中学時代が暗黒かどうかが人生の分かれ目かもしれない

うんざり
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私の共感するブログは今をもがいている系や吐きだし系が多く、管理人のプロフィールを見ると中学時代にいじめにあっている方が結構多いと思いました。長い人生だけど若さが重視され、結局は序盤の環境と運が大事と思いますが、特に中学時代をどう過ごしたかが生きやすいか生きにくいか分かれるかもしれないと思いました。ここでは中学時代の影響の強さについて考えたことを書いていきたいと思います。

 

引用元:Susanne Jutzeler, suju-fotoによるPixabayからの画像

 

 

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引きこもりや無職の方は中学生の時にいじめにあっていたことが多い

引きこもりや無職、ニートなど社会問題化していますが自分が思うにこれからますます増えると思います。狂った社会についていける人なんてほんの一握りでしょうから。それに仕事ができなくなった方には能力が足りなかった方もいるかもしれませんが、人間が怖い、人間が嫌いになった方の方が多いのではないかと。

 

私の場合低スペックの為にどの仕事もできる気がしない原因もありますが、私と同等か私より能力が低くても仕事は普通に続けている方も沢山居ると思うんですよ。で、何が違うかというと人間と接するのが大丈夫かどうかが大きいかと。人が大丈夫なら接客系は大丈夫ですし、どんな仕事でも人と関わり必須ですから。

 

人と直接対面する以外でも分からないことを聞く等仕事以外でのやりとりでもとにかく対人関係能力が必須なので対人能力が低い時点で相当のハンデです。

 

中学時代は中二病や思春期の象徴でもあるように子どもと大人の半分で特に不安定な時期と思います。その為にいじめでもより陰湿な内容が多いです。運悪くターゲットになってしまうと中学時代は青春など人生の謳歌の時代。その頃に暗黒ではどうしても深いトラウマになり、対人関係含めてそれからの人生に及び腰になり相当な奇跡がないとかなり厳しいです。

 

中学時代に暗黒期を過ごした私もしっかり対人関係に恐怖と不信感を植え付けられましたから。だから自殺を選んだ被害者の気持ちはよく分かるし心から冥福をお祈りします。中学時代はペアや集団授業が最も多く拷問です。席替えも加害者は勿論嫌いな人の近くにならないかいつもびくびくでしたし、移動授業時に別のクラスで席に座った時にばい菌扱いされ、戻ったら机の中にゴミクズが入っていたこともありました。

 

また調理実習で運悪く加害者のボスと同じ班になってしまった時には地獄の調理実習とクラス中で笑いものにされ…。ここまで人間外の扱いをされたら十分トラウマです。絶対に人生をやり直しなんかしたくない、もし回避できるのだとしても加害者たちに会うだけで吐き気がします、流石に顔は覚えていませんが。

 

 

毒親の洗脳で人との関わり方と生き方を教えていない

毒親育ちで毒親のターゲットになってしまった方は哀しいことに学校でもいじめのターゲットになりやすいです。毒親育ちはいい意味でも悪い意味でも相手の感情を意識し怒られないように嫌われないようにと必死で自分の守りと相手を気遣います。

 

これは本当は悪くないことのはずなのに、弱者を徹底的に叩き潰す狂者のいじめ加害者には最高のターゲットなんですよね。いじめの加害者は自分より弱者のみを集団で攻撃する最も汚い行動をします。そんなことをされては反抗するどころか仕返しが怖くて何も言えないに決まっています。

 

まして今も親や先生など名ばかりの大人が多い中で、殆どの被害者がたった一人で我慢している状況です。我慢が美徳、自分のいう事を聞けと教え込んだ、教え込んだつもりはなくても子供が対人関係におびえていたらほぼ間違いなく親の責任です。きっと無意識のうちに圧力を出していたんでしょう。毒親は自分のしたことを正しいと信じきる恐ろしい存在ですからね。

 

だから学校で苛められてもどんな理由があったにしても問答無用で加害者の方が悪いはずなのに、被害者は自分が悪いと責め続けて、学校を何とか無事卒業しても毒親の支配下に置かれる、社会でもどう人に接していいか分からないから仕事に就きにくくなった結果稼げなくなるので毒親からの脱出が難しくなってしまいますます悪化してしまいます。

 

 

過去は変えられない、今と未来に集中というけどその過去が最悪で消せないんだよ

自己啓発本に良くある過去を考えずに今と未来に全力を系の意見は本当おめでたいなと思ってしまいます。そりゃ過去は変えられませんよ、タイムマシンがない限り。そんなことは分かりきっているんです。暗黒な過去があるからこそ社会に適合できない、嫌でたまらない自分を形成してしまったわけで、捨てたい過去を捨てられるならとっくにしています

 

だけどどうしたって心に張り付いてしまっているんですよ。何かに直面するたびにダメな過去を思い出してしまい、結局上手くいかず余計に過去がのしかかる。どうしてもというならすっぱりと忘れてしまえる薬などあればいいですがそんな薬はないですしね。

 

時間が解決するというけど解決なんか生涯できません、当時ほど鮮明ではないだけ。結局自己啓発本やメンタル回復サイト、精神科医やカウンセラーなんて綺麗ごとだけで何の役にも立たないと思い知らされるだけです。

 

 

まとめ

いじめも毒親もパワハラもセクハラもなんで加害者ばかりが優先され被害者が苦しむんでしょうね。加害者は自分のしたことなんてきれいさっぱり忘れてのうのうと生きて生涯楽ルートなのに。加害者の実名報道を(特にいじめ)すればいいんですよ。少しは恐怖を味わうといいですし。因果応報や悪いことをしたら天罰が下るなんて言葉は大嘘です。昔のように悪人を切り捨て御免や下剋上や一揆など弱者が立ち上がるパターンがあればまだ可能性はありますが。

 

未だに中学時代になんであんないじめにあってしまったのか分かりません。いえ、本当は分かります。暗くて地味でブスだったからでしょう。でもそれが集団で笑いものにされるほど罪なら美人以外はさっさと処分してくださいよ。私だって生まれてきたくて生まれてきたのではないのに、たまたま多数派にのっかれないだけでなんで屈辱的な扱いを受けずっとトラウマを抱えなければいけないのか。

 

過去のことをいつまでも引きずらず忘れなよと残酷な言葉を多くの方は投げつけるんでしょう。どれだけ理不尽で忘れられない思いをするのかどうか。自分も同じ目にあえば分かりますよ。

 

中学を含めて学生時代にいじめを受けたけど今は幸せと言う方は、余程の奇跡に恵まれた方なのかなと思います。仮に自分なりに必死に努力をしても運がないと結局は報われないことが多いですから。身も蓋もないけど運があるなしは大きいと思います。そしてそれはもうどうにもならないことで、RPG風に言うと運の良さ0でレベルを上げてなんとか他のパラメーターを上げたとしても運の良さは変わらないんだろうなと。だから辿る道がどれも失敗だったんでしょう。

 

うんざり世の中
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