年に1回のささやかな新年会だけど毒親(父)の話に疲れたしうんざり

毒親
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新年明けは姉家族と新年会をします。規模は1家族なのでささやかな会で、ランチと夕食を外食し午後は家でまったりと過ごします。総時間にすると6~7時間くらいでしょうか。義兄は淡泊なので気を使わないですが姪っ子は繊細なお年頃なので話題に地雷をうっかり踏まないような気遣いが必要で対人恐怖症の私には結構気疲れするイベントです。

 

準備も掃除や市販菓子だけど購入しておいたりとそれなりに準備が必要なので結構大変です。もっときっちりとイベントがある家は本当に大変だなと思います。もっと大人数で泊まりとかあるし、嫌なタイプの人も来るでしょうから。

 

家は1家族だけだし数時間だから全然楽であるはずですがとても幽鬱な点があります。それは毒親育ちには納得してもらえると思いますが、夕食で毒父の相手を身近に接しないといけないことです。昼食は毒父不在ですが夕食は毒父が出席します、おおっぴらにお酒が飲めますしイベント大好き人間ですからよほどのことがない限り出席します。

 

普段は毒親とは出来るだけ最小限に接していますが、別の家族の目の前ではそれほどつんつんするわけにはいきません。私が毒父を大嫌いなことは既に姉家族も知っているので、笑顔を振りまくなど無理な接し方はしなくてもいいのですが、それでも普段よりは接点が多くなってしまいます。

 

時間にすれば2時間ですがそれでも毒親と接すること自体が憂鬱ですし、毎年の経験から毒父はお酒の効果もある為か酔ってから饒舌になり不愉快な内容の話ばかりをするので、毒父の話を聞くのがうんざり…。最初の頃はいちいちツッコんでいましたが最近はスルーしつつも正直聴いているだけで毒が体内に流れ込んでくるようなものなので怒りを抑えきれるかどうか毎年不安です。

 

とりあえず新年会を無事に乗り切らねばと覚悟して、できるだけスルースルーと唱えながら参加したのですが、予想通り不愉快でした。怒りが収まらないので毒親の特徴を書きながら話の内容を吐きだしたいと思います。

 

引用元:Marjon Besteman-HornによるPixabayからの画像

 

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偉そうに自分はいい人物だと語るみっともなさ

毒親はとにかく自分が大好き、偉いんだぞと見せびらかします。例えば時事ニュースを高らかに批判や感想を言うんですよね。それがちゃんと納得いくならいいのですが毒父ですからね、はぁ?と思うことを通り越して不愉快な印象しか持てない内容でした。

 

毒父は農水省の息子殺害事件について持ち出してきました

農水省事務次官の息子殺害事件についての感想記事はこちらです。

引きこもりを家族で治すは幻想。離れた方がお互いにストレスが減る
元農水省事務次官長男殺害事件の裁判が行われました。この事件が起きた時本当に驚きました。多くは生活苦の事件が多い中、こんなエリート一家でひきこもりで殺人?と。お金があるのに?と貧乏な私には本当に意外でしたが、エリートだからこその圧力やプライド...

 

姪っ子の相手をしながら横で聞いていたのですが(大声だから嫌でも耳に入ってしまう)、毒父の言い分は次の様でした。

 

「俺はよ、あの息子の気持ちが分かるんだよな。だってよ、エリート一家の息子だろ?親に思いっきり期待されてよ重圧が凄かったと思うんだよな。俺なら耐えられねえよ。だからよ、俺には息子の気持ちが良く分かるよ。だからよ、親なんてよ高学歴の立派な親よりよもっとレベルが低い親だと子供は楽だよな。良かったよなお前らは」

 

…ツッコミ(不愉快所)が多くありというかまるごと不愉快です。確かに言っていることはまともです。高学歴の親の重圧の元で生まれた子は大変だしあの息子も気の毒だと言うことは。私の意見と同じなところが腹立ちますが!!

 

ただね、毒親のあなたがそんなセリフを言う資格はない!

まずあなたが息子の気持ちが分かる訳ないでしょう?いつあなたが高学歴の親の重圧に苦しんだ?あなたはあれだけ好き勝手に生きてきたじゃない?むしろあなたは高学歴では全くないけどあなたは農水省の親にそっくりです、高圧的なところが。あなたなんかに息子さんは同情されたくないでしょうよ。…毒父の言い分がきこえた時物凄い表情になってしまっていただろうな自分。

 

次に高学歴の親ではなく低学歴な親の方が子供は楽だと言う暴言。…馬鹿じゃないの。高学歴だろうが低学歴だろうが親の責任をしっかり果たして子供の見本になるような親がいい親なんだよあなたみたいな親の元で生まれてストレスなくて良かったななんて良くもふざけたことを言えるもんですね。

 

あなたのような親の元に生まれて人生めちゃくちゃですよ。そんなに自画自賛するならせめて自分がかつかつでも暮らせるような貯金をしたり自分でできることをしっかりできるような親になってから言えよ!この糞親が!!でした。

 

なんなの、もう完璧脳に障害があるとしか思えませんよ。よくもいけしゃあしゃあと言えるものです。毒父は最後の最期まで自分はいい親だと信じて疑わない猛毒なんでしょうね。これ姉家族なしで真顔で言われていたら全部ぶちまけていたでしょう。

 

 

昭和を美化し例えがどれも50年以上も前の話で疲れる

70代以降の毒親の特徴として物凄く昭和を美化します。昭和は良かった、昭和の頃は良かった、と。そして今のデジタル化社会を痛烈に批判し昔はよかったな。今は進化しすぎでついていけねぇやと非難ごうごうです。

 

確かに今の進化はかつてない猛烈なスピードで私もついていけない感が半端ないし、行き過ぎ感は感じています。でもそれを見下すように批判して、昭和は良かったと言われてもうんざりなんですよ。一応昭和生まれですが昭和を幼少にしか覚えていないから又聞きですが、要するに自分が1番ふんぞり返れていた時代だからでしょう。個人的にバブル期は異常だと思うし、昭和昭和と連呼する世代を見て余計に昭和が嫌いになっています

 

更に姪っ子に昭和に直すと今年が何年か分かるか?とか訳の分からないことを聞いてるし…平成生まれの姪っ子に分かる訳ないじゃないですか。答えはよ昭和95年なんだぞ~と毒父のドヤ顔にぷちんと我慢の限界が来てしまいました。

 

あのさ!昭和昭和ってそんなにいい時代だったんですか?平成も30年あったのにそれさえもすっ飛ばして話すってどうなのよ。そんなに昭和が良ければタイムスリップで戻ればいいじゃん!うっさいな!!とつい言ってしまいました。

 

そしたらあ~いいよ、もうしゃべんね!とまぁ酔っているからお調子者的な態度でぷいっとなりましたが、本当疲れますよ。皆で昭和を馬鹿にしやがって!とか言っていますが、厳密に言うと昭和じゃなくてあなたを馬鹿にしているんですよ。もうね…情けなくて涙が出ます。何なのこの毒父。しゃべらないと言った傍から喋り出してるし、もううんざりです。

 

 

家族をこと細かに主張して気持ち悪い

毒親の大きな特徴が親や家族であることを異常に主張することにあると思います。言われませんか?親孝行しろ、家族はいいもんだとか。それは孝行したい親や居心地のいい家族限定なんですよ。あなたみたいな親を孝行したいわけないでしょうが!!しかも親寄りの意見を主張する毒親は高確率で自分は親孝行していませんからね。私の記憶には毒父が親の面倒や様子を見に行ったりしたことなどありません。自分のことを棚に上げて自分はしてもらえると言う前提感がうんざりです。

 

ここまでで充分うんざりでしたが話のシメでトドメの毒父の暴言。「まぁよ、母ちゃん(妻)も亡くなって俺と娘2人しかいなくなって3人の家族だけどよろしく頼みますよ」とか義兄に言っているし。

 

毒親育ちには言われたくない言葉のひとつなんですよ、毒親と血が繋がっていることの念押しは。あなたと同じ血が通っているかと思うと今すぐ自分の血液を全部抜いてしまいたいほどの嫌悪感なんですよ。

 

こんな自分が大嫌いで仕方ない子供の気持ちなど全く毒父は思わないんでしょう。気持ち悪いったらないです。なんであんなに自分のことを素晴らしい人物と思えるのかがさっぱり分かりません。毒親処分施設か治療施設、預け所とかあったら真っ先に頼みたいです。気持ち悪い、心底気持ち悪い。

 

話の続きで、義兄の父親は65歳で突然死、母親は半年の施設後に74歳で亡くなりましたがそれを確認した後に、「まぁ早すぎるよなぁ~今は人生100年だから60代は早すぎるよなぁ。俺もよ今年で74歳だけどよあと10年も生きられないからよ、義兄と姪っ子は両親や祖父母の分まで長生きしろよ」と偉そうに言う始末。義兄の両親はあまり知りませんが、数回会った印象では少なくとも毒親たちより性格は全くまともでした。だから突然死と言う介護も何も必要もない早世だったのでしょう。

 

…いい人ほど早世は本当なんだろうなぁ…。毒父は迷惑をかけて逝くか、長生きするか、保険金すらおりない病死なんでしょう。毒父よ、あと10年も生きるの?というか自分で何で寿命が分かるの?さすがにその場では言わないけど心の中ではすごーくツッコんでいました。アホすぎて疲れました。

 

 

毒父より私の方が早死にしそうだ

毒親はやはり頭のねじがおかしいんだと思います。あそこまで自画自賛し自分が正しいと思い込み、押し付ける毒父はまともではないです。色々毒親育ちの苦労話をネットで見ましたが、毒親は無神経なので長生きしながら毒を振りまき、毒親育ちはもろにその毒を受けて解毒も満足に出来ず苦しみながら生きていく…毒親は大罪人ですよ。

 

ある意味どんな罪より酷いと思います。一人の人生を一生苦しませて本人は全く罪の意識を感じないのですから。しかも毒父のおめでたいところは自分が先に死ぬと確信していること。あのさ…年齢順に逝けるとは限らないから毒親育ちは皆困っているんですよ。私の方が先に死ぬことだって十分ありうるし、そういうことは全く思わないんでしょうね。

 

多分自分が死んだら私は困るだろうけど私が死んでも何も困らんと高をくくっているんでしょう。確かに金銭面はそうでしょう。だけど手続きや掃除などの家事はどうするか考えているのか?不安に思わないのか?完全に見下しているのが心底腹が立ちます

 

私が目の前で死なない限り分からないでしょう。いえ、仮にそうしてもなんであいつは命を絶ったんだろうと本気で分からないんでしょうね。自分は正しいと言う間違った自己愛で固まっていますから。頑固な頭に柔軟剤でもぶっかけてやりたいです。

 

 

まとめ

存在自体が毒なのでおかげで書く内容には毎日困らないけど書いていて悲しくなってきた…というか情けなさすぎる。なんでこんな人が自分の親なんだろうと。記事内でも書きましたが親子関係なのが嫌で嫌でたまりません

 

しかも毒父は俺の元で育って幸せだろうとなんの根拠もなく自負していますからね、嫌悪や憎悪でしかないです。新年会の折角の美味しい料理が毒父といては台無しなんですよね…1人で食べた方が余程いい。

 

今までは私が先に死んだら少額だけど保険金が毒父の元に入ってしまうので意地でも生きてやると思っていましたが、正直死んだもの勝ちとしか思えないし毒父はまだまだ長生きしそうなのでもう降参。私をもうそろそろ楽にさせてください、死神様と毎日祈っています。

 

 

毒親うんざり
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