かくしごと12巻(完結) ネタバレ! あらすじと感想とまとめ

少年漫画
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かくしごと 久米田 康治 12巻 月刊少年マガジンについてのあらすじと感想とまとめの記事です。

 

11巻のネタバレ記事はこちらからどうぞ。

かくしごと11巻 ネタバレ! あらすじと感想とまとめ
かくしごと 久米田 康治 11巻 月刊少年マガジンについてのあらすじと感想とまとめの記事です。 10巻のネタバレ記事はこちらからどうぞ。 この記事はネタバレありなので閲覧にご注意ください。 ...

 

 

この記事はネタバレありなので閲覧にご注意ください。

 

 

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かくしごと 12巻のあらすじ

姫ちゃんに過干渉かどうか気にする後藤先生、家庭訪問で相談?風のタイツのアニメ企画に十丸院が…。

 

姫ちゃんは父の日をどんなお祝いする?後藤先生の好きな色と後藤家のカラー相談。

 

姫ちゃん11歳の誕生日。友達、親子、アシスタントと3回の誕生日会で張り切るが、誕生日会は無事に開催される?

 

後藤先生と奥さんとの切ない過去。姫ちゃんは後藤先生の記憶を取り戻せるのか?

 

 

後藤先生、姫ちゃんへの過干渉を気にする。家庭訪問で相談?

奥さん亡き後に1人で育てている大切な一人娘だから過干渉は仕方ないかなと(^_^.)。でも父親大好きな姫ちゃんでも逐一口出しされると流石に嫌になってしまいます。悩んだ後藤先生はアシさん達にも指摘され…。

 

その中でアニメ化の話も進みます。アニメは原作者が介入するかは本当原作者それぞれで違うみたいですね、過干渉しすぎてしっかり文句を言う原作者って誰だろう…。十丸院さんみたいな対応されたら現場は皆大変(苦笑)

 

家庭訪問は先生側も悩みの種のようで。確かに近年は以前より配慮することが盛り沢山で、もっと難しいと思います。来客した新編集長を校長先生と間違える後藤先生。勘違いのまま家庭訪問は無事終わった後に一子先生に指摘を受けたら、今度は子ども福祉課の担当者と間違えるし。菓子パンは優しい虐待と言われてしまうんですね…手作り料理だからっていい家庭とは限らないですが(苦笑)

 

家庭訪問の場は私の時は完全に居間でしたが、今は場合によっては学校に親が行くみたいで色々なことが様変わりですね。30年以上も経つので方法が変わるのは当然ですが。

 

アニメへの十丸院さんの異常な口出しに気づいた編集部と後藤先生。ここでも後藤先生が勘違いしますが、編集長の人事戻しを経て編集部が結集を固めて何とかアニメ化できそうです。アニメ化は前巻の後藤先生の予想通り別物になってしまうんでしょうか?(笑)

 

フリートーク:今は紙の本の危機なんですね…確かに省スペース化も進むし電子書籍の方が良いところがあるのは分かっていても、紙の本特有の良さがあるので何とも切ない限りです。

 

確かに物が溢れている今は漫画業界に限らず全てが二極化ですよね…。きっと売れていないし知られていないものにも良作は沢山ある筈ですが、今まで以上に名作や好きな作品に出会いにくくなってしまいそうです。

 

 

後藤先生は何色が好き?姫ちゃんは父の日でどんなお祝いをする?

父の日を前に好きな色を聞かれる後藤先生ですが何故か哀愁を感じます。以前の編集長によると後藤先生はカラーが好きではないとか。今巻で完結ですしギャグをはさみながらもシリアス気味です。

 

確かに白黒原稿でもカラーに見えますよね。アニメとか見た後だとその色で見えるし、同じ色でも人それぞれ違った色に見えるかもしれません。想像は自由ですから。

 

後藤親子のやりとりは本当微笑ましいですね^^けど白黒の縦模様は…お葬式カラーで一気に物悲しく…(苦笑)色を加えて賑やかな家族色になりました。

 

個性豊かなアシさん達は後藤先生によく振り回されるけど、基本先生を慕っている羨ましい環境です。一方姫ちゃんは父の日のお祝いで色々な人に聞くほどこんがらがって面白いことに。流石後藤先生、謎お祝いでも大喜びです。

 

フリートーク:アニメ見ましたが良作でした。声優さんも皆上手でしたし、本編、OPEDと力入っていて原作を壊すようなアニオリもなく、原作派も読んでいない人も楽しめると思います。ところで久米田先生は本名間違われまくりなんですね(笑)

 

アニメ公式サイトはこちらです。

TVアニメ『かくしごと』公式サイト
「隠し事は、何ですか?」原作:久米田康治(講談社「月刊少年マガジン」連載) TVアニメ『かくしごと』公式サイト

 

 

姫ちゃん11歳の誕生日、友達を呼んで誕生日会

誕生日会に呼んだ筈の友達が誰も来ないのを気にして、小学生の格好で出席しろと言う無茶ぶりを出す先生にちゃんとのっかるアシさん達(笑)。羅砂さんが言う、人の顔を覚えられないのは人に興味がないと言うのは凄く納得。私も人の顔が覚えられないのは記憶力が悪いのもあるだろうけど、人に興味がないのが原因だったのか。親に比べて姫ちゃんの大人の対応ぶりが面白いです。

 

姫ちゃんへの自宅へのルートに計ったように障害があるのが(笑)一子先生の助力でどんどん無関係の小学生まで自宅へ。一子先生、神様扱いもされてどんどん人間離れしていっています。確かに漫画や小説より現実の方がありえないことだらけです…。

 

後藤先生のセリフの会えるうちに会っておく、集まれるうちに集まっておいた方がいい、姫ちゃんの誕生日会の時のモノローグが胸に刺さります。でも後藤先生は十丸院さんとはうんざりみたいですね、無理もない(笑)。マリオさんによる服の提供でちゃんと姫ちゃんと友達にドレスコードする所が細かいです♪

 

フリートーク:在宅仕事の漫画家の辛さは分かります。世間が引きこもると余計に殻をつくる羽目になりますよね。対面しないと無理がある仕事だけでなく在宅のイメージの仕事まで改めて自粛の影響の強さが身に沁みます。

 

 

後藤先生の姫ちゃんへの誕生日プレゼントは?そして姫ちゃんは18歳に

姫ちゃん抜きでアシさん達だけのお誕生日会をやったんですね~、1回で3回の誕生日のお祝いとは姫ちゃんへの溺愛ぶりが凄い。姫ちゃんにはトロイメライのオルゴールを贈ったんですね。ちゃんと姫ちゃんが家に帰ってくるようにか…。家族漫画への意欲と断念の回想が切ないです。

 

必ず家に帰ってくると言った後藤先生の記憶が失われてから数年後、18歳になった姫ちゃん。アパートの部屋で思い出している時に投函された鍵と地図を見て鎌倉の家へ辿り着いて原稿を見つけ、後藤先生のかくしごとが漫画を描いていた事が分かり、今までのカラーページへも繋がりました。そして後藤先生の記憶を戻す為に、姫ちゃんは再び鎌倉の家へ戻ります。

 

 

最終回:後藤先生の記憶は戻るのか?姫ちゃん奔走!

奥さんが目の病気で段々と色が失われていくのを悩んでいたことが、後藤先生が白黒にこだわる理由だったんですね。そして奥さんは出かけた先で帰らぬ人に…。後藤先生の後悔等、過剰な演出をしない淡々とした描写が更に泣けます。

 

後藤先生の記憶を戻す為に姫ちゃんは友達に協力をしてもらい、隠していた原稿を次々に後藤先生に突き付けます…!志治さんの言う悲劇にも十丸院さんの言う喜劇にも見える(苦笑)

 

そしてついに後藤先生の記憶が復活!後藤先生が記憶を思い出す間の、姫ちゃんとの想い出がコミックの表紙の絵だったんですね。見るなぁぁ!!と風のタイツ原稿が病室にばらまかれたところで、記憶が戻った父親を喜ぶ姫ちゃん。かくしごとが描く仕事だった事で繋がり終わります。

 

 

姫ちゃんの高校生活(カラー)

後藤先生のかくしごとが描く仕事なら姫ちゃんの姫で秘め事とは、さりげないセンスが流石です。姫ちゃんが美術展で金賞を。作中でも美術の才能ありの描写がありましたね、お祖父さんの血を受け継いでいるんでしょう。美術部で絵を描きながら漫画も描いている姫ちゃん。

 

一方後藤先生はお祖父さんと結局和解はせず、援助してもらった個室代を返す為にも漫画家復活。異世界ものと言うかなり危険なジャンルに挑戦と、まだ漫画家とばれていないかもと言える所が流石です。人気漫画家の羅砂さんはやはり才能あるんですね~♪他の元アシさん達はどうしているんでしょうか?

 

色を失う奥さんを想い、不便や負担を減らす為に同じ間取りにした後藤先生。描こうとしていた家族漫画に色の指定をした奥さん。想い出はモノクローム。色指定された白黒原稿に色をつける姫ちゃん。鎌倉の家へ帰宅する後藤先生を迎える姫ちゃんとロク…泣かせてくれました。

 

 

かくしごと 12巻のまとめ

最終巻らしく今までのカラーで主に語られていたシリアス部分が中盤から一気に描かれました。最後の最後で語られた後藤先生の奥さんのくだりは、号泣とかの過剰描写がない文余計に涙腺に来ます…。奥さんのことは哀しいけど、後藤先生の状況によっては哀しい結末もあり得たので、後藤親子が幸せで良かったです。

 

久米田先生は読者を笑わせたかったみたいですけど、後藤先生の記憶が戻るくだりは喜劇でもありますが、やはり泣けます。

 

またコロナ禍の異常状況もあってか後藤先生や姫ちゃんのセリフやモノローグに、絶対のものはないと言う切なさが更に増した気がします。

 

後藤先生の過去を記事にして、社会の批判を後藤先生にあびせてしまった奈留ちゃん。ずっと辛かったでしょうけど、後藤先生の記憶が戻り間取りや色のことを姫ちゃんに教える優しさにほろり。

 

あんなにモテていた後藤先生ですが、最後に誰かとCP化せず読者の想像にお任せのところも良かったです。

 

今巻で終了がとても寂しいですが、基本1話完結形式で全12巻の読みやすさ、話のテンポと内容、風刺ギャグとすっきりした絵で、親子愛を中心の業界暴露漫画で最初から最後まで楽しんだ作品でした。

 

フリートークも自虐ネタ満載の分弱者目線で共感しやすく、鋭い切り口でボリューム十分。アニメのみの方は放映されなかった話も沢山あるので是非原作を読んでみてください。

 

 

 

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