クラウドワークスのライターは小遣い位が精一杯、稼げない確率が高い

在宅ワーク
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クラウドワークスのライター業をして1年と少しが経ちました。在宅ワーカーで稼いでいる方は稼げるよ!月〇万円だよ!と公表していますし、私と同じようにスキルが特になくてもなんとか家で稼げるかなと思って始めた方も多いのでは?さて1年以上ライターをしてみた結果思ったことは、クラウドワークスのライター業は、スキルがある人は稼げるけどスキルがない人は相当厳しいことを覚悟した方がいいことです。

 

当たり前と言えば当たり前なのですがどんな仕事もそうですし。ただあまりにもクラウドワークスで検索すると稼げると稼げないの真っ二つなので、ここでは自分の体験談をもとにクラウドワークスのライター業で稼ぐのが厳しい点を書いていきたいと思います。

 

引用元:William IvenによるPixabayからの画像

 

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始めるのは簡単。だけど続けるのはとても大変

文章を書くのは好きだし何事も経験を積めば徐々に慣れて多い収入ではなくてもかつかつでも稼げるようになればいいな~と思って始めたライター業ですが…やはりそんなに甘くはないですね。自分なりに色々な体験談や経験談のサイトを見てやり始めて、沢山のクライアントさんから細々ながらも仕事を請け負い、最初よりは自分にしてはかなりのスキルを上げましたが(文章の構成やキーワードの含め方など)、1年以上続けて毎月かつかつの小遣い稼ぎがやっとでした。

 

記事(文字)単価が安い

本当に最初の頃文字単価を見て1文字0.1円とかあって桁の誤植?と思うほどでした。1000文字書いて100円…しかも手数料取られたらもっと下がる…ここ日本ですよね?みたいな。でも本当に訳が分からない初心者時なのでお試しと思ってと案件をひたすらこなし、そのうちにやり方などなんとなく分かってきてさすがに1文字0.5円以下の案件はスルーし、1文字1円以上案件か、ない場合でも1文字0.5円以上に絞りました。

 

1文字1円以上の契約を何件か取れると大体月1万円位にはなるかなと。で、そこから向上心ある方などはレベルアップを果たし1万円いけば後は順調に数万円とかに稼げるという声もありますが…ライター業専属で数万円は相当取材とかPCスキルがないと難しいかなと思います。もしくはそれこそ1日PCに座りきりでひたすら文字を打ち込むマシーンのように徹しないと…でも日々ライター業だけがやることではないし、どうしたって他のことに時間を割かなければいけないのでライター専業は厳しいです。

 

単価が安い案件についての記事はこちらです。

単価に見合わない、自分にはしんどい案件は思い切って断ろう
クラウドワークスで仕事初めて半年たちました。う~んもう半年か…早いなぁ。 半年たってもようやくシステムとか慣れ始めたくらいですが。 今回ちょっと作業がしんどいクライアントにあたってしまったのでその事を書いてみますね。

 

 

記事完成までリサーチなどの時間を含めると厳しい

1文字1円と言っても記事1件書くのにただ文字をうつだけではありません記事作成にはリサーチが必要です。例えば漫画やゲームに関してなら作品についての知識をネットで調べます。すぐに見つかればいいですが、場合によってはかなりの時間を割かないと見つからなかったり、複数のサイトを見比べなければいけない為当然読解力と自分の文章にするまとめ力も必要になります。テーマによっては文章をうつ時間より断然多くかかります。

 

更に文章入力後には文章の構成や文字数、マニュアルに沿った記事になっているかどうか、コピペチェックをし多くの箇所で確認が必要です

 

ようやく記事を完成して納品してもクライアントによってはまたダメだしで返ってくることもあります。クライアントによって基準は本当に様々でかなり許容範囲が広く1回OKのところから、文体など細かいところを全て修正点に入れる所など様々で場合によっては数日かかることもあります。勿論その分は無報酬なのであくまで文字数×単価が全ての為、時間を割けば割くほど割に合わない案件になってしまいます。

 

なのでリサーチ力が必要がない位自分が得意な分野か、自分独自の体験談の案件のみ報酬に見合っているかなと。なので得意分野や体験談が広くないと必然的に時間と徒労感が半端なくかかることになります。

 

 

画像挿入が入ると更に時間がかかることが必須

結構案件をこなしてきましたが1番大変だったのは画像かもしれません。画像もフリー画像OKのところが多くフリー画像サイトは沢山あるのですが、文章にあった画像が上手く見つかるかが最大のネックで意外に見つからなかったりします…。

 

どんどん探しているうちに時間が無くなり、サイトによっては無料だと枚数制限があるので指定サイズが大きいと1日1枚しかダウンロードできないので〆切に余裕がない場合は注意です。なので自信がない場合や時間をあまりかけたくない場合には、単価が多少低くても画像挿入がない案件の方がいいと思います。逆に単価が高めでも画像挿入が2枚以上あると負担が多くなるので、余裕があるジャンルや作業日の時にする方がいいです。

 

私の場合最初の頃は無我夢中で画像沢山挿入案件もこなしましたがさすがに疲れてしまって画像トラウマにもなり、単価を若干減らしてでも画像なし案件のみを受けるようにしました。因みにランキング案件は注意した方がいいです。順位ごとに画像指定ありの場合があるので、不安な場合にはクライアントに確認しておくといいですよ。

 

 

向いているかどうかを確かめる為にやるのは自由

ライター業は在宅ワークで何をしたらいいか分からない方には確かにうってつけだと思います。言葉を文章に写すことがメインなので、多くの人には問題なく出来ますし。

 

ただし勿論文章をうつだけではなく悪質クライアントの見極め方や、高単価案件を受注する勢い力、色々なことを身に着ける向上心、修正で何度返ってきてもくじけないメンタルの強さなど様々なことが必要です。外の仕事と違うのは対面する人間関係は一切ないことと出社しないで自宅で済ませるくらいだと思います。

 

人間関係や色々なことで疲れ切ってしまい外での仕事は拒否反応が出るくらいに嫌だと言う方にはやってみるのもいいですし、稼げるかどうかは人次第なので本当やってみるしかないと分かりません。気になる方は是非挑戦してみるといいと思います。何もクラウドワークス1本ではなくそこから多方面に仕事につながる可能性もありますから。

 

あとは失敗したり途中で辞めても特に痛手はないことですね。起業したとかならお金の問題がありますが、在宅ワークの場合には失敗と分かるまでの費やした時間や失敗した挫折感はともかく、失敗したとしても罰金がある訳ではないし低額でも報酬は受け取れるので損はないですから、気軽に始められることが最大の利点ではないでしょうか。

 

 

まとめ

スキルのある人は稼げるけどスキルのない人は稼げない…身も蓋もない結論ですが自分的に至った結論です。それにしてもなんでもスキルスキルと嫌になってしまいますよね…。スキルの向上と言っても限度があるんだから少し位スキルが低くても、タフさがなくても、贅沢ではなくても最低限稼げる仕事があってもいいと思うんですが…。求められるハードルばかりがどんどん上がり報酬や相手先の質はどんどん下がる…これもう日本の仕事事情の崩壊じゃないだろうかと思います。

 

ライター業1本で月〇万円!と公表できるほど稼いでる方は元々のスキルが高いか余程向上心が高い方だと思います。検索順位で上位表示の方程成功者ですからね当然。だから下位表示の方に失敗談とかがもしかしたら多いかもしれません。

 

ここで久々に在宅ワークについて書いたのは外で働くのが厳しいから在宅と簡単に言うけど結局は場所が違うだけで求められるスキルが半端ないことと、挑戦してみて損はないし迷ってるならやってみた方がいいことを書きたいなと思い記事にしました。

 

因みにライター案件をしていて良かったことは、文章の書き方や読みやすさ、ブログの作り方などクライアントによっては詳細なマニュアルを提供してくれるので(外部へ公表は絶対ダメですよ!)とても参考になったことです。同時にブログで稼いでる方はこんな面倒くさいことをやってるのか…と驚きました。

 

ライター業も人生そのものも諦め状態なので新しく案件は取っていませんが、今でもライター案件を少数ながらしているしブログもしているということは、文章を作成すること自体は好きなんだなと再確認することができました。出来ればそれで仕事としてやっていけたらよかったのですが私には難しいようです。もう新たな努力とか何かをする気力がないのでそれが分かっただけでもいいかなと思います。

 

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