いきなりですが、人間はお説教とか支援等自分が優越に立つことが本当好きな生物ですよね(当然上と下どちらのポジションにいる方が気分良いかなんて決まっていますが)。
ここ最近昨年よりもリアルが目立って殺伐としてきた分、匿名性の気軽さもあるでしょうけど、ネットでも炎上や誹謗中傷など今まで以上にうんざりすることが増えました。だから私もブログにコメント欄をつけない、炎上しそうな話題には関わらない、不特定多数が集まる掲示板やコメントを見ない等自分なりに対策をしてはいたんですが…。
今回は個人領域に勝手に踏み込んできたメール(勿論差出人名は出しません)のやりとりについて書いていきます。
※かなり怒りの内容なのでいつも以上に毒舌です。文章のまとまりがなく、人によっては不快に感じる部分があるかもしれません。今回の記事を読んで不愉快になっても責任は負えませんので、ひとつの意見として考えられる方以外は読むのはご遠慮ください。
引用元:Adrian MalecによるPixabayからの画像
最初は特に問題がなかった
最初に送られた感想メールはブログの感想のみで特に気になるところはありませんでした。毒親育ちとしても毒親関係以外の内容も共感部分が多かったとあり、ブログをしている以上やっぱり肯定や共感されると嬉しいものだし、返事を出しました。
再度メールが届き返事に喜ばれたのは良いものの(コメントやメールを出したら普通は返事が欲しいだろうし)、数通後位から違和感を覚える内容に。
自分と共感部分が多いのが嬉しいのは分かります。だけど私のことを同士だと思っていますとか書かれると正直引きます。同士とか仲間とかの単語には二次元ならともかく同調圧力を感じてしまうんですよ…。大嫌いな熱血系体育会系のような印象だし。
それでもここまでなら毒親育ちや私に共感する人ほど周りに肯定者が居ない、理解者が居ない状況が多いから、書いているうちにモチベ上がったのかなとも思えたのですが、それ以後が私にとっては踏み込みすぎの内容になってきました。
頼んでもいない後援者に名乗り出られた
メール中盤で自分の事業が1年半後に成功したら後援者に名乗り出たいですと宣言され困惑。…私後援者が欲しいと言っていないんですが。確かに姉がいるとはいえ基本的に(特にメンタルでは1人の戦いだから)後援者が居たら心強いでしょう。
でも今まで親、学校、職場と散々人間関係でフルボッコにされて今はもう満身創痍虚無継続中。リアルでもとっくに不信感満載なのに、ネット上でメール数通しかやりとりしていない人にいきなり支援したいとか言われて喜ぶ訳がありません。
しかも今すぐに支援したいですと一方的に言われたとしても不快なのに、1年半後に事業が成功したらって…(苦笑)。今満身創痍の身に更にこれから1年半も成功するか分からない支援を待てと?いつ必ず起こるか分からないのに「生きていればきっといいことあるよ!」とか言うお綺麗無責任発言と同じです。

いくら綺麗ごとを言ってもお金に価値があるうちはお金で殆ど決まると思っています。

だからこそお金の話題は相手と良好な関係だとしても、給料や生活費、支援費など具体的に出した途端、一気に亀裂が走るほど地雷要素です。いくら同じ毒親育ちだからと言ってもあまりに無神経すぎます。

こちらの都合も考えず返事を急かす
一応相手を慮った文章で断りましたが、自分は暇だからと断りながら返事が早い。まぁ返事が早いのは別に良いです。時間があっても無くても返事が早い人は早いですし人それぞれですから。
ただ私の場合はブログにも散々書いている通り毒父との同居を始め今までのトラウマ、ストレスフルの日々、体調不良も体にも出るから元気な時なんてほぼありません。ブログを書ける元気があるじゃないと思われるかもですが、ブログに書かなければやってられんわ―と言う勢いとかあるしそれこそ口出しされたくありません。

更にはメール返事やブログ更新はパソコンのみ。ネット接続も限られた時間のみなのでメールも頻繁に確認は出来ません。だから今回以外にもメールの返事はかなり時間が空くことも多いです。その為他にメールのやりとりをした方々にも返事を送る時にメール遅延の謝罪も書いていますが、時間が空いてしまいお待たせして申し訳なかったことも多々あります(それでも快諾し待って下さった方々、本当にありがとうございました)。
今回体調不良も重なり正直返事を書く気力も何もかもない時が続き、数週間返事が出来ませんでした。ようやくメールを確認して見たら、主に自分のメール内容が良くなかったとの反省内容とやりとりは終了させてくださいと謝罪と返事不要の内容でした。
勝手にリア友希望で踏み込んでくる
返事不要とあっても返事をした方がいいのが一般常識だろうし、これで最後ならと思いメールの返事をしたら、…また返事が来たんですよね(苦笑)。正直一気に憂鬱になってしまいました。気分が不安定なので勝手ですみませんと前置きしながらも、その割にはずけずけと踏み込んできます。
以前の記事にも書きましたが、私は基本的に生活保護などの支援を受ける気はありません。


記事を読んでいるのにもかかわらず、受けてもいいんじゃない?とかの余計なお世話の押し付けや、自分は数年前に毒父との同居から脱出し生活保護を受けられているので私も脱出してほしい、ノウハウを教えますよとか、力になりますよとか親切の連続ごり押し。おまけにご丁寧に自分が事業を成功した場合にはこれだけの金額なら支援できますと詳細つき。
…あくまで私の意見ですが、基本的に精神ダメージが大きい人ほどもう世の中の理不尽さを思い知っているし、テレビ新聞しかない時代ならまだしも今は検索すれば大抵は色々な方面での脱出や回避方法は表面的ではあるけど載っています。

それでも動けないと言うのは動く気がしない、動きたくない、動かなければいけないことへの圧力が嫌でたまらないんですよ。身体で例えると満身創痍の身をなんとか治そうとして、必死に周りの治療法とかを調べる等自分なりにやってきたけどどうしても回復しなかった。悔しいけど諦めがついた、今は出来るだけ何も考えずに休みたいのに、回復した健常者から私は治ったからあなたも頑張りましょうよ。私が助けてあげるからとか不躾に言われているようなものです。
助けるとか支援と言うのは本人が助けてほしいと頼んだ場合、リアルで即行動しまっとうな方法で助けてあげられるような人、傷ついている人の意を汲み取ってくれる人、助けた後の人のその後までを気にかけられるほどの余力がある人しか言えないほど重いです。軽々しく言えるようなことではありません。
私だって他に毒親からの虐待、いじめ等で今も後遺症で悩んでいる人のブログを見る度に理不尽さに怒りを覚えつつも、何も出来ないから何も言えないし、モニタ上なので当然届くことはありません。だから自分勝手ではあるけどせめて少しでも休まる時間や穏やかな時間があるといいと思いを馳せることしか出来ないんですよ。責任なんて取れないですから。

あげくに後援者だけではなくリア友になってほしいですとまで言ってくる無神経さ。確かに学校時代を含め気軽に過ごせたり話せたり出来る友達は欲しかったし、リア充ではなくてもいいからせめていじめを受けない位の学校生活は送りたかったです。人間関係に嫌気がさした今ですら気軽に話せる友達がいたらいいなぁと思いますし、手に入れられなかったからこそ当然生涯熱望しますよ。


だけど見も知らぬネット上の人からリア友になってほしい、実際会ってみたいとか言われて人間不信の塊の自分が会う訳がありません。会ってみたいと思うのと会うのとでは全く違います。同性でも警戒心強いのに、毒父や苛めの首謀者の性別から更に警戒心が強い男性と会う訳がないでしょう。
脱出自慢して不快をまき散らした末に去っていった
今回ばかりは嫌気がさして断りの返事を書く気も起きずパソコンも繋いでいなかった日が数日続き、結局またもや本人から今度こそ返事不要の縁きりメールが届いていました。
他の記事を読んで人間不信が強い中で会った事がない人とリア友になる訳がないし、支援の話はなかったことにと。距離感がつかめない自分に嫌気がさしましたとの自己弁護がありましたけど、勿論もう返事は出しませんが正直後半からは悪意を感じました。
別に全部の記事を網羅してからメールしてほしいなんて言いません。たまたま読んだ記事で凄く共感して是非伝えたいとメールを送る場合だってあるでしょうから。だけど私の感情とか勝手に決めつけられて、脱出の自慢をされて、メール返事に時間がかかることを了承したはずが数日ないと脈なしと踏んだのかメール打ち切り。あげくには自分が悪かったんですよねと長々と自己弁護し自分はスッキリと早々退散。
詳細は書きませんが他にも私のことを勝手に決めつけた内容のオンパレードで、不愉快をまき散らされただけで、毒親と同じ位の不快感がしっかり残りました。わざとか無自覚なのか分かりませんが、ぱっと見丁寧で人当たりの良い文章だけに悪意丸出しの文章よりタチが悪いです。
メールの返事についてのお知らせとお願い
今まで届いたメールは嬉しい内容や楽しいやり取りが殆どだったのですが、ここまで不快なメールは初めてでした。お問い合わせフォームを撤去しようかとも思いましたが、利用したい方もいるかもしれないし、プロバイダやサーバー関係などの業務連絡もあるかもしれません。
コメントやお問い合わせフォームどちらかの連絡手段を残しておいた方が良いとおもうので、お問い合わせフォームはとりあえず設置しておきます。ですがこれからはメールの返事は出来ないか、遅くなることもあると思うので、差出人側は返事を気にするでしょうしフォームに注意文を記載させていただきました。
本当はメールの返事は必ずする、早めにすると言うのが鉄則でしょうが、日常生活もあらゆる面できっちりとやる余力がもうない位なので、勝手ではありますがご了承ください。
まとめ
お問い合わせメールのやりとりでこんなにも怒りを覚えたのは初めてです。本人は善意だったとしても、受け手の私にとっては勝手にずかずか踏み込んでこられただけ。それとも新手の詐欺なのか分かりませんが。
今回の記事は特に今までメールをくれた人にはもしかして自分かもとか自分は大丈夫だっただろうか等気に病ませてしまい不快な部分が多かったかもしれません。だから正直書くかどうか迷いましたが、書いたのはどうしても怒りが収まらなかったからです。私にもなけなしの自尊心はありますし、感情が薄くなったり抑え込んでいるだけで当然押し付けられたり決めつけられたら悲しいし傷つくし不快だし怒ります。
偉そうに言っていますが当然私もリアルでもネットでも多くの人を傷つけているでしょう。苛めやハラスメントなどはしたことないと断言できますが、それでも言った方は即忘れる、無自覚なことはお約束だし、人である以上誰も傷つけないことなどどんなに気を付けていても不可能ですから。
だからゼロリスクは無理でも、せめて不快にしてしまう恐れがある文章は出来るだけ避けるよう心掛けてはいるけど正直難しいです。リアルでもネットでも利用者が人である以上、気を付けること心がけること考えておくことは同じ。逆に考えすぎても何もできなくなってしまいますが、思い込みや決めつけ、過度な依存は厳禁。自分が勝手に思うまでなら自由ですが、踏み込む相手と範囲、状況を取り違えないでください。
しがらみや束縛が多く、陰鬱で殺伐したご時世の中、今まで以上に文章も言葉も行動も本当に人に関わること全てが難しいです。相手のことを100%理解するなんて誰にも不可能だからこそ想像力や配慮を持つことの大切さを痛感します。