よく見かける嫌いな言葉

うんざり
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リアルでもネット上でも嫌な言葉が増えてしまったと思います。よくまぁこんな暴言が吐けるなぁと思う時も。あれだけ失言や暴言、上滑りの言葉全開の政治家等の影響も多いでしょうが。失言や暴言は常日頃思っているからこそ出ますからね。今回は個人的に思うよく見かける嫌いな言葉をあげていきたいと思います。ハシビロコウは本当に殆ど動かないらしいですね(笑)

 

引用元:Jonas WiemannによるPixabayからの画像

 

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我慢を強いられる言葉

・明けない夜はない

・止まない雨はない

・生きていればきっといつかはいいことがある

 

いずれも多くの方が1度は聞いたことがある有名な言葉と思います。よく考えるとどれもいつ終わるか分からないけど現状我慢し続けろと言うことですよね。残酷な言葉ですがかなり信じていました。そうだよね、こんな地獄がずっと続くわけがない、いつか報われると。

 

残念ですがずっと続く夜も雨もあるし、いいことがあるかどうかは誰にも分かりません。たまたまいいことがあった方が言っていることが多いので、信じつづけて自分には当てはまらないと痛感した絶望感が半端ないです。

 

ネット上位に上がるサイトは成功者が多いですが、現実は失敗した方や今ももがいて苦しんでいる方が多いと思います。だからやることなすこと上手くいかないのは決して自分だけではないはずですが、周りを見るとキラキラ感が半端ないので、どうしても自分だけがこんななんだと半端なく劣等感を持ってしまうところが辛いです。

 

 

人格を全否定する言葉

・自己責任

・甘え

・傷のなめ合い

・悲劇のヒロインぶる

 

弱音や愚痴を少し吐くだけでほぼ必ずこの言葉が返ってくるんですよね。本人がどれだけ頑張ってきたのか知りもしないのによく偉そうに言えるなと。努力して全てのことが何とかなる訳ないし、自分はどれだけの努力を重ねて成功し続けてきたんですかね。

 

本音を聞いてくれる人たちで語り合うことさえ傷のなめ合いと一笑にされますからね…。本人しか気持ちや苦労は絶対に分からないのに。ダイジェストを見て観客席から駄目だししているようなもので不快感かなり高いです。

 

 

働かないと価値なしの言葉

・ニート、引きこもり、無職、子ども部屋おじさん(おばさん)

・働かざる者食うべからず

・給料は我慢料

 

現代の日本はどんな性格の人でもどんな経緯があったとしても、働いていないだけで袋叩きです。こんなどん底不景気で誰もが職なしになる可能性があるのに叩き潰すのは、自分は職なしにならない絶対の自信があるからか、余程自分より弱い人を叩き潰す趣味なのか…好き勝手に名前を付けて喜ぶ人達の神経が心底気持ち悪い。

 

しかもネーミングセンスが不愉快な物ばかり。そんなに名前付けが好きなら鳥山明、藤子不二雄、高橋留美子位の知的なネーミングセンスを持ってほしいですね。

 

心身を病んで働きたくても働けない方も沢山居るだろうに、働かないなら食べるなと言うことは仕事をしないなら死ねと同義語ですから。こんな言葉が称賛されている現代は戦争中と全く変わりません。

 

給料が我慢料なら我慢している人ほど給料が高いと言うことになりますが、現実は全く逆です。政治家などの高給取りが我慢していますか?低給料の人たちが我慢をしていないとでもいうのでしょうか?むしろ低給料でも我慢し続けた末に病んでしまう方が殆どと思います。

 

 

自分の辛いことは軽くされ意味なく比べる言葉

・他にも辛い状況の人はいる

・生きたくても生きられない人がいる

・他の国や他の時代より幸せだ

・それくらいで弱音をはいたら生きてかれないぞ

 

辛い状況の相談回答に大体これらのとんちんかんすぎな言葉がきます。相談する時点で本人は辛い状況なのに、なんで辛い時まで比較されなければいけないのでしょうか比較されるということは自分の悩みが打ち消されて軽くされていることです。

 

自分が辛い時に他の見も知らない人の苦労なんて考える余裕などある訳がないし、他の国や時代のことを言われても、自分は現代の日本に居るのだからそんなことを言われても意味がないです。弱音を吐くこともできない世の中なんて生きたくもないしとますます失望感や絶望感が増すだけです。

 

 

親が絶対の言葉

・親孝行したい時に親はなし

・いつまでもあると思うな親と金

・子供は親を選んで生まれてくる

 

毒親育ちにとってはどれも憎々しい言葉と思います。日本は本当に親信仰が凄いです。いずれもまともな親前提なのに、どんな親にも共通とされているのは毒親育ちには強烈にきつい。特に3つ目の言葉ははぁ!?こんな親を選ぶわけないわ!ですから。

 

それにいずれも親にも当てはまる言葉と思います。子供だって当然いつ命を終えるか分からないし、いつまでも傍にいると思うな、子どもが親の自分より後に逝くと思いこむなと言いたいです。

 

 

まとめ

よく聞く(見かける)不快感が大きい言葉を思いついた分挙げてみました。上から目線でお説教したがりがネットでもリアルでも本当に増えましたね。最初は素直に聞いていたのですがあまりに定文句ばかりで目新しさがないので、掲示板や相談サイトの回答などで言ってくるだろうな…、ああ、やっぱりきたか…と冷めた感じになってしまいます。

 

だから相談サイトは予想がつくので見ていません。中には丁寧にきちんと回答している方もいますが遙かに不快な回答が多いので病むだけですから。他に新鮮なことを言えないのかなぁと。個人的には世間では称賛される前向きな方よりも、後ろ向きの方の方が語彙力や文章力が上だと思います。

 

因みに好きな言葉はありがとうとお疲れ様です。日本語には沢山綺麗な言葉がありますが、思いついたのはこの2つです。ありがとうは言われたら素直に嬉しいしお疲れ様も労いの言葉で嬉しいですから。嫌いな言葉や嫌な言葉ばかりが増えてしまい、最近は心地いい言葉がめっきり減ってしまったように思います。想像力や寛容さもどんどん減っているし。

 

何を言ってもしても否定ありきの世の中になってしまいましたよね。もしかしたらこうかもしれないとかがなく、決めつけが半端ないのは日常の息苦しさからのストレス発散かSNSや効率重視しすぎた結果でしょうか。不快な言葉を平然と言う人は自分が言われたら逆切れするタイプなのが更に腹立たしいです。リアルでもネットでも極力関わらないようにするのが賢明ですね。

 

 

うんざり世の中
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