働きたくないから生きたくないは甘えではなくまっとうな考えだと思うよ

うんざり
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突然ですが働きたくないですよね。こんなことをリアルで(時にはネットでも)言ったら速攻で叩かれますが、それでも働きたくない理由は人それぞれなので叩かれる筋合いはないのですが。

ニートとか無職とかってマスコミの影響の所為で遊んでるとかの悪いイメージですが、殆どの場合は心にダメージを負って働かなければいけないのは分かっていても動けないという人たちです。

 

キーワード検索をすると働きたくない人達であふれています。どんどん雇用情勢が悪化してますし相当運がいいか実力がある人たちでないと厳しい世の中ですから無理ないのではないでしょうか。

それでは働きたくない理由と会社へ行かないで働ける方法はないかどうか体験談を交えて紹介していきますね。

 

 

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働きたくない理由

仕事というのは我慢の連続。だからこそ自分が成長できるしその対価としてお給料や生活できるんだと叩き込まれてきましたが、それでも働くこと自体に嫌気がさす人が増えています。

私の体験談も踏まえて殆どは次の理由が大きいのではないでしょうか。

 

人間関係でメンタルをやられた

殆どの人が会社勤めで仕事をしていたと思いますが、会社勤めでほぼ100%問題になるのが人間関係ですよね。会社には色々な立場の人がいます。上司、先輩、同僚、後輩…これだけの人々が関わって人間関係が円満な場所は盛っているか、嘘かどちらかではないかという位希少です。あ、それか本人が余程メンタルが強いか有能か…。

 

人間関係でメンタルをやられる原因は本当に様々です。罵声等のパワハラ、性別差別のセクハラ、いじめなど…。学校の人間関係も辛いですが社会に出てからの人間関係でメンタルをやられると更にダメージが大きいです。大人だけに真剣に取り合ってもらいにくく、酷い時にはこちらが弱いからいけないんだと責められるか自分を責めてしまうことにもなりえます。

 

我慢し続けて心が病んだ結果、次第に体も崩して本格的に動けなくなってしまう道へ直行する恐ろしい道が待っていることが多いです。

 

 

仕事についていけない

普通の職場ではちゃんと労働者の力量を見極めて適した仕事が割り振られるのですが、今の時代は希少かもしれません。

人員不足とコストカットを叫ばれどんどん仕事が難しくなるか、量が増えるか…。当然余裕がなくなりミスも増えて怒られる回数が多くなり更に余裕がなくなるという負の無限ループです。

 

大体仕事についていけないという問題は本人ではなく、支持する側や会社のシステムに問題があることが殆どなんですよね。

 

懸命な人は早々にそんな会社は見切りをつけて退散しますが、真面目で直に受け止めやすい人ほど責任を感じて会社に残りダメージがどんどん大きくなってしまうのです。

そしてモンスターたちは残る率が高いですから余計に過酷な環境で働く可能性が大きくなるという事態になりやすいです…恐ろしい(+_+)

 

 

月給も少なく見返りがないので虚しい

お給料は我慢料と豪語する人が未だにいますが、は?何言ってんのという感じですよ。我慢した人ほど大抵は安月給で、辛い原因を作っている人ほど高給取りです。

そしてこれだけ我慢や頑張って給料が高額ならまだ救われます。きついけど高給だしなと線引きも出来ますし励みにもなります。

 

ですが大抵の仕事は月給20万円のギリギリ行けばいい方でもっと言えばフルで働いても全く生活出来ない、でもないよりはましくらいの月給です。

 

それで頑張れというのは相当残酷ですよね。だからどんどん虚しくなるか我慢の耐性が訳分からなくなり、我慢をすることが当たり前、自分は低いスキルなんだから仕方ないとしなくてもいい劣等感を感じやすくなってしまうんです。

 

 

昔からの雇用情勢の崩壊で会社を信じられなくなった

私が物心ついた時からもう不景気ではありましたが、成人時には本格的な不景気。ですがまさかここまで悪化するとは思いませんでしたね…もっと厳しく見ていくべきでした会社と社会の崩壊を。

昔ながらの信じられていた一本道がことごとく崩れているから、特に年配者のいう事など全く参考にならないんですよね。それどころか信じるほど馬鹿を見る確率が高いので、親を含めて聞き流した方が良いです。助言した方は先が短いので逃げ切れますし。

 

まず定年制が崩壊ですよね。勿論雇用形態がしっかりしている所はまだありますがかなり少数です。そしてそういう所を見つけて受かり働くことがどんどんハードル高くなっています。

 

それどころかこれからどうなるか分からない景気の中、定年どころかリストラや倒産も十分あり得ます。腹が立つのは今威張りくさっている高齢者がギリギリ安定のままで終わらせられるんですよね。

威張っている高齢者たちに今の社会で採用活動に望んで見なさいよと言いたいです、心が相当に折れるから。

だからその下の世代がその分厳しい面を負うことになるのですね。

 

その為こんないつ崩れるか分からない会社勤めに身が入る訳がないし、愛社精神というのも十分死語でしょうね。でも未だに面接では志望動機とか聞かれる時に無理やりでも会社を褒めなくてはならない、心にもないことを言わなくてはいけないしんどさがあるので、化かし合いで笑えますよね。

 

 

少ない希望だけどテレワークなど在宅で働くことが主流になればいい

オリンピックの来年までは少なくとも昔ながらの会社勤めが主流だけど、それからは思い切った変革になる可能性がありますね。

会社の多くは廃業・倒産、高齢者が増加、引きこもりが増加でも人手不足…という悪循環が強まるでしょうし。

 

それを打破する一つの方法としてテレワークや在宅ワークなど家でできる仕事が主流になればいいと思います。

今でも少しずつ取り入れられていますが、利点が多いんですよ。

 

歳を重ねると体力の低下がはっきりしますし、地方など会社自体の働き口が少ない。また人間関係など会社に行けなくて引きこもりになりやすい。そんな人たちでも家でなら働ける、働いてもいいかなという選択肢が増えますから。

特に引きこもりになってしまうと外に出ること自体恐怖なのに、数少ない応募できる会社を若手と共に採用競争するなんてハードルが高すぎます。

 

その点家で仕事ができるなら人間関係のトラブルがぐっと減りますし、体力が低下していても通勤がなくなるだけでぐっと負担が減ります。今は普通に通勤できる人もいつどうなるか分かりません。

なので早急に在宅ワークの整備をしてほしいですね。あ、あとは在宅の就業者数が増えると働いているとドヤ顔で自負できるのがいいです。

 

今は在宅しているとたとえ働いていても働いていると見てもらいにくい仕事ですからね。在宅で生活できるくらいの月給がもらえる環境をどんどん作っていってほしいです。

 

 

まとめ

今までの会社で定年まで働く一本道は殆ど崩壊しています。更にこれからどんどん機械化やAI化がされ多くの仕事が減っていくと思われます。これでは今まで何の為に我慢してやってきたんだろうと虚しくなってしまいますよね。なので今迄他人事と思っていた人たちも十分引きこもりや無職になる可能性は誰にでもあります。

 

もう会社勤めは無理だと痛感した私が今しているWEBライターも在宅ワークのひとつで、家で完了できるので正直人間関係に痛恨を喫した私としてはとてもリラックスできています。

ただ難点はやはり収入ですね…。収入と言えるほどの収入ではなく本当に微々たるものなので、未だにやっぱり会社勤めができていればな…と思ってしまいますから。

 

だから贅沢な金額は望んでいないので、普通に働いて普通に生活できるくらいの月給を貰える位に在宅ワークが浸透してくれればいいなと心から望みます。

懸念は在宅ワーク率が高くなると更に競争率が増してしまうことですが…どんな風になっても生きづらい世の中で本当大変です、人間は。

もっと言うと経済重視の社会からそろそろゆったり社会になってくれないものかと思います。

 

 

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