毒父のことは大嫌いで早く消えてほしいと毎日思う位の人物だし、同じ毒親でもどちらかといえば私は毒母よりなんですが、それは毒母の方が悪いだろう、毒父気の毒にと思うエピソードがごくわずかですがあります。今回は毒父に同情するレアなエピソードを1つ書いていきます。
お金がないので結婚指輪を売った毒母
工場を閉鎖し工場の処理代金を生命保険解約や周囲の厚意などでどうにか外部の借金だけはせずに済んだけど、工場閉鎖後は年金暮らしになり生活費が一層厳しくなりました。お金がわいて出るもんだ、何とかなる精神の何も考えない夫婦で、工場を閉鎖することもありうると言うことも昔から考えない上に、生活のハードルを下げられない、お金の管理が全く出来ない人達だったので、毒父が自分の小遣い分はパートに出ましたが夫婦にとって初めての金欠生活に。
毒父の人生と性格についての記事はこちらです。

毒母の人生と性格についての記事はこちらです。

それでも生活水準を少し下げれば夫婦の年金でかつかつでも暮らしていけたんですけどね…現に毒母の年金がない今でも貯金は微々たるもんですが出来ましたし。出来なかったのは性格そのものが浪費家だったからなんでしょう。
お金がないので毒母は色々な物を売り始めました。不要物の処分は出来るうちにやっておいた方がいいので売ること自体は良かったのですが(お店とのやりとりとかは全て私ですけど)、結婚指輪も売ったと私に言ってきました。
指輪は結婚の象徴だし少し驚いたものの、考えてみれば夫婦仲良くないし売っても毒母の自由だしなと思い直しました。(というより毎月のお金の管理をもう少しハードル下げてしっかりする方が私からすると余程簡単と思うのですが)それなら私が管理すればよかったのにと思うかもですが、管理が下手なのに人にやらせるのは嫌という実に面倒くさいタイプだったので結局は毒母任せにするしかなかったんです。
売ったことを本人に言ってしまった毒母
まぁ売ったことはいいんですけどね。私には関係ないし古い物で毒母が貰った物だし夫婦仲も良くないし。因みに買い取り価格は安かったようです(笑)それはいいのですが毒母は毒父に指輪を売ったことを言ってしまったんですよ。
それを聞いた時…いや、わざわざ言う?目につく大きい物で毒父が使う物なら分かるけど(この場合は普通売る前に言うけど)。結婚指輪は小さいし毒父は使わないし関与しないのにあえて本人に言う意味とは?
毒父も酷いことをしやがるよ…と嘆いたそうですが珍しく毒父に同情しました。プレゼントされた物を売ったことを贈った本人に言っては流石に駄目でしょう。ブランド女とかよく貢がせてこっそり買い取りしていると言うのは聞きますがその辺は上手くやっているだろうし、毒母は計算とか出来ないんだからせめて黙っていれば毒母以外誰も分からないだろうし、万一聞かれても失くしたと言った方が余程ましだったと思うんですが。
すい臓がんになった時も指輪を売った罰かなと気に病んでいましたが、RPGの呪いのアイテムかよと内心ツッコミ。というか気に病むくらいなら売らなければいいのになぁ…毒母も毒父に負けずに全く訳が分からないです。
まとめ
それにしても夫婦そろって金遣いが荒い、言わなくてもいいことを言う、やるべきことの優先順位が違う、もしものことを全く考えないと負の共通点が多くあり、支配タイプの毒父と服従タイプの毒母でタイプは違うけど似た者夫婦です。こういうと微笑ましいですが子供にとってはいい迷惑で、余波がこっちに全部きているんだよと嘆きたいです。
せめてどちらかがまともだったらと思いますがまともであったらさっさと離婚しているだろうしなぁ…。それかまだまともではあるけど服従タイプは結局離れることを考えられないから我慢し続けて早く逝くことが多いんですよね…そして猛毒の方が長生きすると言う悲劇に。
それにしてもさすがの毒父も自分がプレゼントしたものを売ったと本人に言われたらショックでしょうね(笑)ショックを見据えてわざととしたら相当強かですが、隠すことや言いつくろうことが下手だし、万一後で毒父にばれて激怒される方が怖いと思ったからでしょうけど。いやばれる心配ないけどね。そもそも指輪を送ったことを忘れているだろうから。毒母も言わなくてもいいことを言う人だなと改めて思ったエピソードです。
結局愛だ、恋だとか言ったって所詮は金かと思い知らされました。既に人間不信だったからまだいいけどこれまだ幼少の時だったらなんて夢の無いことを早々に知らせてくれるんだと思ったでしょう。いや、逆に現実を早々に知らせてくれたってことで感謝するべきしょうか?(笑)