毒親との同居のストレス対処法は静かな拒絶が基本

毒親
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毒親との同居は本当にストレスがたまりますよね。毎日毎日精神をすり減らしメンタルポイント低空飛行のままギリギリで生きている私を我ながら凄いと秘かに自分で褒める毎日です。

 

毒親と同居していると、はぁ?何言ってんの?の理解不可能発言や行動が日常茶飯事。穏やかな生活を望みたいけどとても難しいですよね…。私も毒親対処法に有効な万能方法を知りたいですがそんなものはないと分かっているだけに心底辛いです。ですが3年以上の毒親との同居生活を経て同居初めよりは色々分かったこともあります。

 

ここでは毒親との同居のストレスを少しでも軽くする為に日々実行している方法を紹介していきたいと思います。

 

引用元:Robert JonesによるPixabayからの画像

 

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毒親と同居していて実行しているストレス対処法

毒親と同居は本当にストレスがたまります。この辛さは毒親育ちで独立することが難しく嫌いで憎い親なのに同居せざるをえない人にしか分かりません。ストレスを分かってもらえないばかりか独立しない自分が悪い、親になんてことを思っているんだと全否定されますからね。残念ですが毒親についての悩みは基本分かってもらえないということを頭に置き、信頼している人以外には相談しない方が無難です。

 

それでは毒親との同居を続けて今年で3年経過し、日々行っている私なりの毒親対処法を紹介致します。

 

毒親対策アイテムを利用する

毒親は強敵です。敵と言うとかっこいいかもしれませんが単なる猛毒です。なのでそれに立ち向かうにはメンタルを強くするなどを考えるより実際に有効なアイテムを利用するといいでしょう。

 

例えば私の毒親は五感のうち三感を攻撃してきます。視覚は目に映るだけでイラつくし、聴覚は生活音や声のうるささ、嗅覚は臭いの強い食べ物が好きなどたまったものではありません。そこで相手もを利用してストレスを少しでも軽くしています。

 

まずは視覚。本当はサングラスとかお面(笑)とかで視界を遮りたいのはやまやまですがさすがにそこまでは…。でも在宅にはネット利用が不可欠で自分のパソコンの上部から目の前にドカンと座っている毒父の顔が少し出るだけでイラッときてしまいます。嫌いな人の姿を見たらストレスがたまるのは当たり前で、悪化するとそればかり考えて集中力途切れてしまうので苦肉の策でうちわと心が休まる紙の絵を使用することに。

 

以前にも方法は書きましたが、パソコンの画面の裏にうちわをガムテープで張り付けて支え替わりに。そのうちわにほのぼの絵を差し込んで完成です。これで毒親の姿をガードする上にほのぼの絵で自分のメンタルが回復するので一石二鳥となります。

 

次に聴覚。生活音がとにかくうるさいんですよ。何をしていてもどこにいてもうるさい。これは同居している人にしか絶対に分かりません。口で注意しても仕方がないだろ~と気にしない。そりゃ本人は楽ですからね、自由です。でも周りはたまったもんじゃないし同居している自分にしかこの悩みは分からないのでせめて夜の強大ないびきを防ぐために耳栓をしています。耳栓のおかげで音が遠くのいて聞こえるように感じて少し楽になりました。

 

毒親の生活音のうるささについての記事はこちらです。

生活音がうるさい=存在がうるさいので諦めるか予防して軽くするしかない
年々毒父の生活音が酷くなっていって心身凄くきついです。ここまで毒と言いながらも今まで依存して自活しなかった自分の自業自得なのは分かっているんですけど、本気できっついです。こんなしんどさを自分だけが負っているところとかいいことがまるでなし。 ...

 

嗅覚は…これはまぁ仕方ないんですけどね。ですが人の好みもあるし。でもなんで毒親はあえて癖の強い物ばかりを好むんだろう…冷蔵庫の中も臭いがきついんですよ…おまけに酒好きだから酒臭いし…。はぁ…。

 

 

毒親の言うことはスルーする

毒親の言うことで聞いておいた方がいいことは殆どないですからね。ごくたまに重要なことを言ってくるからタチが悪いのですが基本はスルー姿勢が1番です。そうなると毒親も話してもつまらないからあえて話しかけることは少なくなってきます。

 

基本テレビが大好きな毒親なので親子のコミュニケーション系のいらん番組を見る度にいい親ぶって話しかけてくるのが逆効果で更に苛立つことがあるので、油断したころにダメージがきます。

 

毒親とのスルー対応についての記事はこちらです。

毒親の話はまともに聞いたら身がもたないのでスルーとNOを駆使する
毒親と同居し続けてもう40年…よく自分我慢し続けているなぁ…ともうあきらめの境地ですが同じくうんざりしながらも諦めで同居している方々本当にお疲れ様です。 母亡き後は2人だけという更に恐ろしい同居から3年経ち、真っ向から対決した最初よりは疲労...

 

 

私はあなたと関わりたくない拒絶オーラを出す

毒親とは話したくもないというのが正直なところなんですよね。よく親子の信頼関係にはまずは話すこととか言われますがそんな段階はとっくに超えたんですよ。何を言っても聞かない、自己完結、自分の都合の良いように変換、話しても楽しくないどころか気が滅入る話題ばかりと話す…。選択肢が不愉快か話にならないか自己完結かどれかの相手とどう話せと?そんなことを言う人に毒親との話し方を示してほしいものです。

 

話すのも嫌だから心底嫌いな気持ちを示す為に私に話しかけないで下さいという無言のオーラを出します。(実際にオーラを見ることができないので例えです)。例えばパソコンを入力している時には擬音であらわしたらゴゴゴゴ…!のような話しかけてはいけない、話しかけるなオーラを無言でだします。

 

通じない時もありますがどっちみち話しかけられたくないので自然にこの状態が標準装備になった衛結果、ここまでの塩対応をしたので無神経な毒親も話しかける頻度は流石に減りました。

 

 

限界を超えて頭に来た時はであくまで冷静に本気で怒る

毒親はこっちがたまに気を緩めてしまう時を狙ったかのように、不愉快なことを言い出したりやらかします。なんとか自分の心身の平穏を保つために毎日神経をすり減らしているのに全くお構いなしです。

 

毒親のあまりに酷い対応や言動をされた時には遠慮なくブチ切れてください。スルーを肯定と受け止めているポジティブ思考というかオレ様思考の毒親。だから自分も怒る時は怒るわ!!と本気で返して下さい。たまには怒らないと毒親には通じません。ですが毒親が怖くて怒れない方もいると思います。

 

本気で怒るというのは感情のままにがーーーっ!!ということではなく(そうしたい気持ちがよく分かりますが)あくまで冷静に対応してください。理屈が通じない毒親には冷静に静かに言うと意外に効果があります

 

私の場合は去年の真夏にお金を出すから炊飯器を買って来いと頼まれた時に本気で静かに怒りました。「真夏だよね?こんな炎天下で車を運転できない私に炊飯器を買って家電店から歩いて持ち替えろって言うの?そんなことできる訳ないから毒親が車を出してよ。私も選ぶから」と淡々と言いました。

 

…いや、普通車を運転できる人が買いに行くでしょう…炊飯器結構重いし。何なのこの人…と怒るというより呆れが多かった体験です。

 

 

まとめ

毒親との同居ストレス対処法はとにかく静かに対応することですね。最初の頃は分かってもらおう為とあまりの怒りに感情的になったりもしましたがどれも見事に徒労に終わりました。それに感情的になるのは疲れますからね。なので我慢にも限度があるわ―!!という時だけ淡々と怒るようにしています。

 

毒親との同居はどちらかが逝くまで続く地獄の罰ゲームのようなものと思っています。しかし毒親はいつ最期を迎えるんだろう…無神経で対人的ストレスが皆無のやりたい放題だから最期が全く想像できない…。

 

毒親関係のブログやサイトを見ると暴力をふるう親は問題外ですが、精神的苦痛を強いる毒親が本当に多いですよね…。この記事で毒親に悩んでいる方の参考になれたら嬉しいです。

 

 

毒親うんざり
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