政治家の掛け声がまっっったく響かない理由…政治家嫌いも大きいけど全く国民目線じゃないんですよね。
これだけ何も響かずに冷めきっているのは、実は政治家の掲げる政策は大多数支持ではなく、賛成な人たちの方が少数派だからなのでは?と思います。
ネット上では生きづらい等の言葉が若い人たちからでさえも飛び交ってる位に、全体に疲弊しきってますからね。政治家たちが呼びかける政策のずれがどこなのかを自分なりに書いてみました。
子育てか仕事の2択しか女性の生存権はないと言わんばかり
日本の政治家のほとんどが古い考えで男性の為ですかね…。
ずっと前から思っていたんですが、一応男性視点だけではなく女性も視野に考える傾向にはなってきたのはいいんです。
けれどほぼ100%が子育てか仕事なんですよね。
子育て世代の支援。女性が子供を安心して産める育てられる政治…。
なんですかねこの決めつけ。女性ならみんな子ども好きとでも?
私は可愛い子供以外好きではないですし(苦笑)子供を産めない人だって産まない人だっています。産む産まないは本人の自由じゃないですか。
戦前やはるか昔ならともかく未だに子供を産み育てることが女性の1番の幸せ思想が根強すぎる。
産みたい人は産む、それだけのことなのに産んでいない人は女性として見られず蔑まれる対象になっているのが理不尽すぎます。これは会社や日常でも同様です。
子どもを産まない女性というとあとはキャリアウーマン。
女性が輝けるように、活躍できるようにがうたい文句ですが、仕事命の女性ってそんなに多くないと思います。
生活の為に我慢して働いている人が多数なだけです。
管理職とかスキルアップとか凄くハードルが高めな言葉が連呼していますが、正直出来れば働きたくない人が殆どなのに、こんなことうたい文句にされても何も響かないどころかいつまで働けばいいんだよと言う不満と不安増長ですよ。
だから悔しいことに独身でキャリア志向ではない女性はマウンティング対象になりやすいんですよね…。そして子育て世代と独身の溝が埋まることは難しいでしょう。
働けなくても生きられる制度を考えてほしい
年金制度や高齢社会の対策で会社の定年制を延長とか打ち出してますが、それも働いている人、定年制延長の会社に勤めている人しか対象じゃないじゃないですか。
あれだけ引きこもりニュースをしておいて、結局引きこもりやニートで働けない人たちのことは何も考えていないんですよね。
といってもハードルが高い不愉快な別名奴隷扱いの就職支援策なんかではありません。
そうではなく、働けなくなっても生きられる制度を確立しないといけないでしょう。
こう言うと働いていない人の補助を何でしなくてはいけない等の声が必ず入りますが、そういう人たちはずっと働ける自信はどこにあるのかと言いたいです。
誰だって体を壊したりメンタルやられたり家庭の事情や災害にあったりと働けなくなる日がいつ来てもおかしくないです。
もしもその時が来てもなんとか生活できる支援があるのとないのとでは気持ちがまるで違うじゃないですか。
もっと言うと中高年以上でもう働きたくない働けない人たちは退く時期でもいいと思うんですよ。
正直体も若い頃とは違い、どう気をつけても頑張ってもあちこちガタが来ます。
無理して働いて体も心も悪化しては救われないです。今迄事件を起こさずに生きてきただけすごいですよ、こんな世の中で。
だから40歳過ぎたら本人の選択で働くか働かないかの選択肢があればいいのにと痛感します。
え?財源?ありますよ。無能で悪辣な政治家たちを解雇して、愚策を撤回すればいくらでも。
まとめ
結局政治家は底辺の人たちや苦しんでいる人達が目に見えてないんですよね。だからそういう人たちは透明人間なようなものです。
どうせ見えていないなら全部が見えてなければいいのに、税金とか搾取の時にはしっかり見つけて請求書来ますからね。恐ろしい…闇金なんかよりよほど恐ろしいですよ。
闇金はこちらが借りなければ被害はないですから。自分たちの失敗を勝手に人に押し付けて平然とする人たちが権力を握っている限り、世の中絶望的だなと思います。
しかしこれだけ酷い政権は史上初かもしれないです…今までも酷かったけど、100歩譲ってまだ希望はわずかながらあった気がしますよ…。
頭の固い人たち用の柔軟剤とかあればいいんですけどね…誰か作ってくれないでしょうか(ー_ー)