ハイキュー!! 古舘春一 35巻 週刊少年ジャンプについてのあらすじと感想とまとめの記事です。
ハイキュー!!前巻(34巻)のあらすじ
山口&月島の槍と盾コンビ攻撃に対する音駒、さらにそれに対する攻撃を緩めない烏野…!!と両者一歩も譲らず!
1セット目は研磨の絶妙な位置に落とした返球の為音駒の勝利。
2セット目は狙われるサーブに対抗する日向に研磨が不敵な笑みを…。
音駒戦も中盤!!あの日向が研磨に本能的に危険を察知した理由は!?
この記事はネタバレありなので閲覧にご注意ください。
ハイキュー!!35巻のあらすじ
烏野VS音駒戦も中盤の2セット目。守備力が絶大の音駒に対し、烏野もエース旭やセッター影山、同時多発位置差攻撃などで手を緩めない!
しかし音駒のセッター研磨は徹底した日向潰しにより次々と日向のスパイク攻撃を止める。
追い詰められる日向だがレシーブにも自分にも決して手を緩めない。
そんな日向に道を開いたのは影山のオープントスだった…!
音駒も烏野もエンジンかかる前半!
音駒の守備本っ当に凄いです。攻撃をしてもしても拾ってくるってものすごい圧力。
でもそれに黙ったままの烏野メンバーではなし!
確かにすでに5セット並みの攻防と体力の消耗ですよね。元気組日向と影山君のセリフが(笑)あの元気印の田中さんがバテてる位なのに。
しっかりスパイク決めるエース旭さんも、アウトラインギリギリのスパイクを平然と打ってくる影山君もさすが!
冷静に徹底して日向潰しを練る研磨
体力底なしの日向への徹底潰しにあのノヤっさんのレシーブまで利用するとは…!それでもレシーブも助走も頑張りぬく日向に容赦なく田中さんも利用し完全に封じる研磨…!
じわじわと攻める研磨は確かに魔王ポジション…!ターゲットにされたら確かに怖い><
何よりきついのが羽をもぎ取り興味を失った研磨の視線に気づく日向の表情がっ…!!凄く辛い!!
この後の日向の歯を食いしばり我慢がならない日向の表情が…!日向にとって興味を失われ、跳べないってこんなになるんだ…。
籠に封じ込めた日向(烏)のように相変わらず
たとえの絶妙な上手さに感服!!
日向の攻撃の突破口を作るのはやはり…!
白鳥沢監督のトラウマの一言を思い出し(あの言葉は突き刺さるよね)頬をビタビタ叩く日向!に菅ちゃんは本当いい先輩だなぁ~^^少し回復して嬉しそうな日向。
日向に何とか道を作ろうと必死な皆、叩き潰されてもレシーブと助走に力を決して緩めず諦めない日向に、研磨の興味が少しずつ戻ります!!(^o^)
そして極めつけはやはりセッター影山。跳べない日向をものすごいジャンプで跳ばせるオープントス!
そのボールを見た時の日向の表情が…!!
うぉぉぉーーっボール来たあぁぁって感じの超絶嬉しそうな表情がもうっったまらない!!
籠から飛び立つ烏に見立てたついに飛び立つ日向のものすごいジャンプに感涙…!!
小さなコマに可愛い木兎さん(笑)
解説役を兼ねての聴衆皆凄く面白いけど、中でも木兎さんが可愛くて仕方がないです。
少し難しい言葉を使ってみながら谷地ちゃんに諭すかっこよかったりもするのに、スパイカーの強敵リベロの夜久さんへの恐怖の表情(笑)赤葦さんとのコンビ含めて見てるだけで可愛い。
同じく戸美コンビと白鳥沢コンビも面白くて、どのコマも見逃せないです。
話の間の一コマ絵も秀逸
たった一コマの鉛筆絵だけど、難しい言葉を勉強する木兎さん、旭さんに冷静につっこむ影山君、研磨君のあまりの怖さに思わずアドバイスする海さん、日向君に全く理解不能な研磨君の宇宙人想像…どれも楽しい^^
ハイキュー!!35巻のまとめ
研磨君の冷静にじわじわと羽をもがき、友人でも容赦しない作戦が超怖いですね~むしろ自分には理解不能なタイプだからこそ?日向への研磨君の驚きの連続と自分には全く理解が出来ない表情がとてもいい(笑)
追い詰められる日向の表情と動きが見てて辛くて仕方なかったけど、それを吹き飛ばす絶妙な所で次巻ですね!
作者コメントで先生疲れ切っているので心配ですがなんとか描き切ってほしいです(願)