毒父は自分のスペース確保の為に他を平気で押しのける

毒親
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毒父の俺様ぶりは昔からですがまだ毒母や姉が住んでいた頃は良くも悪くも中和されていました。相手が複数いれば毒父の勢力も分断し、基本的に毒母も姉も毒父の俺様ぶりには辟易していたので被害者同士でストレスを言いあうこともできますから。

 

でも姉は結婚して家を出たし毒母も亡くなった為、恐れていた毒父と2人きりの同居生活突入に。今もストレス全開の限界ですが、毒母亡き直後もかなりきつかったです。

 

今回は毒母亡き後にあった、毒父の自分最優先に自分のスペースを確保する為の呆れた言動と行動を書いていきたいと思います。

 

引用元:kuochenjungによるPixabayからの画像

 

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自室の鏡台を私の部屋に移動しようとした

毒父の部屋は押入れとベッド、クローゼット、鏡台があります。毒母亡き後式や手続きが済んで姉と遺品整理していた時に、突然毒父は何を思ったか「おい、俺の部屋にある鏡台は使わないからお前の部屋か母ちゃんの部屋に移動するぞ」と。…言われた途端私の頭はこの人何を言っているんだろう??状態でした。(毒父は毒母のことを母ちゃんと呼びます)

 

鏡台は鏡と小さな引き出しが数段ついて高さはややあります。使わないと言っても毒父も小物などあるだろうから引き出しの中に入れればいいし、いくら洗面所に鏡はあると言っても鏡は自室にあると便利だしわざわざ移動する理由が分からないです。そもそも移動もそんなに楽ではないから余計に無意味なことはやりたくないですし。

 

更になんで私の部屋に?私にはもう大きめの鏡があるし部屋に余分なスペースなんてなく、毒母の部屋に置く必要はもっとないです。そのまま毒父の部屋に置いておいた方が確実にいいのに、わざわざ労力をかけて無意味なことを言い出すのが物凄くストレスがおきます。

 

理由を聞いてもなんか邪魔だから早く移動したいらしいですが、必要な物なら邪魔ではないでしょうよ…。今迄の経験と毒父の性格上、移動してからやっぱり必要かなと不便そうにすると想像できます。

 

阻止する為に絶対嫌だ!と激怒し突っぱねて何度かの応答でようやく毒父が断念しました。しつこかったですよ…何回聞いてきたかな。因みに今鏡台にはティッシュやポケットラジオ、引き出しにはハンカチなどしっかり利用しているので、結局鏡台は必要状態です。言えばなんでも聞くと思ったら大間違いなんですよね。

 

 

毒母の部屋を自分の部屋にしようとした

毒父が「俺の部屋のクローゼットや鏡台、ベッドなどの家具を母ちゃんの部屋に移動したい」と、またとんでもないこと言い始めました。いやいやいや引っ越しや模様替えじゃあるまいし何を言いだしているのか。

 

理由は部屋に母ちゃん1人じゃ寂しいだろと。…何そのドヤ顔とポジティブ思考。なんで毒母と仲良かったと信じられるのか、俺様思考一直線で心底羨ましいですよ。きっと毒母は毒父と死後まで自室に一緒に居たくないと思います。さすがにそれは言いませんでしたが。

 

これも断固反対しました、意味なさすぎなので。更に毒母の隣室が自室なので毒父がすぐ隣に常にいるなんて絶っっ対に嫌だ!ノイローゼになる!と内心思いつつ、無意味なことと労力が大きすぎること、毒母の部屋は死後も毒母に使ってもらうのが筋だよ。と説き伏せ、何とか納得しました。

 

 

冷蔵庫4段中3段まで自分のスペースにした

毒母亡き後しばらくは毒父の料理を私が作っていたのですが、早々にリタイアし別々で作ることにしました。食材も当然別ですが、冷蔵庫を開けてびっくり。毒父は冷蔵庫の上段の4段中3段まで使っていたんです。

 

しかも唯一空いている最上段は他の段よりスペース狭いのに、私はこの段しか使えないのか?と。毒父は広々と数段使って、お菓子入れの段と3段目のトレイには缶ビールがずらり、どれだけアルコールを準備万端しているんだよと呆れました。

 

毒父は数段を伸び伸びと使い私は上段にぎゅうぎゅう。どうしても卵が入りきれないので、卵入れの半分は使いたいと言いましたが、普通あそこまで俺の冷蔵庫だと主張しますかね。冷凍庫にもアイスや冷凍食品が既に入っていたので、わずかに空いたところへ急いで自分の分を入れて何とか確保しましたが…。

 

そんなに食材を買わないので結果的に上段だけで間に合いましたが、一応共有物は普通は相手のことも考えると思いますが…普通じゃないんでしょうね。

 

 

まとめ

毒母が亡くなった直後後は私も精神的に参っていましたからね。ようやく式や手続きが落ち着いた頃に毒父の訳分からない言動と言葉で、同居の先行きの暗黒さが予想できて絶望でしたよ。もう自分だけですからね…病んでしまわないかなと不安でしたが予感的中です。奥さんが亡くなったから少しは大人しくなるのかなと期待した私がバカでした。

 

周囲に相談したらお父さんも寂しいのよ~大切にしてあげな等と言われましたが、寂しいからって何をしてもいい訳ないです。じゃぁ攻撃を受けた私のストレスはどこにいけばいいんだよと。周囲に毒親問題なんて話すものじゃないなと痛感しました。あまりにストレスがたまるので会社でよく思わず愚痴っていましたが結局分かってはもらえないし、逆に虚しくなっただけでしたよ。

 

毒父は基本的に自分のことしか考えず、他のことや後のことが全く考えられません。配慮とか気配りとか思いやりが全部すっぽ抜けています。こうと決めたら自分が絶対正しく、その為には他者を押しのけても平気なんですよね。今回の出来事は毒父の性根がもろに出た出来事です。毒母やそれまでの私なら疑問を抱きながらも従ったかもしれませんが、あまりに無意味で労力だけかかることに賛同するほど私はお人よしではありません。

 

今思うとパートだけどフルタイムで人間関係など最悪な会社勤務と並行して、毒父の食事の用意(軽い物だけど)と掃除も私なりに気張り、手続きとか日常もよく頑張ったなぁと。

 

毒母が亡き後毒父はまるきり当てにならないから自分がしっかりしないとと覚悟して一生懸命にやりましたが、毒父自身は自分のことしかまるきり考えない、面倒なことは全くやらずに私に押し付けて平気な態度と言動に改めて幻滅。張りつめていた糸がぷつんと切れた感じでした。あの無力感は今でも忘れられないしこれからも忘れることはないでしょう。

 

毒親うんざり
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