仕事が遅いことが辛い人へ。速い人が仕事ができるとは限らないよ

うんざり
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速さがとにかく追及される世の中で仕事が遅いことは本当に辛いことですよね。どうしても人と比べてしまいますし、自分への劣等感が凄まじい大きさになってしまいます。

仕事が遅い人にとって仕事が速い人は別次元の人のようですが、最近思うのが仕事が速い人は確かに凄いけど全員が仕事ができるとも限らないことです。

 

ここでは仕事が遅い人の特徴と仕事の探し方、仕事が速い人も万能ではないことを書いていきますね。

 

 

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仕事が遅い人は失敗が怖すぎている手や思考が止まってしまうことが多い

仕事には確実性は勿論なのですが特に速さが求められますよね。よって仕事が遅い人にとって速さを求められるということはかなりの圧力を感じてしまいます。

何日までに仕上げなければいけない、もう少し作業の早さを高めないと平均数や目標値に届かないから怒られてしまう、ライン作業で自分のところに物が積まれてしまう…など。

 

そして圧迫感や怒られてしまったらどうしようと言う恐怖から失敗を異常に怖がってしまい、失敗がないように…怒られないように…と慎重になりすぎてしまって、折角作業は完了できてもまた不安になってしまい何度も確認をして結局仕事の早さが遅くなってしまう…こんなことが多いと思います。

 

私がこんな感じでした。だから仕事にかかる時間がどんどんかかってしまい、その甲斐あってかやり直しはほぼないものの、遅いと叱咤されることが多くますます圧力を感じてしまい…の負の無限ループでした。

なので後輩の方がこなす速さが速いことがしょっちゅうでますます自分が情けなくなりましたね…。

 

それに遅いということは仕事に関わらず日常生活にも直結してしまうのが更に大変なんですよね。外出前にきちんと戸締りや持ち物の確認も全て確認し万全の状態のはずなのに、出かける直前に不安になりまた確認をしたりとか…指さしや声だし確認をしても効果が薄くて自分でも嫌になってしまうのですが残念なことにどうにもなりません。疲れることを承知で何回も確認をしています。

 

 

仕事が速い人は結構雑。後で後始末や確認をしている手間が多い

仕事が遅い人にとって仕事が速い人は本当憧れなんですよね。まず手つきや手さばきが違います、てきぱきてきぱきと。そしてそれと同時に当然頭を使っていますから、同じ人間のはずなのに一度に複数のことをこなせる人も居る一方で一つのことも満足にこなせない自分が嫌で嫌で仕方がありませんでした。

 

ですが最近は仕事が速い人が仕事ができる人ばかりとは限らないことにも気がつきました。

 

例えば仕事が速いということは自信家の人が多いので確認がアバウトの人が多いんですよ。確認をしっかりしていれば直せたはずのミスが後々に発見されてしまって結局最初からやり直し…という人も結構居ました。

 

仕事が速くても後からの修正が多いのであれば、最初から多少遅くても修正なしかほとんどなしの方が余程ストレス少ないですよね。

 

また仕事が速い人のあるあるに結構雑な処理をしていることが多いんですよ。例えば切り取り線通りに紙が切られていないなど、決められた通りに作業されていなかったりと…。

 

そしてそれを見つけるのは意外に仕事が遅い人だったりします。間違いを発見した後に修正をこっそりするか、軽く本人に伝えれば仕事そのものは早い人が完了させたことになるけど、完了の裏には遅い人の手をしっかり煩わせていることにもなります。

だから仕事が速くて仕事ができる人は結構まれな人だと思いますよ。

 

仕事の効率化だけを重視してきたシステムも結局人間の方が追い付かなくなり、基準や納期に間に合わせる為に作業の質が甘くなったり雑になった結果、不正やみっともない謝罪会見が増えているんだと思います。

もう仕事の早さを重視する時代は崩壊なことにいいかげん気づかないもんかなと思うんですが…。肝心の指示している人達はゆった~~りと仕事をしていることにむかっ腹が経ちます。

 

 

仕事が遅い人は画一的な速さや対人関係の仕事より自分のペースでできる仕事が向いている

仕事にゆったり力は不可欠な筈なんですが今後は残念ながらさらに迅速性が問われてしまうような気もします。なので仕事が出来なくはないはずなのに遅い人は問答無用で置いてかれてしまうことは本当に辛いですよね。

 

仕事が遅いと悩んでいる人はとにかく速さを求められる仕事は難しいと思います。どの仕事も速さが求められますが特にライン作業など一定の速さを求められる仕事やコンビニや接客のように人前で色んな仕事をこなす仕事は向いていないかもしれません。仕事は慣れと言いますがどれだけ時間をかけても慣れない出来ない仕事はありますから。

 

なので自分のペースで一人でこなせる仕事がいいと思います。数年前まではそのような仕事は殆どなかったのですが今は上手く利用すれば強い味方でもあるネットがあります。

と言ってもネットで稼ぐ!とか強者がいかにも言うような起業ではなく、まずは在宅ワークで自分が出来そうな業種をやり方などを検索して少しずつこなせるようにしていくといいと思いますよ。

 

 

まとめ

私の実体験からも仕事が遅い人はとにかく考えすぎてしまうことが多いんですよね。仕事ひとつをするだけでも様々な精神力を消耗するのに他にも考えてしまっては仕事自体が恐怖になってしまい、こなす所ではなくなってしまう悪循環になってしまいます。また考えすぎということを考えてしまいますしね(^_^.)

 

ですが仕事が遅い人ということは慎重ということなので、迅速性よりどちらかというと確実性を重視する仕事、ひとりでの集中力を必要とする仕事が適職な場合が多いです。

当てはまる点が多いのが最近就業者の割合も多くなっている在宅ワーカーなのですが、ごく一部を除いてとにかく収入になるほどではないところが最大の弱点なんですよね。

 

私ももっと稼げるようになれば堂々とパソコンでお金得ているよ~とドヤ顔で言えるのですが…。実際はなけなしの貯金を食いつぶしている状態なのがきついです><

ですが仕事が遅いと悩んでいる人は、仕事が自分に合っているかどうか続けられそうかを再度確認してみると別の道が開けるかもしれませんよ。

 

 

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