嫌いな人との同居が上手くいくはずがなかった

毒親
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家が無限地獄なのに強制自粛のせいで外も地獄化してしまい生きているのが嫌になる日々です。多くのインドア派が自粛はそこまで辛くないと言っているように、家が快適なら私も自粛自体はまだ大丈夫だったかもしれませんが。時々外出するようにはしているものの、基本的に家も外も逃げ場が無くなってしまい心身ともに酸欠状態になっています。

 

毒母が亡くなり毒父との同居が始まることとなり絶望で一杯の反面、もしかすると毒父も心が丸くなり少しは快適になるかもしれないと淡い期待をしてしまった当時の自分に警告したい位です。同居は仲が良い人とでも難しいのに、ずっと嫌いな人と良くなる訳がないんですよね…。

 

静かに過ごしたい私と存在自体がうるさい毒父との相性は元々最悪でしたが、今回は特に2人同居になってから、毒父のことが心底嫌になった要因を改めて書いていきます。

 

引用元:Peter HによるPixabayからの画像

 

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生活音がうるさいのでちょっとした音でもうんざりする

若い時から声が大きかったみたいですが、結婚後工場勤めで機械音に囲まれた仕事をしていたせいもあるかもしれません。どんどん声が大きくなり、美声声ならいいけどだみ声なのでちょっとした言葉でも圧が半端ありません。

 

またガラガラぴしゃんと網戸を開ける音、バタンバタンとドアの開け閉め、どんどんどんと足音、ハックショーイ!!とくしゃみ、ぶぶー!ぶぶー!と鼻かみ、げふぅ~、あうぅ~とげっぷ、くちゃくちゃくちゃの食べる時の咀嚼音とありとあらゆる生活音が絶え間なし。全てうるさい上に夜はいびきと、家に居る限り1日中毒父の騒音が聞こえます。自室のドアを閉めていても普通に聞こえる位です。

 

以前書いた毒父の生活音の騒音記事はこちらです。

生活音がうるさい=存在がうるさいので諦めるか予防して軽くするしかない
年々毒父の生活音が酷くなっていって心身凄くきついです。ここまで毒と言いながらも今まで依存して自活しなかった自分の自業自得なのは分かっているんですけど、本気できっついです。こんなしんどさを自分だけが負っているところとかいいことがまるでなし。 ...

 

私の耳は良い方でいい面でもあるはずですが、うるさい毒父と同居する時は必要以上に音が響く為正直うんざりしています。毒父は耳が悪いから自分には影響少ないでしょうし、うるさいと分かる訳がありません。一応以前生活音がうるさいと言いましたが、仕方ないだろう~と笑って返されただけでした。

 

確かに高齢化すると聴力も衰え始め、どんどん周りも気にしなくなるので余計うるさくなりやすいことは分かってはいるのですが、結局被害を被っている周りが我慢するしかないのがきついです。仮に騒音レベルとして測って伝えたとしても、結局は本人が少しでも悪いと思わない限り進展しないでしょうね。

 

予防策として耳栓をしてしばらくは良かったのですが、続けているうちに耳が痒くなってしまうこともあり、自分の耳が毒親の所為で治療とかになってしまったらますます理不尽なので結局していません。耳栓が合わなかったからかもしれませんが、選ぶ気力もなくなってしまい耳栓は諦め、自室へ避難するようにしています。ただネット回線が毒父の自室の隣の居間にあるので、毒父の近くに居る時間を完全に避けられないのが辛いところです。

 

 

迷惑をかけないと言いつつ金銭面やもしものことは他人事

毒父との2人同居が決まった時に、今まで世話をしてくれた毒母がもう居ないので毒父も自分のことを考えるようになったのか、「お前には迷惑をかけない、お前は俺のことを気にしないで自分のことだけ考えろ」と言ったんですよ。

 

当初私は少しだけ期待したんですよね…毒母が亡くなってようやく今までの偉そうな態度を改めるのかなぁと。でも人間早々変る訳がなく、まして高齢で猛毒体質の毒父が良くなる訳がありませんでした。

 

そもそも迷惑をかけない人なんている訳がないんです。私だって生きている以上今までもこれからも色々なところで迷惑をかけていますし。なのに迷惑をかけないと断言をしておきながら、金銭面は毒母から私にスライドしただけで自分の小遣いがおりる給料しか考えておらず支払関係の手間は全て私です。ATMの操作も姉が教えたそうですが、結局1度も自分でやろうと言う姿勢は見られませんでした。

 

また今は若い人でもあまり物を増やさず整理整頓を心がけているのに、あと数年の命だと豪語している割に毒父は肝心の整理整頓なんてこれっぽっちもやろうとせず物はごちゃごちゃで積みっぱなしです。人はいつ死ぬか分かりません。もし毒父が亡くなった後の片付けは結局私がやることになるのでしょうが、後片付けなどの大変さなんて何も想像しないし、少しでも負担を軽くしておこうなんて思いもしないんでしょうね。

 

毒父の傲慢な性格についての記事はこちらです。

自分の意見を押し通すだけで人の気持ちを全く考えない毒父
私は今もガラケーです(ほんの数年前まではガラケーが主流だったのになぁ…遠い目)。スマホも気にはなるのですが、ラインとかするほどの相手いないし(苦笑)、SNSも更に病みそうだし、写真は嫌い、壊れやすく高いイメージが強いので頑丈で安いガラケー派...

 

あのセリフはきっと幻聴だったか、毒父にとっては介護を今のところ必要としていないし、自分は借金をしていないから迷惑をかけていないと自分に目一杯優しい認識をしているんでしょう。

 

 

自分がいい親と心底思っているのが腹立って仕方ない

毒親の自信は一体どこから来るんでしょうか。毒母の生前から、俺が父親でお前ら幸せだなとか、俺のおかげで生活出来ている、自由にしていられるんだぞと豪語していた毒父。毒父の良い親基準は衣食住を与えることに集約しているんでしょう。家なんて賃貸だから家賃払えなくなったら毒父だって退去を考えなければいけないのに、よくそこまで自信が持てるなと呆れますが。

 

もうこの人駄目だなと完全に思ったのは、以前の記事に書いた今年の新年会での発言です。私は被害者にひたすら同情と共感をしたのですが、毒父も被害者に共感するとか言い出しました。

 

…どう考えてもあんたは圧力かけ続け、子の気持なんか分かろうとしない加害者寄りだろうと全力で内心突っ込みましたが、ものすごく自画自賛している様子を見て呆れたし、こんな人が自分の親で生きている限りずっと威張っているのかと思うと一気に虚しくなってしまいました。

 

新年会で毒父について決定的に幻滅した記事はこちらです。

年に1回のささやかな新年会だけど毒親(父)の話に疲れたしうんざり
新年明けは姉家族と新年会をします。規模は1家族なのでささやかな会で、ランチと夕食を外食し午後は家でまったりと過ごします。総時間にすると6~7時間くらいでしょうか。義兄は淡泊なので気を使わないですが姪っ子は繊細なお年頃なので話題に地雷をうっか...

 

毒父に初めて死にたい、もううんざりだ!嫌だ!と叫んだ
毒父との同居生活、憎くて嫌いな人間との2人での生活は想像以上にきついものでした。それでも生来の怠け癖と毒親にボロボロにされた精神状態で独立できなかった私には我慢するしかありません。自殺も考えましたがどうしても怖いしもしかしたらもう少し頑張れ...

 

 

まとめ

毒親問題に限らず人間関係の基本は、相性と接する時間にあると思います。私がいくら毒父のことを嫌いでも当然平気な人もいるだろうし、接する時間がほんの少しだったら私でもここまで嫌いにならなかったかもしれません。

 

私が嫌い話しかけるなオーラを出しまくっているので、流石にここのところは必要以上に話しかけてきませんが、毒父も私ではなく姉と同居の方が良かったと思っているでしょうね。私からすると姉だけ産めばよかったんだし、出て行ってほしいなら慰謝料と引っ越し代金を渡して欲しい位ですが。まぁ私には毒父との同居は元々無理があったし、4年以上同居しただけでも自分でよく頑張ったと絶賛したいです。

 

どうにも無理な相手との同居は心身を長期間かけてじわじわと削られていきます。ドラえもんの話にあった、(スネ夫の想像ですが)ある会社のお偉いさんが社長が寝ている間にジャイアンの猛毒の歌声テープを毎日聴かせて証拠を残さず抹殺するジャイアン殺人事件のようです。

 

コロナ禍にある世の中で多分毒父は私に対して「俺が居てよかったな、俺が居なかったら路頭に迷う所だったぞ」と自信満々でしょうが、私からするとあんたが居るからこその心労の方が余程きついです。

 

今回挙げた要因はどれもきついですが、やはり自分がいい親と心底思っていて偉そうに言う割には自分自身のことを考えていないところがどうにもイラつきます。散々偉そうにしていて、日常や他のことの後片付けなど考えなければいけないことを考えないくせに威張っているのが凄く腹立たしいです。

 

あとは同居初めに生活や金銭で毒父と話し合おうとした時に、きれて怒鳴られたことが4年経った今でも忘れられません。なんで普通に話せないんだろう…私だってお金のことなんてここまで気にせずに生きたかったし、話したくて話している訳ではないのに何で私が怒られなければいけないのか…。毒父は自分のことばかりでちっとも分かろうとしないし、話をきちんと聞いてさえもしてくれませんでした。

 

きっと毒父は今のバイト先の仕事が終わる来年早々、飄々とお金のことを言ってきて平然と貰いに来るか、脅しをかけるでしょう。まぁ毒父は1人暮らしを切り出した時に俺はひとりでも暮らせると自信満々だったので大丈夫ですね。と言うか毒父の後のことなんて知ったこっちゃありませんが(笑)。だから今年中に毒父の元を離れられたらいいなと心底思っています。

 

毒親うんざり
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