どの世代からもどの時代でも叩かれ続ける就職氷河期世代

うんざり
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就職氷河期世代はほとんどいいイメージが付けられませんよね。どの世代も辛い要素ありますがこの世代…自分が同世代と言う事もありますから本気でいい事ないです。自己責任、見下し、中高年扱い、将来はお荷物世代…とろくなことを言われません。今日の新聞記事でも2040年問題がありましたが酷い言われ葉に突っ込みまくりでした。

 

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子どもをどんどん産むのが美徳とされたが子供が高齢になった時の対処は全て自己責任

就職氷河期世代は人口比率でも結構多い世代です。おそらく子供を産むことが美徳で当たり前とされた(今とあまり変わりませんが)、今よりもっと景気がマシでその上の世代の実験と認識が凄まじいこともありもっと子供を産めという風潮が凄かったと思います。

 

そんな中で頼まれもしないのに産まれてしまった就職氷河期世代ですが、本当に叩かれまくりですよね。ネットでは特にサンドバッグ状態です。

 

学生時代には上のいう事を聞け、先生のいう事を聞け、親のいう事を聞け、1番ちやほやされると思われる新卒期は不景気真っ只中で自己責任の嵐、そのままずっと非正規で正社員の口どころか仕事自体もブラックの横行もある中ここでも自己責任。

生活も苦しい不安の中結婚も出産も諦めた人たちへは既婚者や高齢者、下の世代からも見下される。

 

ようやくオリンピックと言う嘘で名ばかりでも好景気と言われていた時の、売り手市場でももう中高年扱いでお呼びでなし。

過去と現在フルぼっこで更に2040年の今から20年後には介護が必要となるとすでにお荷物扱い…。

 

なんなんですかね。私は結婚なんか全く興味がないというか遺伝子を自分で終わらせることに専念し、仕事も自分なりにはやってきたけど、就職氷河期世代に多く見かける正社員並みにずっと頑張ってきたタイプとは到底言えない位のダメっぷりです。それでもこれだけの扱いには怒り心頭に欲する位ですよ。

 

 

2040年問題で未来さえも叩かれる就職氷河期世代

新聞には団塊ジュニアがピークになりすでに少子化で介護をする側も足りていない介護危機とか言ってるけど何言ってんだという感じですよ。

今の高齢社会だってずっと20年以上も前から言われ続けて何も対策してこなかったのは国でしょう。

 

赤ちゃんはずっと赤ちゃんの訳がない。成長し大人になり老人になるのが当たり前。医療の発達でどんどん寿命を延ばしてきて喜んできた国の責任ですよ。

それを就職氷河期世代は今でもおばさんおじさんと馬鹿にされ、さらに20年後お荷物決定ですよ。今の時点でこれですから20年後に生きていたらどれだけサンドバッグにされるんでしょうね。

 

ましてこの記事で登場する施設に入所している高齢者を見て余計イラってきました。だって元大企業の社員だから懐あるから入れたよって…自慢話にしか聞こえない。暗いテーマで自慢のような高齢者の話を何故載せるのかが意味が分かりません。少なくとも私には不愉快でしかなりませんでした。

 

老人ホーム自体は増えているけど介護者やヘルパーが足りないのは当たり前でしょう。一人でも大変な高齢者の世話を一人で毎日フルで見させる薄給の仕事なんか余程志が強い人でないと無茶ですよ。挙句に体や心を壊しても自己責任でしょうからね。介護する人の数が足りないと警鐘をしている人達こそ介護や介護職に就いてみたらいいですよ。

 

 

散々お荷物扱いされて終わらせてもくれない残酷すぎる現代

更にとどめなのが終わらせてくれないんですよね。そんなにお荷物な人が多いと口で攻め続けて追いやる位なら、安らかな最期を国で提供してあげるべきなんですよ。

 

言われる方だって頼んで生まれたわけでもないし、こんな世の中でこれから生きたいとも全く思いません。今まで散々苦悩して生きてきたんだから最期くらい安らかに静かに逝きたいと願ったって不思議じゃないしむしろまっとうです。それを生きることが全て!と頑固な勘違いの人たちの所為で退路もないから余計に苦しくってしまっています。

 

こんなことを言ったら袋叩きにされそうですが、生かさず殺さずの現代の方が余程残酷ですよ。

だってお荷物世代が増えてどうしよう、支える世代も少なくて施設に入るお金もないなら数を減らすしかないわけで。勿論まだまだ生きていたい人は別ですよ?もういいかなと思える人限定で。

 

 

大量孤独死増加と言うけどお金や気力が尽きた時が寿命が尽きる時でそれが自然と思う

施設も入れず治療も受けられず自室で孤独な最期を迎える高齢者が増えると偉そうにありましたが、そりゃそうでしょう。

 

何をするにもお金なんだからお金がなければ当然病院もケアも頼めません。だから余力がない人たちはそれで最期を迎えてきたんです。今迄の時代だってお金や気力が尽きた時が潮時なんですよ。それをとにかく生きなさい、まだまだやるべきことがある、いいことがあるとまるで脅迫まがいにしてきたから無理に生かされてるケースも多いと思います。

 

それに日本は孤独と言うイメージに凄くネガティブだけど所詮人は孤独ですよ。親しい人たちに看取られていくというのが綺麗なイメージで植え付けられているせいか、一人で最期を迎えることに対して凄く糾弾します。でも私は最後は一人がいいです。

 

だってようやく静かにあの世へ逝けるんですから。それに苦痛の姿とか見られたくもないし。

猫とかのように最後は姿を消してどこかへ行く…これが理想でいいなぁと思います。

 

だから老後とか孤独死とか考えているからどんどん不安が増長してしまうので、もう金と気力がなくなった時にようやく終われると思った方が気持ちが楽です。

 

 

まとめ

子どもを産め産めと言っておいて年寄りになった途端排除ですか。まぁきっちりと排除するならまだいいんですが、たちの悪いことに言葉だけの排除なんですよね…そんなに言うならさっさとあの世へ逝かせてほしいのにそういう議論は何も出てこないところがまた絶望で。自分の保身とどうでもいいことばかりにお金と時間を使っている政治家こそお荷物なのですが。

 

20年後どころか明日明後日も危うい身としては、正直病院や施設どころじゃないんですよね。それに別に生きたくないと思ってからは通院する気も起きないしもうどうでもいいや状態で。だから2040年問題も追いつめられた人たちが逝くケースが増えるとは思います。

 

でも昔からそれは普通の現象ですからね、なんでも潮時はあります。潮時をさせくれてない、長生きが幸せの風潮こそが自然と反していると思っているので、この世からできるだけおさらば出来る日を心待ちにしている身であります。

 

 

 

うんざり世の中
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