何をしてもいい親アピールにしか見えない

毒親
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8月に入った途端毎日灼熱地獄で魂も気力も抜けています。外は勿論家も熱気がこもりやすい為エアコンも効きづらいです。

今日はこちらでは昼間は青空だったのに夕方突然のゲリラ豪雨で雷が凄かったので、外へ出ていた人は特に怖かったと思います。私も通勤帰りに雷が凄かった時は泣きそうになりながら帰ったなぁ…。雷が酷い時には勇者が強敵と闘っていると思うようにしていますが(苦笑)、なんとか停電にならなくて良かったです。これじゃコロナ以前に災害にあったら1日で無理だなぁ…。

 

毒母が逝ってから4年過ぎ、毒父との同居は相変わらずストレスたまります。お互いに仕事をフルタイムでしていた頃ですらストレス多かったのに、一緒の時間が増えた上に高齢化からか余計に頑固になったのでは病んで当然だなぁと。本当よく我慢しているよ私(と自分で褒めます)。

 

基本的に全く性格が変わらないしもう変わりようがない毒父ですが、家事などはするようになりました。今回は毒母の生前より格段に家事などをするようになったことについて書いていきます。

 

引用元:HOerwin56によるPixabayからの画像

 

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毒母が生前の頃よりずっと色々なことをしているけど今更遅い

毒父は完璧に亭主関白タイプで自分がとにかく1番で正しく、特に毒母や私のことは小間使い扱いでした。長く天下をふるっていた毒父ですが、なんでも自分の世話をしてくれた毒母が亡くなった後は家事を含めて色々なことをするようになりました。私は毒母ほど尽くすわけがないから、誰もしてくれなければ自分でやるしかないですからね。

 

毎日自分の食事作りと自分の食事関係の買い物、洗濯、週1回の掃除機、ゴミ出し、ごくたまに浴槽洗い、半年に1回くらいの窓ふき等、毒母の生前より沢山しているしよく居る全く何も動かない父親より余程動くようになりました。また仏壇関係は毎日のご飯と水替え、線香、たまに灰の取り換えなどをしています。

 

私にはなんか知りませんがいつの間にか、リンゴや梨、ミニデザート(プリンやゼリー等)を買ってくるようになりました。自分のことを自分でするようになり、一応毒父なりに私に気を使っているのかなと思わなくはないんですが、正直自分には響かないんですよね。良いことをしても今更手遅れと言うか。

 

 

毒父と私は根本的に考え方が違う

親子でも夫婦でも寮などの会社関係でも同居、特に少人数の場合だと上手く生活するには相性が大きいと思います。何から何まで相性抜群と言うのはごく稀だから、共通点や考え方が似ているとかなら穏やかに過ごしやすいかもしれません。

 

真逆の性格の方が逆に合う考え方は個人的には結構危険で、衝突の危険性が大きいと思います。もっと言うと真逆までいかなくても、お互いが合う合わないは相手を推し量れるかどうかによるかと。だから共通点や考え方が似ていて一見相性が良さげでも、自分の考え方が絶対に正しいとして他の人の意見を一切受け付けない等自分本位すぎると上手くいかなくなってしまいます。もし上手くいっているように見えるとしたら相手が我慢しているだけのことが多いと思います。

 

毒父と私とは本当ほぼ全てのことが合いません。特に違うなと思うのは基本的に毒父の場合物とか目に見えるもので判断するけど、私はどちらかと言うと物以外で判断するところです。だから毒父は大抵のことはまず物から入るし、物をやればいいだろう的な考えが多いです。

 

例えばプレゼントとかの場合なら相手も喜ぶことが多いでしょうけど、毒父の場合は自分が良いと思う物を押し付けていることが多いので(私はこれが欲しいとか一言も言っていないし、食べ物に罪はないので食べますが)、俺っていい親だなと満悦しているだけにしか見えません。

 

物を貰うより毒父にはとにかく自分のことを最低限やってくれた方がずっと嬉しいです。前に挙げたくらいやっているなら十分ではと思われるかもですが、これらは舞台に例えると大道具係のような目立つし分かりやすいから、毒父自身も満足しやすい利点もあります。

 

だけどいわゆる小道具又は雑用担当のような私には、毒父の後片付けが地味にあります。例えば毒父が自分で食事を作るのはいいけどおにぎりのごまがシンクに飛散ったまま、仏壇の灰もこぼれている、自分が使用したものを放置したままなど、大仕事をして悦に入るのはいいけど、ちゃんと確認と片づけまでをしろよ…と毎日ため息が出て地味に降り積もります。

 

毒父の後片付けなどについての記事はこちらです。

疲労がたまる毒父との小さなやりとり
面倒くさいことは丸投げの毒父と同居していると、少し考えれば自力でできることや自分の中で消化できることまで巻き込まれるので始終気が休まりません。息抜きがてらに外出しても帰ってきて何かあるかもしれない、何か言われるのかと常に毒父の存在があるので...

 

毎日何かしらは毒父の後片づけがあるからストレスが静かに降り積もる
コロナなんかより致死率が余程高い毒父の毒で終始お前はもう死んでいる状態でございます。しかし働いていないは日本ではもう家でも社会でも無条件で奴隷かつサンドバックなんですね。 毒父と同居していると毎日毎日何かは毒父のしたことの後片付けをしている...

 

仏壇で毎日欠かさず線香をあげているけど毒母に対して散々な態度をあれだけ見せつけておいて、今更殊勝な態度をしていても白けてしまいます。本人は本気だとしても、何をしても今更遅いこともある、取り戻せないものもあることが分からない毒父には一生分からないでしょうけど。見えるものを重視する毒父と見えないものを重視する私とでは上手くいく訳がありませんでした。

 

毒父のモラハラ発言についての記事はこちらです。

【毒親の父親、モラハラ発言の数々】自分が常に正しいとふんぞり返る
毒親はモラハラ発言が多いですが、特に父親の場合は一家の長の威圧感をだし家族を縛り上げてふんぞり返るタイプが多いです。私の毒父もそうでした。物心ついた時からおっかなかったし、事あるごとに俺が一家を支えている、誰のおかげで飯が食えていると物凄く...

 

 

まとめ

私には毒父はもうどんな良いことをしても言ったとしてもほぼ受け付けないし回復不可能、存在自体がもう無理と言う感じです。誰にでもどうしても無理と言うタイプはいると思うし、それがたまたま親だったことで生まれた時から人生詰んでいたなと。毒父にとっても私は良い娘ではないだろうし、姉の方が何倍も付き合いやすいだろうけどそんなのは知ったことではありません。

 

なるべく静かに穏やかに過ごしたい私にとっては、毒父のやること殆どがNGです。何かする度に片づけが必須なのでイラッとくるし、仏壇や私への態度や言葉でいい父親アピールも冷めた目で見てしまいます。これも長年の毒父自身がしてきた結果ですから、私も毒父へ好感度が高くなることはまずないでしょう。

 

その度に伝えたとしてもすぐ忘れるし、嫌いな相手に何度も繰り返し伝えるのは相当な労力がいるし、こっちの方が参ってしまいます。だから余程でなければもう何も言いません。私なりに今までやってきたけど、もうどうにもならないことはあると思い知りましたから。

 

それにしても同居の問題は毒親を含めて、何故か最も相性が悪い人同士ほど同居せざるを得ない立場や長く同居することになりやすい気がします。私より絶対姉の方が上手くできそうなのになんで私が…と思うし。でも姉がもし独身でも早々に出て行ったかもしれませんが。

 

なんにせよ毒父が基本的に無神経なのは、幼少の頃の母(私にとって祖母)と文句を言いながらも尽くしてしまった毒母の影響が大きいなと思っています。私も毒父に言わなかった責任もあるかもですが、親が絶対の根強い風潮や家では、子が親に正論でも意見を言うこと自体が、奥さんが旦那さんに言うより更に難しいです。

 

毒親育ちの方は親にどんな態度で話をしても結局通じないと言う理不尽さを経験された方が多いと思います。タイムマシンがあったらなぁ…なんて育て方をしたんだと双方の親に言うか、毒親が自分を生むことを全力で阻止するのに。あ、でも過去を変えてはいけないのか(SF漫画のお約束)…と現実逃避を思いきりする毎日です。現実逃避でもしないとやってられないですよ本当。

毒親うんざり
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