ヘヴン ネタバレ! あらすじと感想とまとめ

少女漫画
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ヘヴン 遠藤淑子 白泉社文庫についてのあらすじと感想とまとめの記事です。

戦後20年、求職中のマットは中古ロボットルークと共に医療刑務所へ勤めるが…。

重いテーマで切なくもほんの少しの希望や心温まる作品。

 

 

 

この記事はネタバレありなので閲覧にご注意ください。

 

 

 

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ヘヴンのあらすじ

「ヘヴン」20数年前の戦争後文明が著しく後退してしまった世界。求職中のマットは中古ロボットルークを手に入れ仕事先の刑務所の看護士として、ルークは弟として勤務する。

 

「ヘヴン2」ジョナサンが通う大学でルームメイトになったデイビーは、頑なな人の心を自然に解きほどく不思議な性格。デイビーに影響され少しずつ心を開くジョナサンだが兄に指示され爆弾材料の運びなどをしてしまう。それを阻止しようとデイビーは…。

 

 

 

マットの勤務先で恐るべき秘密が…!

ボーイッシュな外見と性格から常に男に間違えられるマットだけど、なんだかんだルークを引き取るし病気のお姉さんやお婆さんの面倒見るし優しくてしっかり者です。

 

マットとルークのどこか変なやりとりでほのぼのしつつも…

 

 

ストーリーは重いです。

 

 

囚人の脳を手術し人格者に変えてしまう…確かにどうしようもない人間はいるし、手術でもなんでも人格者に変えてしまうのは新たな犯罪抑止のためにも一つの方法かもしれない。

 

けど、マットの言うとおり痛みも何も感じないという事は恐怖も感じないから事故死が増えるという事になり、明確な答えが出ない問題で考えさせられます。

 

最後にルークの製作者や目的の告白シーンが描かれていて後半へリンクしています。

 

 

 

以前ともに仕事をした中佐から新たな仕事の依頼

ルーク本人からも自分を手放せば安全で楽になれるという発言にも耳を貸さないマットの性格に引き続きほれぼれ(^O^)

 

遺伝子操作で生まれた完璧な天才であるはずの少年が孤独や空しさから世界を滅亡させようと企んでしまう…

 

これもとても重い内容ですが、同じ遺伝子操作で生まれた中佐を大丈夫と断言してくれるマットと姉のホリーに救われます。

 

 

 

昔の軍人仲間からの仕事は借金の取り立て!

毎回命がけの仕事を紹介されるマット(+_+)!

 

冒頭から重めですがルークの胸についてのやりとりがシリアスな内容なのに気がぬけるやりとり(笑)

 

 

最期のグレナンの青空が見れるだけでよかったのになというセリフが胸にぐさりと来ます…。

 

グレナンの死を想うマットにかけるホリーがここでもかすかな救いです。

 

 

 

ジョナサンのルームメイトのデイビーは変わった性格!

こんな変な奴無視する!と決めたジョナサンが思わず無視できない変な少年デイビー。登場シーンからバイクで教室に突っ込みますからね!

 

数学を教えてもらう為頑なな性格の女性アシュレイの性格も少しずつ解きほぐしていきます。2人のやりとりが凄く好きですvデイビー罪な少年だ、そりゃ惚れるわ~。

 

ジョナサンのアドバイスに従ってアシュレイに言ったデイビーのセリフが爆笑!

そりゃPC投げつけられるわ(笑)

 

 

 

兄の支配に苦しむジョナサンにデイビーは…

デイビーに影響され変わっていくジョナサン。昔から兄に逆らえず悪事を染めてしまう所をデイビーに止められます。

 

もう抜ける事は出来ないと突っぱねるジョナサンだけど、上からの指示で組織から抜ける事に成功。

 

ジョナサンを必死で止めるデイビーや抜けた後にデイビーがジョナサンへのお前、いい奴だよとかけるセリフがもう…(泣)何度読んでも泣ける…。号泣ではなくじんわりとくる。

 

デイビーみたいな人が沢山いたらなぁ…。世の中もう少し暖かく平和なのになぁ…。

 

 

 

デイビーが誘拐されてしまう!犯人たちの目的は?

ベッキーへのプレゼントに花屋へ行ったデイビーが花屋の店員の少女と一緒に何者かに攫われてしまいます!

 

なんとか小屋から2人で脱出しますが足を撃たれ動けないデイビーは少女に逃げるように促します。その時のデイビーの最期のセリフが…(泣)

 

デイビーの死を知ったジョナサンが泣き叫ぶ所も(泣泣)

 

 

もうね、ここの辺りは何回読んでも涙腺決壊です。

 

 

 

あれから数年…ジョナサン達のその後

ベッキーは念願の料理屋を開きお客さんと数年後結婚。

ジョナサンもおもちゃ会社へ就職しデイビーの夢を継ぎアシュレイと結婚し一人娘が誕生します。アシュレイとジョナサンのカップリング凄くいいですね♪

 

 

 

デイビー誘拐事件の真相

平穏な生活を送るジョナサンはデイビーの誘拐事件の真相を知ってしまいます!

それはエクソン社社長の婚外子デイビーがジョナサンを助ける為に頼んだ事を兄が誘拐犯に知らせた為でした。

 

自分が原因だと知ったジョナサンは復讐の為に軍の施設へ暗殺ロボットの開発に加わりデイビーそっくりのロボットを製作します。

そしてそのロボットでデイビーの誘拐犯をはじめ次々と暗殺させます。

 

ここがとても辛いです。自分を責めてデイビーの復讐に費やすジョナサン…。

 

 

 

ジョナサンの選んだ道の最期とルークのその後

暗殺を進めてきたロボットルークにジョナサンはデイビーが自分のせいで命を落としたことを悔い告白します。

 

その時ルークはデイビーのあのセリフを伝えます…ジョナサンにとって特別なセリフ。

ここがまた泣かせるんです…。

 

そしてジョナサンはルークにルークの存在意義と目的、デイビーへの伝言を託します。

 

ここを最後にジョナサンは出ませんがあれからどうなったんでしょう…少しでも救われたらいいなと思います。

 

ルークはその後ジョナサンの教えに従い人々を助けて生き抜いていきマットに出会います。

 

 

 

ヘブンのまとめ

後編の2のラストが1に繋がるので、読了後また読み返す構成になっていて上手いです。終始重いテーマですがどの話もわずかな希望があるので、切なくも心が温かくなる作品です。

 

特にヘヴン2は何度読んでも泣けます…。

 

正直絵は上手いとも今時の綺麗な絵でもないのですがそこがいいんです!食べ物でいうとおにぎりのような感じです。

 

シリアスの中にほのかな温かみがありじぃ~んとなる作品が読みたい人におすすめです。

 

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