毒親ほど長生きをしてしまう。毒親への殺意を抑える方法は?

毒親
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いい人ほど早世し悪人ほどこの世に残るのはかなり真実かもしれません。毒親も典型的で片方だけ長生きだったりしますしね。毒親相談を見ると先に親の方が逝くのだからそれまでの辛抱と言う回答がたまにありますが、いや自分の方が先に逝くかもしれないと結構本気で思います

 

毒親は何で長生きする人が多いのか自分で考えてみたのですが、やはり自分の自由に生きているからかなと…そして毒親育ちは毒親に殺意を覚える危機感とも常に背中合わせというしんどい状況の方が多いのではないでしょうか。

 

ここでは個人的に思う毒親が長生きする理由と、毒親へ芽生えてしまう殺意を抑える方法を体験談をはさんで書いていきたいと思います。

 

引用元:Arek SochaによるPixabayからの画像

 

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毒親はなぜ長生きするのだろうか?

毒父は今74歳で薬を何種類も飲み何カ所かの病院通いをしているものの、基本的に元気でまだまだ逝きそうにありません。というか最期が想像ができません。この人一体何歳まで生きるのだろうか…むしろ私の方が早く逝きそうだという感じです。ネットで見ても毒親は長生きの確率が高いのですが毒父を見て長生きしそうな理由を並べてみます。

 

無神経なのでストレスをためることがない

毒親は基本的に無神経です。なんと言っても毒と言う名がつく位の存在ですからね。そして無神経は最強と思います。現代は優しい人や気にしやすい人ほど徹底的に攻撃を受けて精神を病んでしまう時代。

 

ということからも無神経者は精神をやられることがないのでまず精神病には関わらないですよね。更に病は気からというように心と体は繋がっています。だから体自体の不調はあっても気持ちが元気なので大した病気にはならないか、病気になってもすぐ回復するか、もしくは周りに迷惑をかけてから自分は即回復するかどれかが多いです。(3番目は例えばマスクもうがいも手洗いもしないで風邪にかかりごほごほと咳をしまくり本人は早々に風邪が治るけどうつされた方は重症化したりとか…。それでいて本人からはちゃんと風邪対策してるのか~?とか平気で言われるから腹だたしい。

 

ストレス社会でストレスを溜めずにいられるのは余程の自分好きですからね。毒親は基本自分大好きだから自分のストレスはためないけど周りへのストレスは相当かけている恐ろしい存在です。

 

 

面倒くさいことは人にやってもらえる

生きている限り面倒くさいことは常にあり、特に人間は何をするにも面倒くさい動作が付きまといます。病んでくると日常動作さえも面倒くさくなるほどです。

 

そして毒親の場合は面倒なことはスルーすることが基本で、面倒臭いことを人に押し付けます。例えば社会関係の手続きなど典型的です。手続きとは普通の人でも面倒くさいことだから、毒父など自分あての封書なのに役所が差出人と分かった途端人に丸投げですからね。…自分あての封書なんだから自分で見るくらいしたらどうだよ。なんでこっちが面倒な手続きを毒父の分までやらなければいけないのか。

 

しかもそれが当たり前のように子供がやることだ。俺は知らん。年寄りなど皆ちゃんとやってるのかと自分ルール発動。…あなたみたいな毒親だと面倒な手続きは子供がやっているんじゃないでしょうかね。はぁ…ここで無理にやらせても教えるのも面倒くさいし、明らかに面倒くさがっている人に教えるのも凄いストレスなので結局私がやりますが…本当に嫌になります

 

面倒くさかったら他の人にスルーできるくらいの無神経さが本当図々しい。普通の人なら頼まれる側の迷惑とか手間とか少し考えて、もう少し申し訳ないと言う気持ちがあるものなのですが、毒父の場合一切なし。だから社会関係の手続きが殺到する月は憂鬱でなりません。

 

 

頼むと面倒くさいので余計なことを頼まれない

性格が破滅的に酷い毒親は余計なことや相談事を持ち込まれません。それはそうですよね、頼みたいのに頼んだ方が面倒くさくなる相手に誰も頼みはしません。なので結局毒親は身軽なんですよ。最低限自分のことしか考えずに済みますから。で、その分を立場が弱かったり引き受けざるを得ない立場の人たちが引き受けることになり、余計に精神が病んでしまという悪循環になってしまいます。

 

毒父の場合数ある腹立つことの中でも1番頭にくるのが、家のお金事情を一切考えていないことです。本当は一応世帯主だしあれだけ威張っているのだから、お金事情を把握しないとおかしいはずなのに。毎月の収支の把握は出来ない、放棄、指摘したら逆に怒りだし、しまいには俺はそこまで長生きしないからいいんだと言う始末。どこに長生きしない保証があるのか…。あなたのような性格の悪い人たちほど長生きするから、周りが先に病んで逝ってしまうのかが分からないんでしょうね…。

 

そりゃ誰だって困窮事情なんて知りたくもないですよ。毎月貯金残高が減ったり支出がある度にため息と絶望。それを一切考えなくて済んで、言えばお金が出てくると勘違いしていられるならそれは元気でしょうよ。通帳の残高を見せても無駄だったので、もうこれはどうしようもないと幻滅更にしました。

 

 

毒親へ殺意がわいてしまった時の心がけ

毒親と一緒にいる時間が長いとどうしても毒親へのストレスが半端ないです。一般的には思ってはいけないんでしょうが、毒親への殺意が毎日あります。実行しないのは単純に気力がないことと法的にまずいこと、それに多分自分自身さすがに耐えられないだろうなと予想がつくからであって、もし消失スイッチなんてあったらとっくに押してますね。(その前に自分に押してるだろうけど…自分を消したい…。)

 

毒親への殺意が日に日に増幅していくと本当自分でもやばい!落ち着け!と思うのですが、中々これが半端ない苦行です。ここでは毒親への殺意を抑える為の心の持ち方を書いていきたいと思います。

 

親と思わず自分の親はあの世に居ると思い毒親は別の生き物と思う

家族神聖感が強い日本では嫌でも親と言う存在が強すぎると思います。何をしていてもどこへ行っても家族関係とか世帯主とか、人格破壊な毒親でも絶対的存在でそれこそ非毒親育ちの他人には分からない苦悩。毒親育ち自身にも家族への憧れが半端なく、幸せな家族像の番組とか見る度にこんな両親だったらなぁと余計に痛めつけられ現実を見て失望を繰り返す無限地獄。

 

苦痛の中でふと気づいたのが親と思うから苦しさが増すのではと思いました。なので毒親への殺意が芽生えた時には次のように考えるようにしています。

 

『私の本当の両親は早世して今あの世に居るんだ。そして目の前にいる人は理解不能の自分とは別の生き物でいきなり押しかけてきた生き物なんだ。』

 

本気で絶縁しない限り哀しいことに親であることは変えられないのですが、気持ちだけでも親と思わないことでほんの少し楽になりました。

 

 

脳内で毒親に復讐をする

毒親への殺意はいきなりドカン!ではないんですよ。今迄の我慢我慢我慢…がついにブチ切れてしまう…。何故か親が子を殺すより子が親を殺す方が世間的に厳しく見られがちですが、私は子側に同情してしまうことが多いです。勿論事件の内部事情は分かりませんし、勝手な考察ですが。

 

どうしようもなくなって親なんか消えてしまえ!と思い殺人を犯してしまう…。だけどやはり殺人はデメリットが大きすぎるんですよ。想像しただけでも自分には背負いきれそうにありません。でもそれでもギリギリの状態で自分でもまずい!と思う時が多いので、せめて脳内で毒親を殺しています

 

普通の親育ちには絶対否定されるでしょうが、これもひとつの手です。実際にできないんだから脳内で果たすしかないですし。想像だけなら別に罪でもないですし、そこまで思わせている毒親が悪いんですから。ただ脳内でも殺人はかなり想像でメンタルやられるので想像時間はごく短時間にはするようにしています。

 

 

まとめ

少子化が叫ばれている世の中で人生100年時代!まだまだ長生きしたいと言っている人は、大抵高齢者という皮肉。別に高齢者が長生きしたいと思うのは人それぞれですが、正直まだ生きるの?とおもってしまいます。それは尊敬するような高齢者を見かけず、毒親を始め政治家や権力者、日常でも定年退職後かと思う歳の威張り散らしている高齢者ばかりで高齢者嫌悪症になっているからかもしれません。高齢者に限らず威圧的な人は大嫌いですが。

 

困ったことに毒を持った人たちほど長生きをし周りがバタバタと倒れてしまいそれでも猛毒は残りきってしまうことです。毒親の長生きの理由を書いてきましたがとにかく無神経が最強だなと思いました。そりゃこれだけ自由なら生きるのも疲れないでしょうね。

 

お綺麗な環境の人たちは理解できないでしょうが、正直殺意を抑えながら事件を起こさず耐えている毒親育ちは称賛ものの忍耐力と思います。

 

 

毒親うんざり
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