毎日贅沢していれば価値観がずれ、ありがたみはどんどん失われる

日常
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私が外食を楽しみにしていることはブログを読んでくれている方の多くはご承知と思います。お店は自分がその時に行きたいと思ったところを優先し、満席や休業の為に何件か候補を立てて行くようにしています。楽しみにしていたお店で食べられないショックは結構大きいですから。

 

地元のお店でも訪れたことがない店が結構あり、今まで気になるお店を発掘していましたが、今日は以前から気になっていたフランス料理のお店へ行ってきました。

 

フランス料理店は初めてでフランス料理もよく知りませんし(苦笑)敷居が高そうですが、HPを見ると気軽なフレンチとあり外観もこじんまりだし、今はグループより1人でも入りやすいご時世なのでこれを機に行ってきました。

今回は(私にとっては)少し贅沢なランチ体験を通して思うことを書いていきます。

 

引用元:RitaEによるPixabayからの画像

 

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メニューの選ぶ時から最後まで戸惑ったけど凄く美味しかった

店内外は木目調で落ち着く感じ。店内見ても開店して間もないとはいえ誰も居ない…。人数を1人と伝えて着席し、メニューを渡されて驚きました。…コース料理しかない(*_*)。HPにランチがコース料理しか表示されていなかったけど、店内メニューには単品とかがあるかなぁと思っていたのですが、もしもの為に余分に持ってきて良かったです(苦笑)。

 

メニューは前菜、スープ、メイン、飲み物、デザートの5品でそれぞれ5種類あり自由に選べます。メニューは字だけで馴染みない料理名が多く、店員さんが日替わり料理を丁寧に説明してくれるけど、どれも美味しいだろうと直感で選びました。幸いアレルギーはなしなので余程合わない限り完食できる自信あり。他の料理も説明を聞いてみればいいんですが、そういう勇気はない私です(^_^.)。

 

前菜:テリーヌ、スープ:トウモロコシのポタージュ、メイン:ローストビーフ、飲み物:カプチーノ、デザート:チョコバナナタルト。どれもとても美味しかったです!濃厚なテリーヌとポタージュ、ボリューム満点のローストビーフ、デザートも程よい甘さでした。どれも盛りつけがとても綺麗で見惚れるほど、インスタ派なら即写真でしょう。

 

前菜は特に馴染みがない料理ばかりなので凄く迷いましたし、メインも定番のローストビーフ(正確にはイギリス料理のようです)か、煮込み料理かで迷いましたが正解でした。スープはオニオンコンソメもいいけどポタージュがより好きだし、デザートはチョコバナナで即決定。飲み物もコーヒーと紅茶で迷いましたが、中々エスプレッソやカプチーノなどは飲まないので、これを機にカプチーノを。

 

あとパンが凄く美味しかったです。3種類のうち2種がお代わりで、ライ麦パンとクルミパン。外側がカリッと中がふわふわ♪バターも程よくつけて更にボリュームvランチは大体ライスなのでパン自体とても新鮮で、店員さんも丁寧で気配ってくれるし店内も落ち着く感じなので凄く贅沢な時間を過ごせました。

 

途中若い女性のお客さんが1人お昼前に2人で来ると伝えに来たのですが、電話でキャンセルされたようで…。…お客さんの方も都合があるだろうけど出来るだけキャンセルは避けてほしいです(勿論無断キャンセルは絶対禁止!)、…このご時世だからどうしてもしょんぼりな雰囲気に感じてしまうので。でもその後に1組(2人)来店したのでほっとしました。

 

 

日常で高級食事をしていれば金銭やありがたみの感覚が無くなるのは納得

会計は店員さんに声をかけてテーブル席で済ませます。う~ん、いつもレジ前会計の私には、高級店だとこんな感じなのだろうかと。会計前までは凄くお姫様気分でしたが会計時に一気に現実です(笑)

 

価格は税込み2,750円。ランチで3,000円近くも?と思うし、長年の節約習慣でつい高いか安いかだけで合計額を見てしまいますが、コースと内容で考えると美味しかったし十分納得です。気軽に頻繁には行けないけど、何か特別な日や自分へ思いっきり豪華なご褒美をしたい日等に訪れる人が多いんじゃないかなと思います。

 

それにしても上級民や政治家たちはこの位の高級食事を当たり前に、しかもポケットマネーではないお金で堪能していると思うと、そりゃ色々な感覚がマヒするだろうなと。金銭感覚や物へのありがたみの相当なずれが長年積もっているような人達が、庶民の生活を握っているのかと思うと…絶望的ですね。

 

 

いつ食べられなくなるか分からないから食べておく

国内の自給率は物凄く低い上に海外でもイナゴ発生等で原材料危機、更にコロナ禍での店の危機と全方位で危機だらけで、今まで以上に食糧難の危機が迫っています。お金があれば大丈夫と言う訳ではなく、お金があったとしても売ってもらえない食べられない状況がいつ来てもおかしくありません。

 

それに毒母がすい臓がんになった時に、あんなに食欲旺盛だった毒母の味覚が感じられない、どんどん食べられなくなる状態を目の当たりにしたことも大きいです。自分自身の体だっていつどうなるか分かりません。だから気になるお店や気になる料理はどんどん行って食べておくようにしておいています。

 

以前書いた外食記事はこちらです。

心の拠り所を徹底的に叩き潰した腐った風潮は絶対に忘れない
人には誰でも心の拠り所があると思います。対象は人それぞれですが思いっきりへこんでいてどうしても元気が出ない時や動けない時でも、わずかにほっとできる、元気が出るもの等、効果は長くはない一瞬だとしても心の拠り所は、こんなご時世では特に大切です。

 

個人店を出来るだけ応援したい
先日に1人ランチしてきたばかりですが今日も行ってきました。いや、お金ないですよ?ないけどそれ以上にずっと毒父と家に長時間いるストレスが半端ないんですよ。犯罪を起こしていないだけ自分の我慢強さを称賛したい位です。

 

どこが閉店するか分からないので行っておきたいお店へ行っています
コロナ対策で呆れるほどの愚策続きですが最も酷いのは緊急事態宣言の自粛要請だと思います。GW明けに収束なんてしないだろうし、しれっと延長するか無理やり解除してもまたすぐに自粛させるでしょう。自分たちはそれほど自粛していないのに何でこっちばかり...

 

食べ物に限らずあらゆるジャンルや内容に共通です。我慢して我慢して結局お金が紙くずで無価値に、税金で全部取られるなんてあまりに馬鹿馬鹿しいしやるせないですから。人生が終わる時に、まぁ一応やれることはあらかたやったからもういいかと思えるようにしておきたいです。

 

 

まとめ

考えてみるとランチでコース料理は初めての経験でした。凄く満腹になったし綺麗で美味しい料理、贅沢なコースを体験すると気持ちが格段に違いますね^^以前ならこんなにお金を使ってしまったと悔やむところですが、今は食べられて良かった、悔いなしと思えるようになりました。料理を食べ終えたらゆっくりと次の料理が来る余裕さも格別ですv

 

服もカジュアル可、料理もナイフとフォークの普通の食べ方で良かった(笑)まぁ…地元にそこまでハードルが高い店は無いと思いますが(苦笑)。店のHPは気軽にとあっても実際は気軽ではないこともあるだろうから入店するまで結構緊張しましたが、ずっと気になっていたので行けて良かったです。

 

政治家や上級民達はこんなこと日常茶飯事なんだろうなぁと。価格だって安く感じるでしょうし。そもそも自分のお金で食べている訳ないか。

 

日本だけではなく世界中に広がる息苦しさに思いきり滅入るので、自分が少しでも興味があることには今のうちに触れておこうと日々思います。地元は片田舎ながら個人店がちょこちょこあるので、ふらりと色々立ち寄っていましたが、自分が行きたいと思うお店はもう行ったので新規発掘は今回のお店が最後かなと。

 

1人ランチは個人的には平気だけど今までは大人数推奨だから肩身が狭めでした。だから今の少人数推奨を逆手に取り気軽に入りやすいうちに、今まで行ったことがないお店に行くのは気分転換にもなるのでおすすめです♪今は飲食店が本当危機的なので1人客でも十分喜んでもらえると思いますよ。

 

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