今年は長い梅雨に続き熱中症はあるものの去年よりは冷夏気味と思ったら残暑が厳しく、連続の台風によるライフラインの脆弱さと連続の天災年という感じですね…。甚大な被害が連日ニュースにされていますし、ここまでの関東全域の被害は東日本大震災以来だと思います。ですが以前より既に冷めた視線になってしまっている自分にも気づかされてもいます。
次々に襲い掛かる天災。地球を破壊しつくしてきた人災ともいうかな
先日の台風も凄い被害でしたが今回の台風19号の天災の威力を痛感します。新幹線がどっぷりと水につかっていたり、河川の氾濫や倒木など、人がせこせこと作り上げてきた技術をことごとくぶちまけた自然の前には人間の力なんて本当に小さい物なんでしょうね…。
首都圏直撃ということでこれからも連日のように流れる台風のニュースと思いますが、大雪の時と同様に元々その被害が多い地域の人からすると複雑な気持ちかもしれませんね。
交通網麻痺とかを見るといかに都市に集中しているかが分かります。私が住んでいる片田舎の地元でも土砂災害により電車不通の区間がありますし、スーパーからカップめんなどレトルト食品が一気に消えた光景は東日本大震災を思い出しました…。
被害にあっている人には申し訳ないけど、天災への脅威、備えとか声高に言われてもどこか冷めている自分です。
今までは素直にこわーっ!なんとか備えておかなければ!とか思っていたんですが、これだけ連日地球を破壊しつくし連日気持ち悪い事件が飛び交う中で、そこまで生きたいと思わなくなってしまったからでしょうね。
自然に飲み込まれるのならそれもまた自然かなと諦めムードにもなってしまいました。
そもそもなんとか備えられる人たちは余力やお金がある人達限定なので、それが備わっていない人には何もできませんし自己責任で片づけられますからね。
避難してくださいと避難所へ行ってもホームレスの人は断られる。安全面などを考えてのことでしょうけど実際にはこんなもんなんだろうなぁと思いました。
毒親対策と台風対策は似ている
台風対策は毒親対策とも似ているんですよね。まず台風と毒親は特徴がそっくりです。
いつ発生するか分からない、そして周りを巻き込む大型エネルギーで台風(毒親)はびくともしません。
対策は食料や水など自分でできる限り備えるしかなく、毒親に変換するとメンタルケアが欠かせない所も似ていますね。
何より台風(毒親)自身に絶対に立ち向かってはいけないと言う所が最大の共通点です。
なので毒親で辛い思いをしている時には、台風と思って過ぎ去るのを待つか勢力が衰えるのを待つか自分なりの対策をとるしかないんですよね。あとは極力近づかずに避難するなどでしょうか。
ただ最大に違う点は台風は消滅がいつかしますが毒親は最期まで消滅しないことでしょうか。
なんて厄介で最大な敵…。
まとめ
天災国日本ではありますが日本自体が小さいので余計に強いダメージを負ってしまうんですよね。世界のどこにも天災が何もない国はないですから。そしてもう前代未聞の天災というのが死語になるのではと思うくらい何が起こってもおかしくない状態なんでしょう。
地球をこれだけ破壊しつくしてきて今まで有効な対策をとらず目先の利益ばかりを追求してきた結果なんでしょうし、すでにもう色々なことに諦めの境地の自分には自然は勿論怖いですし実際に震災にあたらどう思うかは分からないものの、もし日本や世界が沈没や滅亡してもまぁ仕方ないよねと受け入れる自信だけはありますね。
ただいつの天災時にも勝手なことばかりやりつくした権力者たちは何も被害は受けずにのんきなところが腹立たしいです。本当この世は理不尽で満ち溢れていてうんざりです。
また毒親と台風は共通点が多いですので、毒親対策は台風対策として考えてみると毒親へのイライラなどの気持ちを少しでも整理できるかもしれませんね。