読書週間が始まりましたね~。10/27から11/9まで行われていますが、あまり読め読めと言われると却って読みたくなくなることがありませんか?私はひねくれているので自分の気が向かない時やあまりに連呼されると読むモチベーションが減ったりしているので、あまり読書週間には興味が無かったりします。
ですが読書自体は個人的にはとてもおすすめしたい趣味です。ここでは自分が本を読むことになったきっかけと読書のメリット、本選びのポイントを紹介したいと思います。
読書のおすすめポイント3つ
読書と言うとなんかこう偉そうな感じがしませんか?読書が趣味です。とか好きな本の内容とか言うと、本を読むなんて偉いね~の一言で終わりになることが多くかなりもやもやしてました。
別に偉いとか褒められたい為に読んでるのではないのにと瞬間ちょっと馬鹿にされたような気がする時もありました。
なんでかな~と言うと国や親が読書を連呼しすぎることも影響があるかもですね。その為に読書好きというと素直ないい子ちゃんというイメージが付きやすいような気がします。
正直読書は生涯しなくてもいい娯楽分野です。ですが読書好きな私もあえて読書をおすすめしたいです。その理由を紹介します。
現実に疲れた時こそ手軽に他の物語を読んで独特の世界に入れる
現実は嫌なことしんどいことばかりでうんざりですよね。現実にうんざりな時はせめて一時でも別のことに集中できるもの趣味があればいいのですが、趣味と一口に言ってもハードルが高い物が多いです。値段が高かったり、別の場所へ通わなければいけなかったり、スケジュールを考えたりしなくてはいけなかったり、中には気の合わない人がいたりして却って疲れてしまったり…。
自分にぴったりの趣味が見つかれば1番いいのですが、年齢を重ねるほどに簡単なようでとても難しいです。
そんな中で手っ取り早い趣味というと読書なんですよ。
・価格が安い
・沢山の物語を楽しめることができる
この2つはかなり大きいです。価格は文庫本なら500円からハードカバーでも大体1500円から2000円位です。習い事など考えたらとても安く済ませられますよね。
もっと安くだと図書館がおすすめですね、無料で本が読めますから。
また相手が必要なく自分のペースで自由に読み進められる、自分独自で楽しめる上に色々な世界に触れることができることが大きいです。
読書にはまったのは現実世界がしんどくてうるさいから
小学生の頃からなるべく本をと連呼されますが、私は本を趣味で読み始めたのは20歳過ぎからです。それまでにも何冊かは読んでいたのですが、年に2,3冊くらいとかなり少なめでした。
どちらかというと読書は好きではなかったです。何故かというとまず読書を勧める学校が大嫌いだったし、国語の授業もすごーくつまらなくて本そのものに魅力を感じなかったんですね。
国語の授業がつまらなかったのは答えが決まっていることと、教科書に載っている本が私にはお説教と言うか…いかにもこれを読むとためになりますよ~な威圧感が好きではなかったんです。勿論教科書なので教訓めいた教材ばかりなのは当たり前なんですが。あとは読書感想文も好きではなかったです。だから10代は漫画は沢山読みましたが殆ど本を読んだ記憶がありません。
なんで20代から読書しはじめたかと言うと、読みたい漫画がひと段落ついたことと静かに一人で楽しめる趣味が欲しかったことです。親がテレビが大好きだったんですが私は当時からテレビに全く興味がないどころかうるさくて辟易していました。読書はテレビと関係ない真逆の趣味だったんです。
だから自分のペースで世界にひたりきれる読書はかなり自分に合っていました。あとは本を読んでいると親にはああ、本に夢中になっているんだなと漫画より好意的に見られるので楽でした。
読解力と漢字を覚えたり知識が増えたりと役立つことが沢山ある
デジタル全盛ですが仕事やプライベートなどでやはり読解力は生涯必要なことと思います。自分で考える読むなどの能力が年々衰えてきますので、それを気軽にくい止められるのが読書だと思うんですよね。ためしに本全く読まないと数行の文字ですら読むことが困難になりやすいので、新刊じゃなくても再読を含めて本はなるべく読むようにしています。
また漢字も読むことが何とかできなくても簡単な漢字でさえ細かな部分とか書けなかったりしやすいです。日本人として漢字を書けないって結構ショックだし、手書きなどのアナログの機会が減っている現代だからこそ本で漢字を漠然とでもいいから見ておいた方が良いと思います。
また時代小説など昔の時代や生活風景や洋式など調べられて当時の勉強にもなり知識が増えるところもポイントですね。
読み易そうな本はどうやって選ぶといい?
本を読んでみようとは思うけどどんな本を読んでいいか分からないという時ありますよね。その時の気分でも人それぞれ好みも違いますしね。ある程度読んだら好きな作者も増えると思うのでその作者の既刊を片っ端から読む方法もありますが、本当に初めてだと迷うことが多いです。
そんな時は読みやすい本を選ぶことが大切かなと。
私はまず作者の年齢が自分に近い人を選びます。正直あまりに年代が違うと考え方などの共感部分が少なく、文体も読みにくいことが多いんです。その違いが良い時もありますが最初は出来るだけ共感部分が多いように選ぶようにしています。
あとはなるべく少ない気力でも読めるように薄い本や短編集にしています。いきなりの長編は結構ハードルが高いので、短編集なら違う物語が数編あり気分転換にもなるし、少ない時間で1編を読むことができるのが利点ですね。
それと本のあらすじを読んで興味があるかどうかでしょうか。本屋でも結構本の裏のあらすじを見て購入する時もあります。
まとめ
読書週間とかで勧められる本は大抵が為になる系の文豪などの本が多いのでそれも私はイマイチだったりします。教科書に載っていることが多い文豪の有名作品とか学生時代のトラウマからかほとんど読んだことがありませんし、読むジャンルはとても偏っています。
因みに私はベストセラー本とかより、あまり話題に上らないマイナー本に好みの本があったりするので、興味があった本は口コミや評価を気にせず読んでみることもいいのではないでしょうか。
読書をするぞ!と構えないで単純ですが、自分が読んでみたいなと思える本を気軽に読んでみることが1番いいと思いますよ♪