に恋愛イメージが強かったイベント関連が、恋人より友達、友達より自分や家族とどんどん対象が変わってきたので個人で楽しむ派の人にはいくらかは過ごしやすくなってきたのではないかなと。
因みにここ数年はクリスマスとか別に関係なくいつも通りの日々を過ごしています。料理も別にするつもりないし。気になる料理のひとつにキッシュがあるのですが、食べた事ないけど美味しいんでしょうか?あとは便乗してケーキは食べるかなと。今日はぐでたまのクリスマスライブをユーチューブで少し見てほんわかしたので十分です(笑)サンタ帽子のぐでたまが可愛すぎる。
年齢を重ねた今はリアルも二次元もイケメンや華々しさより人以外の生物や優しさ、のんびりさに魅かれる日々です。