ハイキュー!! 古舘春一 37巻 週刊少年ジャンプについてのあらすじと感想とまとめの記事です。
36巻では音駒の日向の攻撃封じ込め策にオープン攻撃で撃退する日向と影山。強力な攻撃力に対し音駒も次々と強力な防御策に出る。きついけど楽しい攻防戦の末、研磨が「楽しい」と一言つぶやく…!
36巻のネタバレ記事はこちらからどうぞ

この記事はネタバレありなので閲覧にご注意ください。
ハイキュー!!37巻のあらすじ
烏野と音駒のゴミ捨て場の決戦も遂に烏野の勝利で終わる。
3年にとっては最後の試合。後輩が先輩へ、仲間同士の切なくも温かいそれぞれの思いが連なる中、次は梟谷と狢坂戦へと突入する。
梟谷は全国5本指のエース木兎率いる梟谷に対し、全国3本指の桐生率いる狢坂と注目のエース対決。
そんな中いつも冷静沈着の赤葦は今までの他校の試合や3年生にとって最後の試合とさせたくない気持ちから、狢坂のセッターに攻撃を読まれてしまい苦戦する。
しかし木兎はそんな劣勢をはねのけるかのように超インナーをかましてエースの存在感を見せつける!
終わってほしくないゴミ捨て場の決戦遂に決着!
前巻から続くゴミ捨て場の決戦。お互いに辛くてもういい加減に終わりにしようよ状態なのに終わってほしくない矛盾。
これをRPGを例にするのが本当に研磨君らしくていいですね!
RPG好きとして凄くよく分かる勇者の使い方と謝罪(笑)
でもとうとう終わってしまいましたね…これをあっさりとしたラストにする所がまたらしいと言うか…。
烏野も音駒も監督も全てのやりとりがじんわりくる
研磨君の黒尾さんへのバレーボールのお礼とか笑顔とか確かに不意打ちでズルいでしょ!
黒尾さんが可愛すぎる~。
猫又監督と烏養コーチの握手のシーンで烏養元監督が病室で手を差し出してる所も…おおぉ…じぃん。
セリフも何もないコマが続くのにそれだけで感無量です…。
影山君が日向より先に研磨君への言葉を出し抜いたり、笑顔でかわしたり、それを嬉しそうに見る猫又監督とか。
海さんの黒尾さんと夜久さんへの言葉も…泣ける…。もう~本当負けたチームにもしっかり描写されてるから本当ズルいです、ハイキュー!!。
休憩時間のひととき
1日に2試合やる事に嬉しい派とうんざり派にはっきり分かれている所が笑えます。
戸美の大将さんと黒尾さんのやりとりが笑えるけど大将さんのセリフも現実的なんですよね、確かに一校以外は負けるんだから。
彼女の反応に凄く気を使ってる所がヘタレ全開でいいですね~おまけの巻末漫画にもしっかり出ています。
全国三大エースの一人桐生!とマイペースな木兎さん(笑)
遂に三大エースの桐生さん登場!
そして迷発言で会場を沸かせる思いっきりドヤ顔の木兎さんがさすが。
桐生さんもパワータイプで自信家と思ったら過去回想で牛島君にエースとして負けたのが意外でした。それでどんなパスにも攻撃態勢に入れる器用なタイプになったんですね~。
フレンドリー全開の木兎さんにプレッシャーを感じ考えてしまう意外に繊細な性格でした(笑)
しかし牛島君のラスボス感は変わらず凄い。あの宮兄弟に一目置かれるんだもんな…。
ラストが木兎さんの胸でのナイスレシーブ!(笑)
赤葦さんと木兎さんの出会いが面白い!
赤葦さんは中学校から手堅いタイプで納得。梟谷入部当時から木兎さんに注目され半端ないスパイク練習に付き合わされてしまう苦労性。ですが木兎さんのあの裏表内性格は本当見ていて楽しいし安心します。
あかしと何度も名前を堂々と間違える木兎さんがもう、どこでも木兎さんで可愛すぎるし、面倒で大変なのに付き合う赤葦さんにも納得。
そんな元気爆発な木兎さんも攻撃が全く決まらなかったり失敗続きだと一気にへこむんですよね~今までもあったけど、やっぱり過去でもありました。
机の下に座り込んでる木兎さん(^O^)
そんな木兎さんをはじめとする3年生の最後の試合にしない為に、慎重になりすぎた赤葦さんを追い詰め始める狢坂のセッターの臼利君。
それを嫌な感じと言う研磨君に何も言えない半眼の黒尾さんと山本君が^^
赤葦さんの封じ込めが決まるかと言う所で木兎さんが強烈な一発をかまして、かっこいいセリフを言います!
ハイキュー!!37巻のまとめ
ゴミ捨て場の決戦本当に良かったです。ずっと終わってほしくない位でした。
選手以外のやりとりも感動の中にもちゃんと笑いあるやりとりも丁寧に描かれているのが流石です~。次の烏野以外の他校戦も全く目が離せませんね。
日向と光来君の小さな巨人対決も間近でこっちも気になるし、長期連載に必至のマンネリ化が全くないレアな作品。続きが早くも気になります!